呼吸促迫

出典: meddic

respiratory distress, rapid breathing
呼吸窮迫
呼吸窮迫症候群
呼吸困難頻呼吸症頻呼吸呼吸窮迫呼吸窮迫症呼吸困難症呼吸促迫症

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和文文献

  • 症例 健常者に発症し,敗血症性ショックと急性呼吸促迫症候群から救命しえた緑膿菌市中肺炎の1例
  • 佐々木 朗,柳 重久,長野 健彦 [他]
  • 日本呼吸器学会誌 = Annals of the Japanese Respiratory Society 4(1), 110-115, 2015-01-10
  • NAID 40020369761
  • 胸部のX線画像 : 症例からみる胸部の画像診断(第13回)Case13 発咳と呼吸促迫、間欠的な嘔吐を認めた犬の1例
  • 三浦 直樹
  • Clinic note : journal of clinical daily treatment for small animals 11(1), 83-94, 2015-01
  • NAID 40020314354
  • セレウス菌感染を契機に急性呼吸促迫症候群を発症した摂食障害の一例
  • 町田 貴胤,遠藤 由香,福土 審
  • 心身医学 54(12), 1118-1123, 2014-12-01
  • … 血症により入院した.体重29.2kg,全身状態不良で末梢補液を開始したが入院1週間後に発熱・呼吸苦が出現,胸部X線・胸部CTで両肺浸潤影と胸水を認め,血液培養でBacillus cereusを検出した.セレウス菌敗血症に急性呼吸促迫症候群(ARDS)を合併したと診断しICUで人工呼吸器管理を開始,好中球エラスターゼ阻害薬・抗生物質投与などの集中治療により3日後に人工呼吸器の離脱に成功した.患者は病識に乏しく治療に抵抗していたが, …
  • NAID 110009872511

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呼吸促迫 家庭の医学で使われている医学や健康の専門用語の解説です。

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ARDS(急性呼吸促迫症候群 、人工肺に ARDS(急性呼吸促  (急性呼吸促迫症候群 呼吸促迫症候群)を患い肺水腫急性呼吸促迫症候群(ARDS) | ド


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先読み呼吸窮迫症候群
国試過去問104G015
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関連記事呼吸

呼吸窮迫症候群」

  [★]

respiratory distress syndrome, RDS
呼吸促迫症候群
新生児呼吸窮迫症候群 infantile neonatal respiratory distress syndrome, IRDS
[[]]


概念

  • 出産直後から進行性の呼吸不全を起こす代表的疾患。
  • 胎児の未熟性(在胎34未満)による肺サーファクタントの産生障害により、肺胞の虚脱および硝子膜形成に基づく換気障害である。肺胞の拡張不全によりアシドーシスを来たし、肺血管の収縮により低酸素血症が悪化する。また、アシドーシス・肺血流減少、肺サーファクタント不足により肺胞上皮が障害をうけ、透過性の亢進により肺硝子膜が形成される。結果として呼吸不全となる。(SPE.99 NGY.503)

疫学

症状

1-4が呼吸窮迫症候群の四徴とされる

検査

胸部単純X線写真

SPE.101
Bomsel分類:I~IV度で判定。IV度は真っ白で無気肺が認められる
  • 肺胞の拡張不全
  • 網状顆粒状陰影:空気の入っていない肺胞が黒く見える
  • 気管支透亮像
  • すりガラス状陰影
呼吸窮迫症候群 肺胞の拡張不全、網状顆粒状陰影、気管支透亮像、すりガラス状陰影
一過性多呼吸 肺野全体の透亮像低下(呼吸窮迫症候群より軽度)、肺尖部の高透過性
胎便吸引症候群 胎便による全肺野の炎症像(斑状、まだら状の不透亮像)

肺サーファクタント

診断

  • 臨床症状
  • 胸部X線

治療





104G015」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 104G014]←[国試_104]→[104G016

有機リン中毒」

  [★]

organophosphorus poisoning
パラチオンサリンサリン中毒
研修医当直御法度 症例帳 p.24
研修医当直御法度 第5版 p.145

概念

病態

  • コリンエステラーゼを不可逆的に不活化して阻害し、シナプスにおけるアセチルコリン濃度を上昇させる。

症状

 [中枢神経症状]意識混濁、昏睡  [ニコチン受容体を介した作用]全身痙攣、呼吸筋麻痺

治療

  • 原因の除去:
  • 1. PAMの静脈投与 → ただし、有効な時間が限定される
  • 2. 透析療法、血漿交換 → 有機リンは組織への移行性が高く有効性は低い。
  • 対症療法:アトロピン
研修医当直御法度 第5版 p.145
  • PAM 1-2g 静注
  • アトロピン静注  ←  減量に注意(recurrentする)
  症状 血中ChE
(正常比)
治療
無症状 なし ≧50% 6hr経過観察
軽度 (歩行可能)
全身倦怠感頭痛眩暈、四肢痺れ、悪心嘔吐発汗唾液分泌亢進wheezing腹痛下痢
20-50% アトロピン 1mg IV
PAM 1g IV
中等度 (歩行不能)
軽度の症状に加え、
全身筋力低下、構語障害筋攣縮縮瞳
10-20% アトロピン 1-2mg IV, 15-30分ごと。atropinazationまで
PAM 1g IV
重症 意識障害四肢麻痺筋攣縮針先瞳孔呼吸促迫チアノーゼ ≦10% アトロピン 5mg IV, 15-30分ごと。atropinazationまで
PAM 1-2g IV。奏効しない場合 0.5g/hr 点滴静注




頻呼吸」

  [★]

tachypnea, rapid shallow breathing
呼吸促迫 rapid breathing
多呼吸


  • 呼吸数増加 + 一回換気量不変~減少(増加していれば、多呼吸)



respiratory distress」

  [★] 呼吸促迫呼吸促迫症呼吸窮迫呼吸窮迫症呼吸困難呼吸困難症

dyspneadyspneicdyspnoeatachypnea


呼吸窮迫」

  [★]

respiratory distress
呼吸促迫
呼吸困難呼吸促迫呼吸窮迫症呼吸困難症呼吸促迫症


呼吸困難症」

  [★]

respiratory distress
呼吸困難呼吸促迫呼吸窮迫呼吸窮迫症呼吸促迫症


急性呼吸促迫症候群」

  [★]

distress
acute respiratory distress syndrome, ARDS
急性呼吸窮迫症候群成人呼吸促迫症候群 adult respiratory distress syndrome
肺水腫

概念

  • 様々な原因に続発する急性の肺損傷であり、その本態は血管内皮細胞が傷害されて生じた透過性肺水腫
  • 侵襲により肺の非特異的炎症と肺微小血管内皮の透過性が亢進した非心原性肺水腫
  • 心不全は除外する必要がある

病因

IMD.743
  • 直接肺障害
  • 胃内容物の誤嚥:22-36%
  • 肺挫傷:17-22%
  • 間接肺障害
  • 敗血症:35-45%
  • 頻回の輸血:5-36%
  • 多発性長管骨骨折:-%
ICU.364
  • 頭蓋内圧亢進、血液製剤・カテーテル関連敗血症・薬物、肺炎・肺挫傷、人工心肺、膵炎、bacterial translocation、エンドトキシン血症、尿路感染症からの敗血症、羊水塞栓、長管骨骨折

ARDSの原因と死亡率

ICU.364
  発生率(%) 死亡率(%)
敗血症 41 50
大量輸血 36 35
肺挫傷 22 12
胃内容誤嚥 22 21
多発骨折 11 9
薬物過量 9 4
全ての高リスク状態 26 19

疫学

病理

病理学的にはびまん性肺胞障害(DAD)である。
  • 肺胞隔壁の損傷 ← 炎症による
  • 血管内皮
  • 血管内皮細胞の障害による血管透過性の亢進


症状

診断

診断基準

  • 1. 急性発症,
  • 2. 胸部X線写真で両側浸潤影,
  • 3. PaO2/FIO2≦200  50%O2を吸入させてもPaO2 100 mmHgにしかならないというイメージか
  • 4. 左心不全の否定
上記を満たし、PaO2/FIO2≦300の軽症例は急性肺損傷 ALI acute lung injury

ARDSとALI

  経過 酸素化 単純胸部X線 肺動脈楔入圧
ALI 急性 PaO2/FIO2≦300mmHg 両側性の浸潤影 ≦18mmHg or 理学的に左房圧上昇を認めない
ARDS 急性 PaO2/FIO2≦200mmHg 両側性の浸潤影 ≦18mmHg or 理学的に左房圧上昇を認めない

鑑別診断

検査

治療

ICU.368- YN.I-121 参考3
  • 呼吸管理:気管挿管し人工呼吸管理とする。 ⇔ 急性肺障害ではNIPPVでよい(低いPEEPで良いから。ARDSの場合はは高いPEEPが要求されるのであろう)。
  • 低容量換気とする(機能している肺は減少しており、高用量換気では過膨張による末梢の肺胞を破壊しうる)。
  • 管理目標:予測体重を利用した6ml/kgの一回換気量を維持する。30cmH2O未満の呼気終末プラトー圧を維持する。重症呼吸性アシドーシスを避ける。
  • 高二酸化炭素許容:Paco2が60-70mmHgで動脈血pH 7.2-7.25ならば大多数の患者で安全。
  • PaO2=50-80 or SpO2=88-95%となるように管理。
  • PEEP:5-7cmH2Oを付与。
Oxygenation will be maintained in the target ranges using the following PEEP/FiO2 combinations:
FiO2 0.3 0.4 0.4 0.5 0.5 0.6 0.7 0.7 0.7 0.8 0.9 0.9 0.9 1 1
PEEP(cmH2O) 5 5 8 8 10 10 10 12 14 14 14 16 18 18 20-24
  • 循環管理:過剰輸液は肺水腫を増悪させるし、利尿剤による循環血液量減少は静脈圧低下から、(人工陽圧換気により)静脈還流量が減少し心拍出量の減少に繋がる。
  • 心拍出量の維持のために輸液を行うが、輸液投与の適応がなければ、ドブタミンを投与する。(△血管拡張薬(肺内シャントを増加させガス交換を悪化させる。×ドパミン(肺静脈を収縮させる))
  • 血液浄化療法:エンドトキシン吸着療法 + 血液透析:持続的血液濾過透析  敗血症性ショックに対して
  • 薬物治療:
  • 好中球エラスターゼ阻害薬
  • ステロイド:
  • (急性期?)ニューモシスチス肺炎、脂肪塞栓、敗血症性ショック。
  • (発症後7-14日後)線維増殖期であり、生存率を改善する。コラーゲン分解を促進して線維化を防ぐ。
  • 抗菌薬:感染症による場合

参考

  • 1. 胸部単純XP
[display]http://images.emedicinehealth.com/images/4453/4453-13253-51571-51631.jpg
[display]http://en.wikipedia.org/wiki/File%3AAARDS_X-ray_cropped.jpg
  • 2. What Is ARDS? - NHLBI, NIH
http://www.nhlbi.nih.gov/health/health-topics/topics/ards/
  • 3. "Clinical Centers for the Clinical Network for the Treatment of the Adult Respiratory Distress Syndrome (ARDS)"
http://www.nhlbi.nih.gov/funding/inits/archive/HR-01-01.htm




成人型呼吸促迫症候群」

  [★]

adult respiratory distress syndrome
成人呼吸窮迫症候群成人型呼吸窮迫症候群成人呼吸促迫症候群


成人呼吸促迫症候群」

  [★] 急性呼吸促迫症候群


呼吸」

  [★]

respiration, breathing
呼吸数呼吸中枢呼吸パターン





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