失語

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失語症

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/11/14 11:45:35」(JST)

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和文文献

  • 内科的治療を受ける高齢脳梗塞患者のせん妄状態出現に関連する入院初日の因子と入院3日間のせん妄状態の変化に影響する因子
  • 菅原 峰子
  • 老年看護学 : 日本老年看護学会誌 17(2), 28-37, 2013-03-20
  • … 響を明らかにした.方法:対象者は5医療施設で脳梗塞の内科的治療を受ける65歳以上の患者50人であった.選定条件は,脳梗塞症状出現後1週間以内に入院し,入院時の意識レベルが清明からJapan Coma Scale I-3の範囲で,失語症がなく,情報提供に同意した者である.せん妄の評価には日本語版NEECHAM混乱・錯乱スケール(以下,評価尺度)を用い,25項目を調査した.結果:せん妄状態出現は11人(22.2%)で,二項ロジスティック回帰分析の結果,「 …
  • NAID 110009594835
  • 失語症会話パートナーへの会話支援 : 失語症者との会話に対する質的評価の試み : 原著論文
  • 鈴木 朋子
  • 健康医療科学研究 = Journal of health and medical science : JHMS 3, 9-23, 2013-03-01
  • NAID 120005271022
  • <原著>左被殻出血と失語症 : 血腫の進展方向と言語機能障害の予後について
  • 西山 義久,小宮 桂司,堀越 徹,木内 博之
  • 山梨医科学雑誌 27(4), 145-151, 2013-00-00
  • NAID 110009577319

関連リンク

4. 失語症の種類 ブローカ失語(運動性失語):非流暢、言語理解は比較的良好、復唱障害、 呼称障害、音読障害、書字障害 ウェルニッケ失語(感覚失語):流暢、錯語、言語理解障害、復唱障害、
ウェルニッケ失語 ウェルニッケ失語症とは カール・ウェルニッケの発見 言語理解障害の特徴 言葉は滑らかに出る 話し言葉と書き言葉の両方を調べる ウェルニッケ失語症と聴覚連合野 ウェルニッケ失語症と聞く構え 刺激と記憶が ...

関連画像

失名詞失語(健忘失語) 失語(感覚性失語)の例ブローカ失語)と、感覚性失語 失語 混 合性 超 皮質 性 失語 失語 定義と分類 flashcards また、 失語とは話すことだけ


★リンクテーブル★
国試過去問099I019」「095H012」「100C010」「106G052」「096G086」「096H047
リンク元クモ膜下出血」「失語症」「失がつく英単語」「伝導失語」「健忘失語
拡張検索ブローカ失語」「後天性てんかん性失語症

099I019」

  [★]

  • 次の文を読み、19~21の問いに答えよ。
  • 22歳の男性。大学4年生。周囲からみて理解しがたい行動がみられるため両親に伴われて来院した。
  • 現病歴 :両親と弟と同居している。1年程前から次第に寡黙になり、家族ともほとんど口をきかず、自室に閉じこもることが多くなった。大学へもほとんど行かなくなった。最近、まるで誰かと会話している調子でひとりごとを言うが、小声で、なんと言っているのか聞き取れない。時々ニヤニヤと笑ったりもするが、なぜ笑うのかと聞いても、別になんでもないと言う。窓を開けて外を見回し、誰も来ないのに「今、外にいたのは誰?」と家族に聞いたりする。数日前、突然家からいなくなり、2日後に戻ってきたが、どこにいたかは語らない。昨日、テレビのアンテナ線を工具で切断してしまった。
  • 既往歴 : 喫煙と飲酒との習慣はない。特記すべき薬物の使用歴はない。
  • 家族歴 : 特記すべきことはない。
  • 現症 : 表情は硬く、こちらの問いかけに関しては肯否について短い答えが返ってくるのみである。困っていることはないかと聞いても「別に」とぶっきらぼうに言う。
  •  医師の質問と患者の答えとは以下のとおりである。
  • 医師「だれかから命令が言葉で聞こえてきたりしたのですか?」
  • 患者「うん」
  • 医師「どこから聞こえたの?テレビから?」
  • 患者「うん」
  • 医師「それで聞こえてきた言葉のとおりにしたのですか?」
  • 患者「うん」
  • 医師「そういう命令をされるのは困りますか?」
  • 患者「困る」
  • 医師「テレビで自分の悪口を放送されていて、。不愉快でしたか?」
  • 患者「うん」
  • 神経学的検査には素直に応じるが、検査中もその場にふさわしくない笑いがみられる。神経学的所見に特記すべきことはない。血液と血清生化学所見とに異常を認めない。
  • この患者にみられる症状はどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 099I018]←[国試_099]→[099I020

095H012」

  [★]

  • 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
  • 43歳の女性。複視とふらつきとを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 20日前から下痢を繰り返していた。10日前から複視が出現し、5日前から歩行時にふらつくようになった。
  • 生活歴 : 食事は不規則で、約5合の日本酒を毎日10年間飲用していた。
  • 現症 : 身長155cm、体重54kg。体温36.5℃。脈拍72/分、整。血圧122/74mmHg。ぼんやりしており、見当識障害がある。両眼の外転制限と全方向性の注視眼振とを認める。歩行は失調性である。両下肢遠位に軽度の筋力低下と手袋靴下型の感覚低下とがある。四肢腱反射は消失しているが、病的反射はみられない。
  • 検査所見 : 血液所見:赤沈15mm/1時間、赤血球350万、Hb 9.7g/dl、Ht38%、白血球8,600、血小板13万。血清生化学所見:空腹時血糖96mg/dl、総蛋白6.4g/dl、蛋自分画(アルブミン55.7%、α1-グロブリン3.2%、α2-グロブリン7.1%、β-グロブリン10.6%、γ-グロブリン23.3%)、尿素窒素7mg/dl、クレアチニン0.4mg/dl、アンモニア45μg/dl(基準18~48)、総コレステロール140 mg/dl、総ビリルビン1.5 mg/dl、GOT96単位(基準40以下)、GPT82単位(基準35以下)、CK28単位(基準10~40)、Na138mEq/l、K3.5mEq/l、Cl 100mEq/l、脳脊髄液所見:細胞数3/mm3(基準0~2)、蛋白60mg/dl(基準15~45)、糖66mg/dl(基準50~75)。
  • この疾患の後遺症としてよくみられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 095H011]←[国試_095]→[095H013

100C010」

  [★]

  • 次の文を読み、10~12の問いに答えよ。
  • 59歳の女性。言動の変化を心配した夫に付き添われ来院した。
  • 現病歴 : 夫は「妻は元来料理が得意であったが、最近献立が毎日同じで味付けもまずくなった。しかも料理を焦がすことが多い」と訴える。市場に買い物に出て迷子になり、隣人に連れられ帰宅したこともあった。
  • 既往歴 : 特記すべきことはない。
  • 生活歴 : 25歳で現在の夫と結婚。専業主婦で一男二女をもうけた。元来明るく家事育児も問題なくこなした。
  • 現症 : 意識は清明。身だしなみは整っている。本人はニコニコ笑って「ちよっと体の調子が悪いんです」と答える。
  • この患者に認められる症状はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100C009]←[国試_100]→[100C011

106G052」

  [★]

  • 68歳の女性。物忘れを主訴に夫に伴われて来院した。 1年前から、話した内容を忘れてしまうことが多くなった。料理は得意であったが、最近は献立の種類が減り、簡単に作ることができるものばかりになった。既往歴に特記すべきことはない。
  • この患者に認められる症状はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G051]←[国試_106]→[106G053

096G086」

  [★]

  • a. 生来の知能障害も含まれる。
  • b. 記憶障害が必発症状である。
  • c. 人格変化を伴わない。
  • d. 失語失行を伴わない。
  • e. 成年後見制度の対象にならない。
[正答]


※国試ナビ4※ 096G085]←[国試_096]→[096G087

096H047」

  [★]

  • 一過性脳虚血発作で単独の症候としてみられないのはどれか。
  • a. 失語
  • b. 尿・便失禁
  • c. 半身の脱力
  • d. 半身の感覚障害
  • e. 片眼の視力障害
[正答]


※国試ナビ4※ 096H046]←[国試_096]→[096H048

クモ膜下出血」

  [★]

subarachnoid hemorrhage, SAH
(国試)くも膜下出血
[show details]

疫学

SCN.206
  • 発症率:6-29/10万人/年
  • 50-60歳が発症のピーク。
  • 加齢によって発生率が上昇
  • 動脈瘤破裂によるクモ膜下出血は女性に多い

リスク因子

参考1
  • 喫煙、高血圧、過度の飲酒

病因

外傷によるクモ膜下出血を除く

症状

  • 前駆症状なし
ただし、内頚動脈-後交通動脈分岐部動脈瘤による動眼神経麻痺(眼瞼下垂や複視)は動脈瘤サイズの拡大や限局した出血である可能性がある(SCN.207)。内頚動脈から眼動脈が分岐する部位での動脈瘤では視力障害をきたしうる。
  • 1. 突然の(これまで経験したことのないような)激しい頭痛。持続的。
  • 2. 悪心・嘔吐 ← 脳圧亢進症状
  • 3. 意識障害(半数の症例) ← 一過性
  • 4. 項部硬直 ← 硬膜刺激症状:初期には出現しないことがある(YN.J-91 NHB.603 )。 ← 発症初期には明らかでないことが多い(出典不明)。
発熱で気づかれることもあるらしい。

検査

  • 血液検査:白血球増加(頭蓋内出血による急性炎症反応が起こった場合 → 102C031)
  • 眼底
  • 硝子体下出血を認めることがある(CASES.194)
  • 画像
  • CT

その他

(研修医当直御法度 症例帳 p.8
  • 28%の例にCK上昇が見られる。
  • 90%の例に心電図異常が認められる。

重症度分類

SCN.207 参考1
Grade Hunt and Hess分類(1968) Hunt and Kosnik分類(1974) WFNS分類(1983)
GCS score 主要な局所神経症状(失語あるいは片麻痺
I 無症状か、最小限の頭痛および軽度の項部硬直をみる 15 なし
Ia 急性の髄膜あるいは脳症状をみないが、固定した神経学的失調のあるもの
II 中等度から強度の頭痛、項部硬直をみるが、脳神経麻痺以外の神経学的失調はみられない 14~13 なし
III 傾眠状態、錯乱状態、または軽度の巣症状を示すもの 14~13 あり
IV 昏迷状態で、中等度から重篤な片麻痺があり、早期除脳硬直および自律神経障害を伴うこともある 12~7 有無は不問
V 深昏睡状態で除脳硬直を示し、瀕死の様相を示すもの 6~3 有無は不問
    重篤な全身性疾患、たとえば
高血圧、糖尿病、著明な動脈硬化、
または慢性肺疾患、
または脳血管造影でみられる頭蓋内血管攣縮が
著明な場合には、重症度を1段階悪いほうに移す。
   

合併症

SCN.211 YN.J-92
  • 再出血:発症後24時間以内(6時間未満が最多(出典不明))。動脈瘤破裂によるSAHの場合、再発率は50-80%。初回死亡率50%、再発作死亡率50-70%
  • 脳血管攣縮
  • 脳血管攣縮により遅発性虚血脳神経脱落症状が出現することがある。出現は4-14日(SCN)/7-8日(YN)がピーク。早期(3日以内)や後期(21日以降)の発症もあり売る。脳血管上の攣縮は70%の症例で見られ、このうち36%で症状が出現する。予防は循環血液量を保ち、開頭術・コイル祖塞栓術を施行したのち、脳槽・脊髄ドレナージをおこない原因となる血性髄液を排出する。
  • 脳梗塞:血管攣縮による
  • 水頭症(クモ膜下出血後水頭症):数週~数ヶ月後(YN)。血性髄液によりクモ膜顆粒に炎症が生じ髄液の吸収障害をきたす。


治療

YN.J-92 SCN.209
治療方針:脳動脈瘤破裂の治療として再出血の防止を行う(24時間以内のクリッピング、脳血管内治療)。
  • 対症療法:
  • 降圧療法:120-150mmHg
  • 根治療法
  • 外科手術
  • 早期手術:Grade I-IIIの症例が対象。Grade IV-Vであっても意識回復の見込みがあれば行う。
  • 晩期手術:
  • 血管内手術:瘤内塞栓術、親動脈閉塞術

予後

  • 発症時に約20%が死亡
  • 発症後、2週間以内の死亡が多い。6か月以内に約半数は再出血して死亡することが多い。


参考

  • 1. 脳卒中治療ガイドライン2009
[display]http://www.jsts.gr.jp/jss08.html

国試

著名人

  • 2010/4/2 巨人・木村拓也コーチ




失語症」

  [★]

aphasia
失語
感覚性失語症(ウェルニッケ失語症)、運動性失語症(ブローカ失語症)
dysphasia



流暢性と失語 (BET.250)

  非流暢性失語 流暢性失語
発語の量 少ない 正常または多い
発語に対する努力 努力を要する 正常
韻律 傷害されている 正常
句の長さ 短い 長い
統語障害 単語の羅列が多い(失文法) 言葉としてはつながっているがよく分からない(錯文法)
錯語 まれ 多い
言語促迫 減少 増加
障害部位 ブローカ野 ウェルニッケ野



失がつく英単語」

  [★]

-praxia 「動作」「行為」の意
  • apraxia 失行、dyspraxia 統合運動障害
  • 失語 aphasia
-phasia 言語障害
dysphasia 失語症、言語障害
-gnosia 認識力、認識能力
anosognosia 病態失認、疾病失認 prosopagnosia 顔貌失認、相貌失認
-lexia 「~な読み方」「~な欠陥のある読み方」
dyslexia 失読症、読字障害、失読
-graphia (1)「(特定の)主題についての記述」「(特定の)ものの描写」、(2)「(特定の)心理異常によって特徴づけられた描写」の意
dysgraphia 書字障害、書字困難 micrographia 小字症、小書症


伝導失語」

  [★]

conduction aphasia, associative aphasia
伝導性失語伝導失語症?、伝導性失語症?。島失語 island aphasia, 中心性失語 central aphasia
錯書錯書症失語失語症ウェルニッケ中枢
[show details]




健忘失語」

  [★]

amnesic aphasia, amnestic aphasia
語健忘名辞失語 nominal aphasia失名性失語 verbale Amnesie, anomic aphasia
失語
[show details]




ブローカ失語」

  [★]

Broca's aphasia, Broca aphasia
運動性失語 motor aphasiaブローカ失語症Broca失語症Broca失語皮質性運動性失語 cortical motor aphasia
ウェルニッケ失語症失語症ブローカ野
Broca
  • 理解力は保たれるが、言語表出の障害のため、自発言語、所持が不能であり、筆談は不可能である。


後天性てんかん性失語症」

  [★]

acquired epileptic aphasia
ランドー・クレフナー症候群後天性てんかん性失語




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