動脈硬化

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動脈硬化症

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和文文献

  • Apo-E KO( ApoE-/-) マウスにおけるEzetimibe の抗動脈硬化作用
  • 助川 敦子 1,内田 幸介 2,城島 輝雄 1
  • Dokkyo journal of medical sciences 39(1), 37-43, 2012-03-25
  • … KO マウス( ApoE-/-) を用いて,コレステロール吸収阻害薬のezetimibe( EZ) とHMG-CoAreductase 阻害薬のfluvastatin( Fluva) の動脈硬化形成に与える影響について検討した.高脂肪食負荷ApoE-/- マウスではEZ の投与により,総コレステロールおよびLDL コレステロールをそれぞれ63%,74%減少させ,胸部大動脈のプラーク形成を明らかに抑制するとともに,内皮依存性の血管弛緩反応を有意に改善した.一方,Fluva 投与ではその効果が認められなか …
  • NAID 110009005146
  • プロテオミクスの手法によるラミンAの機能解析- 早老症であるHutchinson-Gilford Progeria Syndromeにおける動脈硬化性疾患の原因解明に向けて -
  • 木下 大輔,キノシタ ダイスケ,Kinoshita Daisuke
  • 千葉医学雑誌 88(1), 47-51, 2012-02-01
  • … HGPSは平均寿命13歳,主な死因は心筋梗塞等の動脈硬化性疾患である。 … すなわち,HGPS患者の主な死因は動脈硬化性疾患であることから,血管の細胞に変異型ラミンAを導入したところ,通常とは異なるHGPSに特徴的な動脈硬化性疾患を実験上,再現できたのである。 …
  • NAID 120004040458

関連リンク

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動脈硬化症の基礎知識や検査方法のご紹介の他、検査・治療のできる医療機関の検索や動脈硬化度のチェックができます。高血圧、生活習慣病、足の痛みなどにお心当たりのある方は是非ご覧ください
高血圧症治療薬の臨床研究事案を踏まえた対応及び再発防止策について(中間とりまとめ) のお知らせ IAS Visiting Fellowship のお知らせ 神奈川工科大学 応用バイオ科学部 栄養生命科学科 教員募集のお知らせ 平成25年度食品健康影響 ...

関連画像

動脈硬化図1動脈硬化について動脈硬化の血管.jpg動脈硬化動脈硬化検査


★リンクテーブル★
国試過去問107B057」「097G008」「098G055」「105I001」「105C004」「104F009
リンク元高血圧」「II音」「もやもや病」「糸球体濾過量」「動脈硬化症
拡張検索閉塞性動脈硬化症」「動脈硬化プラーク
関連記事硬化」「動脈

107B057」

  [★]

  • 次の文を読み、55~57の問いに答えよ。
  • 68歳の男性。血痰を主訴に来院した。
  • 現病歴:3か月前から咳嗽があり、時々血痰も出現していた。最近血痰の回数が増加したため来院した。
  • 既往歴:55歳時に胆石症で手術。
  • 生活歴:中華料理店に50年間勤務。喫煙は20本/日を48年間。飲酒は日本酒5合/日を40年間。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識は清明。身長173cm、体重77kg。体温36.6℃。脈拍64/分、整。血圧134/82mmHg。呼吸数18/分。SpO2 93%(room air)。頸部リンパ節を触知しない。心音に異常を認めないが、呼吸音は右上前胸部で減弱している。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
  • 検査所見:血液所見:赤血球468万、Hb 13.9g/dl、Ht 42%、白血球8,800(桿状核好中球20%、分葉核好中球45%、好酸球1%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球27%)、血小板15万。血液生化学所見:血糖130mg/dl、HbA1c(NGSP)7.4%(基準4.6~6.2)、総蛋白7.5g/dl、アルブミン3.9g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、尿酸6.9mg/dl、総コレステロール246mg/dl、トリグリセリド190mg/dl、総ビリルビン0.9mg/dl、AST 35IU/l、ALT 28IU/l、LD 198IU/l(基準176~353)、ALP 264IU/l(基準115~359)、γ-GTP 50IU/l(基準8~50)、アミラーゼ98IU/l(基準37~160)、CK 42IU/l(基準30~140)。CEA 3.5ng/ml(基準5以下)、SCC 9.7ng/ml(基準1.5以下)。CRP1.5mg/dl。心電図に異常を認めない。胸部エックス線写真(別冊No.5A)と胸部造影CT(別冊No.5B)とを別に示す。
  • この疾患のリスクファクターはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 107B056]←[国試_107]→[107B058

097G008」

  [★]

  • a. 肺結核症の新規患者数は世界的に減少しつつある。
  • b. 開発途上国の感染性下痢症には静脈内点滴輸液療法が推奨されている。
  • c. 動脈硬化に起因する疾患の予防は開発途上国では必要がない。
  • d. うつ病は世界的に主要な健康問題になっている。
  • e. アフリカ諸国におけるHIV感染の主な原因は同性愛者からの感染である。
[正答]


※国試ナビ4※ 097G007]←[国試_097]→[097G009

098G055」

  [★]

  • 誤っている組合せはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G054]←[国試_098]→[098G056

105I001」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 105H038]←[国試_105]→[105I002

105C004」

  [★]

  • 動脈硬化を示唆する眼底所見はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 105D009]←[国試_105]→[105D011

104F009」

  [★]

  • 膀胱癌動脈硬化に共通する危険因子はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104F008]←[国試_104]→[104F010

高血圧」

  [★]

hypertension, HT, high blood pressure
(国試)高血圧症
低血圧

定義

  • 収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上 (1999年改正)

原因による分類

高血圧の病因

PHD.319

exogenous cause

  • 1. エストロゲン(避妊薬などに含まれる):肝臓でのアンジオテンシノゲンの産生量を増加させる。)
  • 2. 糖質コルチコイド:鉱質コルチコイド作用
  • 3. シクロスポリン
  • 4. エリスロポエチン:赤血球を増加させることで、血液の粘稠度が上昇したり、末梢の虚血性の血管拡張が解除される事による。
  • 5. 交換刺激刺激薬:例えば、普通感冒薬
  • 6. コカイン・慢性のアルコール過剰摂取:どちらも交感神経の活動性をあげる。

renal cause

mechanical cause

endocrine cause

高血圧のリスクファクター

  • 年齢、ナトリウム過剰摂取、飲酒、肥満、運動不足、妊娠中の高血圧、家族歴

高血圧による病変

PHD.323

  • 通常は無症候であるが、多くの臓器(血管、心臓、網膜、腎臓)に多大な影響を及ぼす

高血圧による細動脈変化 BPT.356

  • 急激な血圧上昇をきたす病態に特徴的(例えば、悪性高血圧(拡張期血圧120mmHg以上))
  • 組織的には細動脈のonion-skinningが特徴的。血管平滑筋の増生、基底膜の肥厚による(血管の構造→血管)
  • 悪性高血圧ではこれらの過形成的な変化に加えて、フィブリノイドの沈着と血管壁の壊死(necrotizing arteriolitis)が特に腎臓で顕著に見られる。

症候

身体所見

  • 胸部:II音の亢進(IIA音)、心基部の収縮期雑音

検査

心電図

  • 左室肥大 ← 求心性左室肥大 ← 後負荷に打ち勝って左室が収縮できるように。
097D017
[show details]

重症度と治療(QB.C-324)

重症度 血圧 治療
I度高血圧 140/90mmHg ライフスタイルの改善、半年-1年で改善しなければ降圧薬投与
II度高血圧 160/100mmHg 降圧薬投与(経口)
III度高血圧 180/110mmHg 降圧薬投与(経口)
高血圧緊急症 臓器障害(脳、心臓、腎臓など) 降圧薬投与(経静脈)

治療

  • まず生活指導を行った上で、薬物治療の必要がある場合にこれを開始する。ただし、高リスク群に関しては直ちに薬物治療を開始する。
  • 生活習慣の修正(参考1より)
1. 減塩(→ナトリウム) 6g/日未満
2. 食塩以外の栄養素 ・野菜・果物の積極的摂取*
・コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える
・魚(魚油)の積極的摂取
3. 減量 ・BMI<25未満
4. 運動 ・心血管病のない高血圧患者が対象で、中等度の強度の有酸素運動を中心に定期的に(毎日30分以上を目標に)行う
5. 節酒 ・エタノールで男性は20-30ml/日以下、女性は10-20ml/以下
6. 禁煙  
 生活習慣の複合的な修正はより効果的である
*重篤な腎障害を伴う患者では高K血症をきたすリスクがあるので、野菜・果物の積極的摂取は推奨しない。糖分の多い果物の過剰な摂取は、特に肥満者や糖尿病などのカロリー制限が必要な患者では勧められない。

降圧目標

参考4 JSH2014
患者背景 年齢 診察室 家庭血圧
血圧
若年、中年、 <75 140/90mmHg未満 5 ポ イ ン ト 低 く
前期高齢者
後期高齢者 ≧75 150/90mmHg未満
(忍容性があれば収縮期血圧140mmHgで)
糖尿病 130/80mmHg未満
蛋白尿陽性の慢性腎臓病
脳血管障害 140/90mmHg未満
冠動脈疾患
参考1
  診察室血圧 家庭血圧
若年者・中年者 135/85mmHg未満 125/80mmHg未満
高齢者 140/90mmHg未満 135/85mmHg未満
糖尿病患者
腎臓病患者
心筋梗塞後患者
130/80mmHg未満 125/75mmHg未満
脳血管障害患者 140/90mmHg未満 135/85mmHg未満

注:診察室血圧と家庭血圧の目標値の差は、診察室血圧140/90mmHg、家庭血圧135/85mmHgが、高血圧の診断基準であることから、この二者の差を単純にあてはめたものである。

JNC-7

  • 一般的:140/90mmHg未満
  • DM,CKD:130/80mmHg未満

幼児・小児の高血圧

参考2 参考3
健診用の高血圧基準
  収縮期血圧
(mmHg)
拡張期血圧
(mmHg)
乳児(注) ≧110 ≧70
幼児 ≧120 ≧70
小学校 低学年 ≧130 ≧80
高学年 ≧135 ≧80
中学校 男子 ≧140 ≧85
女子 ≧135 ≧80
高等学校 ≧140 ≧85
  • 注:乳児の値は検診用の基準かは不明

女性と高血圧

妊娠期間と降圧薬

参考

  • 1. 高血圧治療ガイドライン
[display]http://www.jhf.or.jp/a&s_info/guideline/kouketuatu.html
  • 2. 高血圧治療ガイドライン2009(JSH2009)
http://www.jpnsh.org/manuscript080920.html リンク切れ
  • 3. 高血圧 日本高血圧学会高血圧治療GL作成委員会/医療・GL(09年)/ガイドライン 第10章 小児の高血圧
[display]http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0019/1/0019_G0000180_0063.html
  • 4. 高血圧治療ガイドライン2014 電子版
[display]http://www.jpnsh.jp/guideline.html

高血圧と糖尿病を合併する病態

救急外来での高血圧

研修医当直御法度 第5版 p.33

救急

準急球

  • 拡張期血圧115以上であるが、臓器障害がない。
→ 経口降圧薬を処方し外来受診。


収縮期高血圧 動脈コンプライアンス低下 動脈硬化
大動脈の人工血管置換術後
心拍出量の変化 大動脈弁閉鎖不全症
甲状腺機能亢進症
発熱
動静脈瘻
動脈管開存症
過動心症候群
拡張期高血圧 体液量の増加 腎実質性高血圧 糸球体腎炎
糖尿病性腎症
慢性腎盂腎炎
多発性嚢胞腎
膠原病
など
副腎皮質疾患 Cushing症候群
原発性アルドステロン症
薬物性 経口避妊薬
副腎皮質ステロイド
エリスロポエチン
レニン-アンジオテンシン系の亢進
(循環血液量・末梢血管抵抗の増大)
腎血管性高血圧 腎動脈硬化症
線維筋性異形成
レニン産生腫瘍
血管抵抗の増大 交感神経系の亢進 褐色細胞腫
急性ストレス反応
薬物中断症候群
多発性神経炎
大血管の狭窄・閉鎖 大動脈狭窄症
解離性大動脈瘤
原因不明(多因子) 本態性高血圧





II音」

  [★]

second heart sounds, S2
心音

まとめ

II音亢進 IIA 高血圧 AR 動脈硬化
IIP 肺高血圧 PR MS
II音減弱 IIA 低血圧 AS  
IIP   PS  

II音増大

MSとASとでは、同じstenosisでも心音の大きさに関与の仕方が違うんですね。
拡張期における大動脈圧、肺動脈圧が高い → 弁に衝突する血液の流速が早い → 弁の閉鎖音が大きい
  • 動脈硬化の強いとき
  • 大動脈弁が閉じるとき、拡張期早期 back pressureが高い?
  • 拡張期に大動脈弁を挟んだback pressureが高いから?
  • 右室へのvolume load。PHで顕著

II音減弱

  • 駆出できる血液量がへるから?

分裂音

呼吸性分裂

PHD.33-35
  • 生理的状態では、
  横隔膜の相対的位置 II音
呼気 expiration single sound
吸気 inspiration _ | | splitting sound
  • (1)吸気時には、肺の血管抵抗性が低下 → 拡張期におけるP弁へのback pressureは呼気時と比べ比較的低下する →P弁の開放時間が延長
  • (2)吸気時には、肺静脈が拡張 → 左房・左室への血液還流量が減少 → 左室を充満する血液量減少 → 一回拍出量減少 → 駆出時間の短縮 → A弁の開放時間が短縮

widened splitting

  • right bundle branch block(RBBB), pulmonic stenosis(PS)
IIAが早まる:MR, VSD
IIPが遅れる:RBBB, PS, pulmonary hypertension

固定性分裂 fixed splitting

奇異性分裂 paradoxical splitting

単一II音 single S2


もやもや病」

  [★]

moyamoya disease, moya-moya disease
モヤモヤ病ウイリス動脈輪閉塞症 大脳動脈輪閉塞症 occlusive disease in circle of Willis, Willis circle occlusion syndrome脳底部異常血管網症 abnormal vascularnet at the brain base, vascularnet of cerebral basal area、西本-竹内-工藤病 Nishimoto-Takeuchi-Kudo disease脳血管もやもや病
難病

概念

  • 特定疾患治療研究事業に指定されている。

徴候

過換気により血中PaCO2が低下し脳血流が低下することが発作の誘因となりうる。
  • 初発症状
  • 小児:片麻痺、知覚障害、不随意運動、頭痛、痙攣発作。
  • 成人:頭蓋内出血(脳出血・クモ膜下出血)

検査

  • 認定基準上はMRIとMRAで十分であり、血管造影は施行しなくとも良い
MRI



血管造影


除外診断

治療

  • 外科治療
  • 間接的血行再建術:組織・血管を移植(側頭筋、浅側頭動脈、大網など)
  • 直接的血行再建術:浅側頭動脈-中大脳動脈吻合術

参考

  • 1. もやもや病 - 難病情報センター
[display]http://www.nanbyou.or.jp/entry/47
  • 2. 認定基準 - 難病情報センター
[display]http://www.nanbyou.or.jp/upload_files/115z_s.pdf

国試



糸球体濾過量」

  [★]

glomerular filtration rate, GFR
糸球体濾過率 「糸球体濾過量」の方がよく使われているらしい
糸球体濾過値イヌリンクリアランスクレアチニンクリアランス慢性腎不全推算糸球体濾過量 eGFR


概念

  • 糸球体で濾過される血漿の量(厳密には時間あたりの量)
  • 糸球体で完全に排泄される物質を使って算出する
  • 成人のGFR:100-150 ml/min (SP.778)

試験

GFRに影響を与える因子

  • 上昇:妊娠、糖尿病性早期腎症、蛋白の過剰摂取(尿中のクレアチニンの影響を受ける(出典不明))、アンジオテンシンII
  • 低下:脱水
考える技術 第2版 p.528
輸入細動脈抵抗低下不能 輸出細動脈抵抗上昇負荷 腎血管閉塞
高血圧
動脈硬化
慢性高血圧
慢性腎臓病
悪性高血圧
NSAID
COX-2阻害薬
敗血症
高カルシウム血症
シクロスポリン
タクロリムス
腎動脈狭窄
ACE阻害薬
ARB
腎動脈狭窄

理論値

  • (1) Ccrからの近似する方法
  • Ccr=((140-年齢)×体重(kg))/(72×Cr(mg/dL))(女性では×0.85)
  1. ref(GFR_fig.png,[糸球体濾過量])



動脈硬化症」

  [★]

arteriosclerosis (M)
動脈硬化

定義

  • 動脈壁の肥大と弾性の喪失をきたす疾患の総称

病型

リスクファクター BPT.344

  • 主要なリスク
  • 修正不能
  • 年齢
  • 男性
  • 家族歴
  • 遺伝子異常
  • 修正可能
  • 脂質異常症
  • 高血圧
  • 喫煙
  • 糖尿病
  • CRP
  • 小さい、不確定、非定量的なリスク
  • 肥満
  • 運動不足
  • ストレス
  • 閉経後エストロゲン欠乏
  • 高炭水化物食
  • リポ蛋白(a)
  • 硬化不飽和脂肪酸の摂取
  • Chlamydia pneumoniae感染

検査

粥腫のマーカー?

-動脈硬化


閉塞性動脈硬化症」

  [★]

arteriosclerosis obliterans, ASO
慢性動脈閉塞症ルリッシュ症候群 Leriche症候群

定義

診断基準

糖尿病大血管障害研究会
  • 確診:
  • (1)または(2)
  • (3)+Minor criteria1つ以上
  • 疑診:Minor criteria2つ以上

Major Criteria

  • 血管造影にて閉塞が著明である
  • API=0.8以下:(API=Ankle pressure index)
  • 虚血による間欠性跛行 or 安静時痛

Minor Criteria

  • 動脈拍動の減弱・欠損
  • 壊疽・潰瘍の存在または既往
  • 四肢動脈の著しい石灰化

検査

  • 血管造影:虫食い像、先細り閉塞、動脈硬化、石灰化

分類

治療

  • 生活療法:動脈硬化リスクを下げる生活指導
  • 高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙
  • 運動療法:歩行など。血管の側副路の発達などにより歩行距離の延長
  • 薬物療法
  • PTA:カテーテルにより血栓溶解(ウロキナーゼ)、血栓吸引、ステント留置術など
  • バイパス術:適応は急性閉塞。大動脈-腸骨動脈・大腿動脈などPTAの困難例
  • 外科手術:広範囲の潰瘍・壊死性病変、感染を伴う例では肢切断。
  • 細胞移植治療:ASO による慢性重症の虚血で、PTA やバイパス術が適応できない場合には、自己骨髄細胞移植治療が試みられる。
  ASO L-SCS
発生部位 腓腹部 大腿後面、下腿外側
症状変動 あまりない 変動有り
改善 急速で速やかに改善
たったままで治る
時間がかかる
座位(前屈)で軽減
頻度

治療

  • 生活指導:禁煙
  • 運動療法
  • 薬物療法:抗血小板薬、血管拡張薬
  • カテーテル治療:経皮的血管形成術
  • 外科療法:血管バイパス手術

参考

  • 1.
http://mymed.jp/di/zh8.html
  • 2. wiki ja
  • [display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%89%E5%A1%9E%E6%80%A7%E5%8B%95%E8%84%88%E7%A1%AC%E5%8C%96%E7%97%87

ガイドライン

  • 1. 末梢閉塞性動脈疾患の治療ガイドライン
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2010_shigematsu_h.pdf
  • 2. INTER-SOCIETY CONSENSUS FOR THE MANAGEMENT OF PERIPHERAL ARTERIAL DISEASE (TASC II)
http://www.tasc-2-pad.org/upload/SSRubriqueProduit/Fichier2/597.pdf


動脈硬化プラーク」

  [★]

atherosclerotic plaque
アテローム性動脈硬化巣粥状動脈硬化巣動脈硬化性プラーク動脈硬化巣


硬化」

  [★]

consolidationstiffeningcuringhardeningindurationsclerosishardenindurated
加硫強化硬化症固定治療ハードニング圧密硬結
コンソリデーション


動脈」

  [★]

artery (Z)
arteria
静脈





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