フラビンアデニンジヌクレオチド

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flavin adenine dinucleotide, FAD
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム flavin-adenine dinucleotide sodium
FADアスルダムアセラートアデフラビンアデラビン9号エフエーミックヒシデニンビタストファデミンフラジレンフラッドフラビタンベマカストムコティアムコファジンライボミンSリバレスレバサルトワカデニン
フラビンリボフラビン = ビタミンB2臓器製剤


  • 酸化還元反応に関わる補酵素。
  • 栄養ドリンクを飲んで尿が黄色に着色するのはフラビンのせい。
  • H+をe-を受け取って還元力のキャリアーとなる。



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/02/03 02:21:26」(JST)

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和文文献

  • 代謝-エピゲノムクロストークによるエネルギー戦略形成機構
  • 日野 信次朗,坂元 顕久,長岡 克弥,阿南 浩太郎,高瀬 隆太,中尾 光善
  • 日本毒性学会学術年会 40.1(0), 1013, 2013
  • … LSD1は,フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)依存性のアミン酸化酵素であり,ヒストンH3リジン4を脱メチル化することで,抑制型クロマチン形成に寄与する。 …
  • NAID 130004676552
  • 培養ヒト角膜上皮細胞のultraviolet B障害に対するフラビンアデニンジヌクレオチドの効果
  • 阪元 明日香,中村 雅胤
  • YAKUGAKU ZASSHI 132(8), 933-937, 2012
  •   This study evaluated the effects of flavin adenine dinucleotide (FAD) on ultraviolet B (UV-B)-induced damage in cultured human corneal epithelial (HCE-T) cells. The cultured HCE-T cells were treated …
  • NAID 130001888712
  • 溶解性の向上を目指したピリミジン縮環1‐アザアズレン類の合成と性質
  • 鈴木 雄一郎,?安 徹
  • 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011(0), 445-445, 2011
  • 先に我々は2-クロロトロポンと6-アミノウラシル誘導体とから,ピリミジン縮環1-アザアズレン誘導体を合成し,その性質について報告してきた。得られた化合物は,FADモデル化合物として位置づけられ,生体内での反応を参考に,触媒量のモデル化合物を用いた光照射条件下でのアミン類の酸化反応についても検討してきた。今回,溶解性の向上を目指して表題化合物の6位に(エトキシカルボニル)メチル基を導入し,その性質に …
  • NAID 130004645973
  • 消化器手術患者における身体計測と血清ビタミンとの関連
  • 可児 富子,入山 圭二
  • 静脈経腸栄養 24(6), 1199-1205, 2009
  • … 回復期で有意に低下した血清ビタミンはビタミンA及びB2、フラビンアデニンジヌクレオチド、ニコチン酸であり、ビタミンB12と葉酸は増加した。 …
  • NAID 130004487201

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関連画像

また、フラビンアデニンジ フラビンアデニンジ フラビンアデニンジ (フラビンアデニンジ アデニン アデニン adenineフラビンアデニンジ フラビンアデニンジ フラビンアデニンジ

添付文書

薬効分類名

  • 補酵素型ビタミンB2製剤

販売名

FAD注10mg(ツルハラ)

組成

※ 組 成

  • FAD注10mg(ツルハラ)は1管(1mL)中、FAD-2Na(フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム)をFADとして10mgおよび添加物として塩化ナトリウム、リン酸水素ナトリウム水和物、クエン酸水和物を含有する。

効能または効果

  • ビタミンB2欠乏症の予防および治療
  • ビタミンB2の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時など)
  • 下記疾患のうち、ビタミンB2の欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合
  • 口角炎、口唇炎、口内炎、舌炎
  • 肛門周囲および陰部びらん
  • 急・慢性湿疹、脂漏性湿疹
  • ペラグラ
  • 尋常性ざ瘡、酒さ
  • 日光皮膚炎
  • 結膜炎、びまん性表層角膜炎、角膜部周擁充血、角膜脈管新生
  • *(3)の適用については効果がないのに月余にわたって、漫然と使用すべきでない。


  • FADとして通常成人1日1〜40mgを1〜2回に分けて、皮下、筋肉内または静脈内注射する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

薬効薬理

  • ○ビタミンB2は生体内では大部分がFADの型で存在する。又、リボフラビンそのものには補酵素作用はなくFMN又はFADに活性化されて種々の酸化還元反応の補酵素としての作用をあらわす1)
  • ○四塩化炭素によるラット肝障害時の組織障害、肝VB2量、酵素活性等に対しリボフラビンよりも強い回復を示した2)
  • ○ビタミンB2欠乏ラットでの肝、皮膚における脂質代謝異常を改善する3)
  • 〇FADは非経口的に投与された場合においても、そのままの形では細胞膜を通過せず、一旦リボフラビンに分解された後細胞内に取り込まれそこで再びFADに合成されて利用されるが、にもかかわらずFADの方がリボフラビンに比し有効であるのはFADはそのままの形では尿中に排泄されず血液中に長くとどまる点にあると推察されている1)

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム
    (Flavin Adenine Dinucleotide Sodium)

化学名

  • Disodium adenosine 5'-[(2R ,3S ,4S )-5-(7,8-dimethyl-2,4-dioxo-3,4-dihydrobenzo[g ]pteridin-10(2H )-yl)-2,3,4-trihydroxypentyl diphosphate

化学式

  • C27H31N9Na2O15P2

分子量

  • 829.51

性 状

  • 本品はだいだい黄色〜淡黄褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。
    本品は水に溶けやすく、メタノール、エタノール(95)、エチレングリコール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
    本品は吸湿性である。
    本品は光によって分解する。


★リンクテーブル★
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  • ビタミン、生物の生存・生育に必要な栄養素のうち、炭水化物やタンパク質、脂質、ミネラル以外の栄養素であり、微量ではあるが生理作用を円滑に行うために必須な有機化合物の総称 wiki

ビタミン

性状 ビタミン名 化合物名 機能 補酵素名 欠乏症 過剰症
  アミノ酸代謝 補酵素前駆体
水溶性ビタミン ビタミンB1 チアミン 糖代謝   チアミン二リン酸 脚気
(多発性神経炎、脚気心による動悸・息切れ)
ウェルニッケ脳症
コルサコフ症候群
 
ビタミンB2 リボフラビン 酸化還元反応 アミノ酸オキシダーゼ フラビンアデニンジヌクレオチド 口角炎、舌炎、結膜炎、角膜炎、脂漏性皮膚炎  
ビタミンB6 ピリドキシン 転移反応、脱炭酸反応、離脱反応、ラセミ化 多くのアミノ酸 ピリドキサルリン酸 末梢神経障害(INHの副作用)  
ビタミンB12 シアノコバラミン C1転移 メチオニン分岐アミノ酸 コバルト補酵素 巨赤芽球性貧血  
ビタミンC アスコルビン酸 抗酸化     壊血病
易出血性、骨・筋の脆弱化
 
ビタミンB5 パントテン酸 CoAの骨格          
ビタミンB9 葉酸 C1転移 グリシンセリン   巨赤芽球性貧血  
ビタミンB3 ナイアシン
ニコチン酸
酸化還元反応   ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド ペラグラ
(1)光過敏性皮膚炎、(2)下痢、(3)認知症
 
ビタミンB7 ビオチン 炭素固定反応   ビオチン酵素 脂漏性皮膚炎鱗屑状皮膚炎  
脂溶性ビタミン ビタミンA レチノイド 転写因子、視覚       夜盲症
眼球乾燥症角膜軟化症(Bitot斑)・毛孔性角化症
脳圧亢進、四肢疼痛性腫脹、肝性皮膚落屑、悪心・嘔吐、食欲不振、催奇形性
ビタミンD コレカルシフェロール骨形成       くる病骨軟化症
腎臓・血管壁への石灰沈着、多尿、↑尿Ca、高Ca血症、高P血症
ビタミンE トコフェロール 抗酸化       未熟児の溶血性貧血  
ビタミンK フィロキノンメナキノン血液凝固因子オステオカルシンの成熟     出血傾向 溶血、核黄疸

ビタミンと欠乏症、過剰症

ビタミンB2」

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vitamin B2
リボフラビンriboflavin
ビタミン


  • 体内で、フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)となり、酸化還元反応に用いられる。



アスルダム」

  [★] 肝臓エキスフラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(フラビンアデニンジヌクレオチド)

臓器製剤


アセラート」

  [★] フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム(フラビンアデニンジヌクレオチド)、肝臓エキス

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アデニン」

  [★]

adenine Ade
6-アミノプリン 6-aminopurine
ロイコン
(採血バック):カーミAMAP液カーミCA液カーミCリューコトラップMAPセパセルインテグラC-MAPセパセルインテグラCAセパセルインテグラMAPテルモ血液バッグCPDAテルモ血液バッグMAP液
プリンプリン塩基
  • 核酸のプリン塩基の一種。


ビン」

  [★]

bottle
ビンづめ


ヌクレオ」

  [★]

nucleo




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