UpToDate Contents
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- 1. 化学療法に関連した経口毒性 oral toxicity associated with chemotherapy
- 2. 造血細胞移植後の感染症の概要 overview of infections following hematopoietic cell transplantation
- 3. 頭頸部癌の初期治療中の合併症のマネージメントおよび予防 management and prevention of complications during initial treatment of head and neck cancer
- 4. 同種造血細胞移植後の免疫再構築のための戦略 strategies for immune reconstitution following allogeneic hematopoietic cell transplantation
- 5. アフタ性口内炎、咽頭炎およびリンパ節炎（PFAPA症候群）を伴う周期熱 periodic fever with aphthous stomatitis pharyngitis and adenitis pfapa syndrome
Japanese Journal
- Streptococcus anginosusのフィブロネクチン結合タンパク質と粘膜上皮細胞への付着機構(受賞講演II,岩手医科大学歯学会第71回例会抄録)
- 古玉 芳豊
- 岩手医科大学歯学雑誌 36(1), 80, 2011-05-10
- NAID 110008752166
- ピロリ菌の胃粘膜感染と宿主応答機構
- 鈴木 仁人
- 日本細菌学雑誌 65(2), 289-296, 2010-12-24
- … 経口的にヒト体内に侵入したピロリ菌は，胃酸に抵抗し，胃粘膜上皮細胞に付着して増殖することができる。 … ピロリ菌の主要な病原因子であるCagAタンパク質はIV型分泌装置を介して胃粘膜上皮細胞に注入され，様々な宿主因子と結合することにより宿主シグナル伝達系を攪乱する。 …
- NAID 10028049985
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- 結腸の表層粘膜上皮は杯細胞を混じえて、吸収細胞（上 矢印）が多く見られます。杯細胞（gbc）は腸陰窩の側面に 集合して見られ、PASで赤く染まり、粘液を多量に産生し ます。吸収上皮は先端部に多く側面にもわずかに見られま
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★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「097I013」 |
| リンク元 | 「胃」 |
| 関連記事 | 「粘膜」「上皮」「粘膜上皮」「上皮細胞」「細胞」 |
「097I013」
- 15歳の女子。腹部膨満を主訴に来院した。乳幼児期から頑固な便秘があり、浣腸で排便を促していた。5日前から浣腸しても排便がない。来院時の腹部の写真と腹部立位エックス線単純写真とを以下に示す。
- この疾患で障害されているのはどれか。
※国試ナビ4※ ［097I012］←［国試_097］→［097I014］
「胃」
- 英
- stomach (Z)
- ラ
- gaster, ventriculus
- 関
- 消化器系#上皮の移行
- 図：KL.346(動脈)
解剖
- 胃は以下の間膜によって連結されている。
- 横隔膜の下面との間は胃横隔間膜
- 脾臓との間は胃脾間膜
胃の位置
- 噴門口：第7肋軟骨の胸骨付着部より約2cm左(T11の高さ) (KL.342)
- 胃底：胃底の上端は左第5肋骨の高さ (KL.342)
- 幽門：L1の高さ (KL.342)
胃の動脈
生理
胃腺の分布
2007年後期生理学授業プリント
| 腺 | 粘膜上皮細胞 | 主細胞 | 壁細胞 | 副細胞 (頚粘液細胞) |
腸クロム親和様細胞 | D細胞 | G細胞 |
| 噴門腺 | ○ | ||||||
| 固有胃腺 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 幽門腺 | ○ | ○ |
HIS
| 部位 | 腺 | 胃小窩 | 胃表面上皮細胞 | 主細胞 | 頚粘液細胞 (副細胞) |
壁細胞 | 幹細胞 | 内分泌細胞 |
| 噴門部 | 噴門腺 | 浅い | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 胃体部 | 固有胃腺 | 中間 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 幽門部 | 幽門腺 | 深い | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
胃腺の移動
胃液のホルモンによる分泌調節
| 消化管ホルモン | 分泌細胞 | 分泌調節(+) | 分泌調節(-) | 作用 |
| ヒスタミン | 腸クロム親和様細胞 | アセチルコリン ガストリン |
胃酸分泌 | |
| ソマトスタチン | D細胞 | 胃酸分泌抑制 | ||
| ガストリン | G細胞 | 胃pH低下 | 胃酸分泌 |
生理
神経支配
- 内在神経系
- 1.粘膜下神経叢
- 2.筋層間神経叢
- 外来神経系
- 1.交感神経系
- T6,7の側柱→大内臓神経(節前線維)→腹腔神経叢(節後線維)→内在神経叢内でシナプス前抑制、一部直接作用
- 2.副交感神経系
- 迷走神経(節前線維)→内在神経系(アセチルコリン作動性ニューロン(興奮性)、VIP,NO作動性ニューロン(抑制性))
役割
- 1. タンパク質の消化
- 2. 食物の貯蔵
- 3. 殺菌
機能
- 1. 食物貯蔵
- 受け入れ弛緩(胃近位部弛緩)
- 2. 食物混和
- 蠕動運動、逆移送
- 3. 糜粥排出
受け入れ弛緩
- 迷走神経反射。胃近位部伸展受容器→迷走神経→脳幹→迷走神経
臨床関連
「粘膜」
- 英
- mucosa (KL), mucous membrane (KH), endometrium (Z. L-20), mucosae (Z. P-27)
- ラ
- tunica mucosa
- 関
- 粘膜固有層、粘膜筋板、粘膜下組織、筋層
- 消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖器系
定義
- 上皮、粘膜固有層、粘膜筋板をまとめて粘膜と呼ぶ
粘膜
- 上皮 epithelium：組織型は多様
- 基底板
- 粘膜固有層 lamina propria：結合組織。血管、リンパ管、神経が豊富。消化管では
- 粘膜筋板 muscularis mucosae：消化管のに存在する平滑筋
粘膜下の深層にある組織
- 粘膜下組織(粘膜下層) submucosa：疎性結合組織。より太い血管、リンパ管、神経。消化管ではマイスナー神経叢が存在(cf.アウエルバッハ神経叢)。
「上皮」
- 英
- epithelium, (pl.)epithelia
- 関
- 上皮組織、消化器系#上皮の移行、呼吸器の上皮の移行
上皮の分類
- 単層扁平上皮 simple squamous epithelium
- 単層立方上皮 simple cuboidal epithelium
- 単層円柱上皮 simple columnar epithelium
- 多列上皮 pseudostratified epithelium
- 重層扁平上皮 stratified squamous epithelium
- 重層立方上皮 stratified cuboidal epithelium
- 重層円柱上皮 stratified columnar epithelium
- 移行上皮 transitional epithelium
「粘膜上皮」
- 英
- mucosal epithelium mucosal epithelia, epithelial layer (Z), epithelium (Z)
- 関
- 粘膜