噴門腺

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cardiac gland (Z), cardiac glands
胃腺胃底腺幽門腺

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/30 17:12:26」(JST)

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和文文献

  • 有茎性隆起を呈した噴門腺由来早期食道腺癌の1例
  • 黄 勇澤,佐藤 康裕,田中 信悟,奥田 敏徳,藤見 章仁,土居 忠,蟹沢 祐司,岩井 和浩,太田 英敏
  • 日本消化器病學會雜誌 = The Japanese journal of gastro-enterology 106(9), 1327-1333, 2009-09-05
  • … で腹部食道に15mmの有茎隆起性病変を認めた.表面は不整結節状で白苔をともない,周囲にBarrett粘膜は認めなかった.生検は高分化型腺癌で,SM浸潤が疑われたため,下部食道噴門側胃切除術を施行した.切除標本病理所見では深達度M2の食道噴門腺由来腺癌と考えられた.食道噴門腺を発生母地とする腺癌はまれであり,なかでも有茎性の病変はこれまでにほとんど報告がなくきわめてまれである. …
  • NAID 10026133612
  • 食道噴門腺由来と考えられた食道表在腺癌の1例
  • 安孫子 剛大,奥芝 俊一,佐々木 剛志,海老原 裕磨,川原田 陽,北城 秀司,加藤 紘之
  • 日本消化器外科学会雑誌 42(8), 1366-1370, 2009-08-01
  • … 75歳の男性で,上部消化管内視鏡検査にて食道胃接合部にびらん病変認め,生検にて腺癌と診断し,左開胸開腹下部食道・噴門部胃切除術を施行した.病理組織学的には高分化型腺癌で,深達度はsm,リンパ節転移は認めず,pStage Iであった.本症例は腫瘍周囲にBarrett食道または異所性胃粘膜が存在せず,腫瘍の大部分が粘膜固有層に局在し,粘膜下層への浸潤がごく軽度であったことから食道噴門腺由来の可能性が高いと考えられた. …
  • NAID 110007340396
  • 逆流性食道炎に伴う食道噴門腺の病理組織形態・粘液形質・細胞増殖活性の変化についての研究
  • 有賀 諭生
  • 新潟医学会雑誌 123(7), 346-356, 2009-07-00
  • NAID 40016906854

関連リンク

食道噴門腺は粘膜筋板(lmm)上の固有層に見られ、胃 噴門腺と同じ構造を示します。この食道噴門腺(eg)と呼ば れる腺は食道の上端の一部、食道が胃に変わる噴門部 食道寄りにわずかに見られます。この腺組織は固有の食
世界大百科事典 第2版 噴門腺の用語解説 - 粘膜の表面部分と腺窩部分は上皮細胞でできていて,その下の部分は粘膜固有層といわれる種々の働きをもった細胞の層である。粘膜固有層の働きや構造のちがいから,胃粘膜は幽門側から噴門 ...

関連画像

食道腺(食道噴門腺と食道腺)噴門腺 - Cardiac glands胃噴門部では食道の重層扁平 Fig. 3:噴門腺型粘膜食道腺(食道噴門腺と食道腺)食道腺(食道噴門腺と食道腺)


★リンクテーブル★
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関連記事噴門」「

胃」

  [★]

stomach (Z)
gaster, ventriculus
消化器系#上皮の移行
  • 図:KL.346(動脈)

解剖

  • 胃は以下の間膜によって連結されている。
    • 横隔膜の下面との間は胃横隔間膜
    • 脾臓との間は胃脾間膜

胃の位置

  • 噴門口:第7肋軟骨の胸骨付着部より約2cm左(T11の高さ) (KL.342)
  • 胃底:胃底の上端は左第5肋骨の高さ (KL.342)
  • 幽門:L1の高さ (KL.342)

胃の動脈


生理

胃腺の分布

2007年後期生理学授業プリント

粘膜上皮細胞 主細胞 壁細胞 副細胞
(頚粘液細胞)
腸クロム親和様細胞 D細胞 G細胞
噴門腺            
固有胃腺  
幽門腺          

HIS

部位 胃小窩 胃表面上皮細胞 主細胞 頚粘液細胞
(副細胞)
壁細胞 幹細胞 内分泌細胞
噴門部 噴門腺 浅い  
胃体部 固有胃腺 中間
幽門部 幽門腺 深い  

胃腺の移動

  • 胃底腺幽門腺の境界は移動する。
  • 年齢に伴って上昇する?らしく、これにともない胃酸の分泌が低下する。

胃液のホルモンによる分泌調節

消化管ホルモン 分泌細胞 分泌調節(+) 分泌調節(-) 作用
ヒスタミン 腸クロム親和様細胞 アセチルコリン
ガストリン
  胃酸分泌
ソマトスタチン D細胞     胃酸分泌抑制
ガストリン G細胞   胃pH低下 胃酸分泌

生理

神経支配

  • 内在神経系
  • 1.粘膜下神経叢
  • 2.筋層間神経叢
  • 外来神経系
  • 1.交感神経系
T6,7の側柱→大内臓神経(節前線維)→腹腔神経叢(節後線維)→内在神経叢内でシナプス前抑制、一部直接作用
  • 2.副交感神経系
迷走神経(節前線維)→内在神経系(アセチルコリン作動性ニューロン(興奮性)、VIP,NO作動性ニューロン(抑制性))

役割

  • 1. タンパク質の消化
  • 2. 食物の貯蔵
  • 3. 殺菌

機能

  • 1. 食物貯蔵
受け入れ弛緩(胃近位部弛緩)
  • 2. 食物混和
蠕動運動、逆移送
  • 3. 糜粥排出

受け入れ弛緩

  • 迷走神経反射。胃近位部伸展受容器→迷走神経→脳幹→迷走神経

臨床関連




胃腺」

  [★]

gastric glands
固有胃腺
  • 胃小窩 gastric pit
胃腺開口部 80~100個/mm2

噴門腺

  • アルカリ性の粘液を分泌

胃底腺

  • 粘膜上皮細胞
  • 粘液分泌
  • 副細胞(=頚部粘液細胞) mucous neck cell
  • アルカリ性の粘液を分泌。ペプシノーゲン分泌(僅か)。
  • ペプシノーゲン分泌
  • 塩酸、内因子分泌(ビタミンB12の吸収に必要なタンパク質)
  • 細胞内分泌細管(分泌活発な時に↑)
  • 小管小胞構造(分泌時には細胞内分泌細管と融合)
  • 腸クロム親和様細胞 enterochroma餌nw like cell(=ECL細胞

幽門腺

  • 副細胞(=頚部粘液細胞)
  • アルカリ性の粘液を分泌。ペプシノーゲン分泌(僅か)。
  • ガストリン分泌→壁細胞→胃酸分泌→pH低下(pHく3)→ガストリン抑制

ペプシノゲン」

  [★]

pepsinogen
ペプシノーゲン
主細胞


分泌細胞

分泌刺激 (Q book p.107)

分類

ペプシノゲンI/II比


幽門腺」

  [★]

pylolic gland (Z), pyloric glands
glandulae pyloricae
胃腺胃底腺噴門腺


臨床関連

  • H.pylori感染により幽門腺と胃底腺の腺境界(F-line)が口側(胃底腺領域)に移動する。



胃底腺」

  [★]

fundus glands
固有胃腺 proper gastric glands glandulae gastricae propriae
噴門腺幽門腺胃腺 gastric glands




噴門」

  [★]

cardia (Z)


  • 食道から胃に入ってすぐの部位。



腺」

  [★]

gland
glandula
腺細胞分泌





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