デオキシコール酸

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deoxycholic acid
界面活性剤コール酸



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/06/22 01:00:02」(JST)

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和文文献

  • ウルソデオキシコール酸内服により総胆管結石症を繰り返した症例
  • 古謝 亜紀子,安岡 秀敏,飯田 智広,斎藤 秀一,井上 照基,高草木 智史,今泉 淳
  • The Kitakanto medical journal 61(2), 259-260, 2011-08-19
  • NAID 120003272634
  • C型肝炎に対するインターフェロン以外の治療法 肝庇護療法--ウルソデオキシコール酸,強力ミノファーゲンC (新時代のウイルス性肝炎学--基礎・臨床研究の進歩) -- (C型慢性肝炎に対する治療学の進歩)
  • 松崎 靖司,池上 正,齋藤 吉史
  • 日本臨床 69(-) (999), 256-261, 2011-05
  • NAID 40018838478

関連リンク

デジタル大辞泉 デオキシコール酸の用語解説 - 《 deoxycholic acid 》胆汁酸の一種。胆汁中に含まれ、コール酸と共に脂肪の消化を促進する。腸内細菌によりケノデオキシコール酸に還元される。コレイン酸。
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添付文書

薬効分類名

  • 肝・胆・消化機能改善剤

販売名

  • ウルソデオキシコール酸錠100mg「TCK」

組成

有効成分の名称

  • ウルソデオキシコール酸

含量

  • 1錠中ウルソデオキシコール酸(日局)100mg

添加物

  • トウモロコシデンプン、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、クロスカルメロースNa、二酸化ケイ素、ステアリン酸Mg

禁忌

  • 完全胆道閉塞のある患者[利胆作用があるため、症状が増悪するおそれがある。]
  • 劇症肝炎の患者[症状が増悪するおそれがある。]

効能または効果

・下記疾患における利胆

  • 胆道(胆管・胆のう)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患

・慢性肝疾患における肝機能の改善

・下記疾患における消化不良

  • 小腸切除後遺症、炎症性小腸疾患
  • 外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
  • 原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善
  • C型慢性肝疾患における肝機能の改善
  • 原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善
  • ・硬変期で高度の黄疸のある患者に投与する場合は、症状が悪化するおそれがあるので慎重に投与すること。血清ビリルビン値の上昇等がみられた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
  • C型慢性肝疾患における肝機能の改善
  • ・C型慢性肝疾患においては、まずウイルス排除療法を考慮することが望ましい。本薬にはウイルス排除作用はなく、現時点ではC型慢性肝疾患の長期予後に対する肝機能改善の影響は明らかではないため、ウイルス排除のためのインターフェロン治療無効例若しくはインターフェロン治療が適用できない患者に対して本薬の投与を考慮すること。
  • ・非代償性肝硬変患者に対する有効性及び安全性は確立していない。高度の黄疸のある患者に投与する場合は、症状が悪化するおそれがあるので慎重に投与すること。血清ビリルビン値の上昇等がみられた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
  • ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1回50mgを1日3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
  • 原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合の1日最大投与量は900mgとする。
  • C型慢性肝疾患における肝機能の改善には、ウルソデオキシコール酸として、通常、成人1日600mgを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合の1日最大投与量は900mgとする。

慎重投与

  • 重篤な膵疾患のある患者[原疾患が悪化するおそれがある。]
  • 消化性潰瘍のある患者[粘膜刺激作用があるため、症状が増悪するおそれがある。]
  • 胆管に胆石のある患者[利胆作用があるため、胆汁うっ滞を惹起するおそれがある。]

重大な副作用

間質性肺炎(頻度不明)

  • 発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • ウルソデオキシコール酸(Ursodeoxycholic Acid)

化学名

  • 3α,7β-Dihydroxy-5β-cholan-24-oic acid

分子式

  • 2440

分子量

  • 392.57

融点

  • 200〜204℃

性状

  • 白色の結晶又は粉末で、味は苦い。
    メタノール、エタノール(99.5)又は酢酸(100)に溶けやすく、水にほとんど溶けない。


★リンクテーブル★
先読み界面活性剤」「コール酸
リンク元胆汁酸」「一次胆汁酸」「二次胆汁酸」「deoxycholate
拡張検索ウルソデオキシコール酸」「アムホテリシンBデオキシコール酸」「ケノデオキシコール酸」「タウロケノデオキシコール酸
関連記事

界面活性剤」

  [★]

surfactant
表面活性剤, surface active agent, surface-active agent
サーファクタント



コール酸」

  [★]

cholic acid
胆汁酸
  • 構造式:SP.739


胆汁酸」

  [★]

bile acidcholic acid
一次胆汁酸二次胆汁酸
  • コレステロール代謝(FB.404)


生合成

種類

胆汁酸の運命

  • 肝機能が低下した場合、タウリン抱合が進まずに血中の胆汁酸濃度が上昇する。

胆汁酸の吸収

  • クローン病で回腸が障害されると、胆汁酸の吸収が障害され、進行性脂肪吸収障害を来す。

機能

  • 脂質の乳化

臨床関連

  • 黄疸:胆汁酸の皮膚沈着により掻痒を生じる、らしい。
  • 胆汁酸下痢:終末回腸の切除により胆汁酸の再吸収が妨げられ、大腸に流入した胆汁酸が脱水素胆汁酸となり水吸収を阻害して下痢をきたす、らしい。105E043



一次胆汁酸」

  [★]

primary bile acid
胆汁胆汁酸デオキシコール酸ケノデオキシコール酸
  • 肝臓でコレステロールから合成される胆汁酸。


二次胆汁酸」

  [★]

secondary bile acid
胆汁酸デオキシコール酸


deoxycholate」

  [★]

  • デオキシコール酸
deoxycholic acid


ウルソデオキシコール酸」

  [★]

ursodeoxycholic acid, UDCA
acidum ursodesoxycholicum
ウルソデスオキシコール酸 ursodesoxycholic acid
シキコールTM配合ウビロンウルサミックウルソウルデストンウルデナシンカルディオダインゴクミシンプレコートレプター
ウルソジオール

特徴

  • 利胆薬。肝機能の改善と胆石溶解を期待して使用する。

構造

  • C24H40O4

作用機序

ウルソ錠50mg/ウルソ錠100mg
  • ウルソデオキシコール酸は胆汁分泌を促進する作用(利胆作用)により胆汁うっ滞を改善する.また,投与されたウルソデオキシコール酸は肝臓において,細胞障害性の強い疎水性胆汁酸と置き換わり,その相対比率を上昇させ,疎水性胆汁酸の肝細胞障害作用を軽減する(置換効果).さらに,ウルソデオキシコール酸はサイトカイン・ケモカイン産生抑制作用や肝臓への炎症細胞浸潤抑制作用により肝機能を改善する.そのほか,上記の胆石溶解作用,消化吸収改善作用が知られている.

薬理作用

動態

適応

ウルソ錠50mg/ウルソ錠100mg
  • 1. 下記疾患における利胆
  • 胆道(胆管・胆のう)系疾患及び胆汁うっ滞を伴う肝疾患
  • 2. 慢性肝疾患における肝機能の改善
  • 3. 下記疾患における消化不良
  • 小腸切除後遺症,炎症性小腸疾患
  • 4. 外殻石灰化を認めないコレステロール系胆石の溶解
  • 5. 原発性胆汁性肝硬変における肝機能の改善
  • 6. C型慢性肝疾患における肝機能の改善

注意

副作用

  • 消化器症状、過敏症

禁忌

  • 1. 完全胆道閉塞:利胆作用のため増悪
  • 2. 劇症肝炎:増悪

参考

  • ウルソ錠50mg/ウルソ錠100mg
[display]http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2362001F1088_2_04/2362001F1088_2_04?view=body




アムホテリシンBデオキシコール酸」

  [★]

amphotericin B deoxycholate, D-AMB, AMPH–B deoxycholate, d-AMPH
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アムホテリシンBアムホテリシンBリポソーム製剤


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