大腸腺腫

出典: meddic

adenoma of large intestine
大腸腺腫症腺腫性ポリポーシス adenomatous polyposis結腸腺腫 colon adenoma colonic adenoma、結腸腺腫症大腸ポリポーシス腺腫性ポリープ


UpToDate Contents

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和文文献

  • 骨軟部腫瘍の悪性転化とその分子メカニズム
  • 小田 義直,Oda Yoshinao,オダ ヨシナオ
  • 福岡医学雑誌 102, 1-7, 2011-01-25
  • … 一般的に上皮性悪性腫瘍(癌腫)においては良性腫瘍あるいは低悪性度腫瘍からの高悪性度腫瘍への悪性転化は大腸腺腫から大腸癌へのadenoma-carcinoma sequence や高分化肝細胞癌から中分化あるいは低分化肝細胞癌へのnodule in nodule現象などが有名であるが, 骨軟部腫瘍における同様の現象はあまり知られていない. …
  • NAID 120003043284
  • 大腸癌の分子生物学的検査 遺伝性大腸癌のスクリーニング上の課題(遺伝子診断含めて) (大腸癌--最新の研究動向) -- (大腸癌の検査・診断)

関連リンク

大腸ポリープの治療法についてイラストを多く使ってくわしく解説しました。内視鏡切除の 方法や合併症についても記しています。どうぞご参考にしてください。
良性の腫瘍は、「腺腫(せんしゅ)」と呼ばれています。大腸ポリープの80%は腺腫で、 特にS状結腸や直腸によくできます。そのため、一般にポリープという場合は、この腺腫 を指す場合が多いようです。そして、大腸がんとの関係で一番問題になるのが、この 腺腫 ...

関連画像

腺腫大腸の処理例大腸腺腫・腺腫症(FAP 大腸扁平腺腫家族性大腸腺腫症の画像 p1_23密生型 家族性大腸腺腫癌


★リンクテーブル★
先読み大腸ポリポーシス」「腺腫性ポリープ
国試過去問103I044」「100B035
リンク元大腸ポリープ」「adenomatous polyposis」「colon adenoma」「腺腫性ポリポーシス」「結腸腺腫
拡張検索家族性大腸腺腫症」「大腸腺腫症
関連記事大腸」「腸腺」「」「腺腫

大腸ポリポーシス」

  [★]

polyposis of large intestine, adenomatous polyposis coli APC, polyposis coli
大腸腺腫症
大腸ポリープ
adenomatous polyposis



腺腫性ポリープ」

  [★]

adenomatous polyp


103I044」

  [★]

  • 67歳の女性。下血を主訴に来院した。5日前から時々下腹部痛を自覚していたが、昨夜、突然暗赤色の下血をきたした。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。血液所見:赤血球422万、Hb 13.2g/dl、Ht 43%、白血球 10,200、血小板 38万。血液生化学所見:総蛋白 8.2g/dl、尿素窒素 16mg/dl、クレアチニン 0.7mg/dl、総コレステロール 202mg/dl、総ビリルビン 1.2mg/dl、AST 22IU/l、ALT 30IU/l、LD<LDH> 286IU/l(基準176~353)、ALP 202IU/l(基準115~359)。CRP 1.4mg/dl。下部消化管内視鏡写真を以下に示す。
  • 下血の原因はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 103I043]←[国試_103]→[103I045

100B035」

  [★]

  • 大腸腺腫について正しいのはどれか。
  • a. 30歳代に発見されることが多い。
  • b. 上行結腸に発生することが多い。
  • c. 大きなものほど癌の合併が多い。
  • d. 粘血便を伴うことが多い。
  • e. 有茎性のものが多い。
[正答]


※国試ナビ4※ 100B034]←[国試_100]→[100B036

大腸ポリープ」

  [★]

colonic polyp, polyp of large intestine, polyp of the colon
結腸ポリープ大腸ポリポーシス

概念

  • (広義)大腸の管腔内に突出する限局性隆起。腫瘍性から非腫瘍性のものを含む。
  • (狭義)上皮性増殖からなる隆起。良性のものを指して言うことが多い。

分類

大腸ポリープ全体のなかで大腸腺腫は80%を占める。

疫学

  • 40歳代より漸増。50歳以上でよく見られる(SSUR.544)。
  • 男女比2:1

病態

  • 直腸(50%)・S状結腸(20%)に好発。

病理

  • 無茎性(Is)が最も多い。有茎性(Ip)、亜有茎性(Isp)など

症状

  • 無症状のことが多い

治療



adenomatous polyposis」

  [★] 大腸腺腫症大腸腺腫大腸ポリポーシス腺腫性ポリポーシス

adenomatous polyposis coliAPCcolon adenomapolyposis coli

colon adenoma」

  [★]

結腸腺腫大腸腺腫結腸腺腫症大腸腺腫症

adenomatous polyposisadenomatous polyposis coliAPCpolyposis coli


腺腫性ポリポーシス」

  [★]

adenomatous polyposis
大腸腺腫症大腸腺腫大腸ポリポーシス


結腸腺腫」

  [★]

colon adenoma
大腸腺腫症大腸腺腫結腸腺腫症


家族性大腸腺腫症」

  [★]

familial adenomatous polyposis, FAP
家族性大腸ポリポーシス ,familial polyposis coli, FPC, 家族性大腸ポリープ症, familial adenomatous polyposis coli
家族性ポリポーシス familial polyposis syndrome familial polyposis
大腸ポリポーシス
  • familial polyposis syndrome

概念

  • 癌抑制遺伝子APC geneのloss of functionにより、大腸全体にびまん性に腺腫を生ずる。

分類

  • 家族性大腸腺腫症のうち、以下の合併症を伴う物はそれぞれ家族性大腸腺腫症の下位概念として名称が与えられている
SSUR.546によると、Garder症候群 ≒ 家族性大腸腺腫症。すなわち「古典的なGardner症候群の類似疾患である」(SSUR.546)

病因

疫学

  • 70%が遺伝性で、30%が孤発性。

遺伝形式

病変形成&病理

症状

合併症

  • 消化管:大腸。60-70%の症例で → 小腸・胃(胃底腺領域)・十二指腸
  • 消化管外:顎骨内骨腫、顎骨以外の骨病変、網膜色素斑、体表の軟部組織腫瘍、デスモイド腫瘍、歯牙腫、甲状腺癌、子宮癌

診断

検査

治療

予後

  • 大腸癌は20歳ごろから発生、40歳で50%リスク、60歳でほぼ全例。癌により死亡する平均の年齢は42歳。(YN.A-74)

予防

大腸腺腫症」

  [★] 大腸ポリポーシス


大腸」

  [★]

large intestine (Z)
intestinum crassum


小腸と比べたときの大腸の特徴 (M.149)

  1. 結腸ヒモという縦走筋繊維からなる3本の太い帯を有する
  2. 結腸膨起という結腸ヒモの間の膨らみを有する
  3. 腹膜垂という脂肪の塊を含む
  4. 内径は小腸よりも大きい

大腸を構成する部位

  1. 盲腸
  2. 結腸(上行結腸横行結腸下行結腸S状結腸)
  3. 直腸
  4. (虫垂)

生理

 1)膨起性往復運動 haustralshuttling movement
 2)(単一)膨起性移送運動 segmentalhaustralpropulsion
 3)多膨起性移送運動 multihaustralpropulsion
  1) 2)により内容物のゆっくりした移動(5cm/hr)
   → 48hrで上行結腸よりS状結腸へ
 4)総蠕動mass movement(mass peristalsis,maSS PrePulsion)
    1-3回/日、強い蠕動→結腸内容物が直腸へ移動(→排便誘発)
 5)収縮回数:直腸 > S状結腸 のため内容物はS状結腸へ移動
   (通常は、直腸に内容物(-))
 6)胃大腸反射 gastro-colonic reflex
  小腸大腸反射 ileo-colonic reflex:胃、小腸に内容物-→結腸に総蠕動(+)

*排便
1)解剖
①内肛門括約筋internalanal
②外肛門括約筋externalanal
sphincter---平滑筋
sphincter山-一横紋筋

2)排便のメカニズム
i)総蠕動一糞便直腸へ
ii)直腸内圧〉20Ⅷ舶g ⇒ 直腸壁伸展⇒ 仙髄排便中枢(S2-4)
  ⇒  ①高位中枢(便奇形成)
      ②排便反射defecation reflex
           内肛門筋弛緩
           外肛門筋収縮(一過性)
          直腸蠕動運動(⇒内圧をさらに高める)
iii) 内圧45-55mmHg以上
    内容物200ml以上
    便意による排便動作 外肛門筋弛緩
               腹筋、横隔膜収縮


腸腺」

  [★]

intestinal glands (Z), intestinal gland
リーベルキューン腺
小腸腸液、腸陰窩

組織

  • ブルンネル腺 Brunner's gland
  • 十二指腸のみに存在
  • HCO3-を高濃度に含むアルカリ性粘液
塩酸を含む摩粥の中和
  • 交感神経刺激によりブルンネル腺分泌が抑制される
  • リーベルキューン腺 glands of Lieberkuhn
  • 小腸の全体に分布し、開口部はリーベルキューン陰窩としてみとめられる
  • 陰窩上皮細胞(腸上皮細胞)
  • 電解質と水分を含む等張性な液を分泌
  • リガンドが陰窩上皮細胞に作用→細胞内cAMP↑→cAMP依存性Cl-チャネル活性化→
→管腔内負帯電→Na+と水分移動が管腔外に移動
  • 腸の上皮全体(陰窟だけでなく絨毛にも存在)し粘液を分泌
  • HClより腸壁を保護する

臨床関連

  • 分泌性下痢 (コレラ菌による下痢 SP.706,730)
  • コレラ毒素により細胞内のcAMP濃度が上昇する結果、腸上皮細胞が水分と電解質を分泌し続ける。その結果、激しい下痢と脱水症状を呈する。


腫」

  [★]

がん腫瘍腫瘤良性新生物


腺腫」

  [★]

adenoma
アデノーマ
腫瘍癌腫 carcinoma






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