コハク酸シベンゾリン

出典: meddic

シベンゾリン

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • I群抗不整脈薬の血中濃度上昇により, Brugada型心電図を呈し心肺停止にいたった1症例
  • 山田 真実,菊池 幹,吉村 仁,折口 秀樹,林谷 俊児,毛利 正博,山本 英雄,坂本 一郎,山本 雲平,宮田 健二,野間 充,多治見 司,菊池 裕
  • Shinzo 42(14), 39-43, 2010
  • … 発作性心房細動のため, コハク酸シベンゾリン(300mg/日)を内服していた. … もともと正常範囲内であった血清クレアチニン値が来院時2.47mg/dLと上昇しており, コハク酸シベンゾリン・塩酸ピルジカイニドの血中濃度が高値であったことが判明した. …
  • NAID 130002147264
  • I群抗不整脈薬の血中濃度上昇により, Brugada型心電図を呈し心肺停止にいたった1症例
  • 山田 真実,菊池 幹,吉村 仁,折口 秀樹,林谷 俊児,毛利 正博,山本 英雄,坂本 一郎,山本 雲平,宮田 健二,野間 充,多治見 司,菊池 裕
  • Shinzo 42(SUPPL.2), S2_39-S2_43, 2010
  • … 発作性心房細動のため, コハク酸シベンゾリン(300mg/日)を内服していた. … もともと正常範囲内であった血清クレアチニン値が来院時2.47mg/dLと上昇しており, コハク酸シベンゾリン・塩酸ピルジカイニドの血中濃度が高値であったことが判明した. …
  • NAID 130002146828
  • 症例 コハク酸シベンゾリン中毒による低血糖症の1例
  • 久賀 祥男,田中 友隆,岡信 秀治 [他]
  • 綜合臨床 58(10), 2192-2195, 2009-10
  • NAID 40016849614

関連リンク

コハク酸シベンゾリン [2126-2] 検体・容器 血清 0.5mL ポリスピッツ 冷蔵 血漿 0.5mL ヘパリン入り → ポリスピッツ 冷蔵 備考 採血時刻 朝投与直前 (Trough濃度) シベノール 採血容器についての注意事項 血清分離剤入り容器の使用は ...
コハク酸シベンゾリン製剤の効果、副作用、使用上の注意とは? goo辞書提供の薬検索。約7000の薬剤の情報が名前と識別コードから検索できます。 ... シノベジール 心臓の拍動のリズムの乱れをもとに戻す薬です。心臓の拍動を ...

関連画像


押しても画像が表示されない場合はサーバが混雑しています。2週間ほどあけて、再度押下してください。

添付文書

薬効分類名

  • 不整脈治療剤

販売名

※※シベンゾリンコハク酸塩錠50mg「トーワ」

組成

1錠中の有効成分

  • 日局 シベンゾリンコハク酸塩…50mg

添加物

  • セルロース、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースCa、無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、マクロゴール、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテート、タルク、酸化チタン

禁忌

  • 高度の房室ブロック、高度の洞房ブロックのある患者[心停止を起こすおそれがある。]
  • うっ血性心不全のある患者[心機能抑制作用及び催不整脈作用により、心不全を悪化させるおそれがある。また、循環不全により肝・腎障害があらわれるおそれがある。]
  • 透析中の患者[急激な血中濃度上昇により意識障害を伴う低血糖などの重篤な副作用を起こしやすい。(本剤は透析ではほとんど除去されない)]
  • 緑内障、尿貯留傾向のある患者[抗コリン作用を有するため症状を悪化させるおそれがある。]
  • ※本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
  • バルデナフィル塩酸塩水和物、モキシフロキサシン塩酸塩、トレミフェンクエン酸塩又はフィンゴリモド塩酸塩を投与中の患者(「相互作用」の項参照)

効能または効果

下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合

  • 頻脈性不整脈
  • 通常、成人にはシベンゾリンコハク酸塩として、1日300mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合には450mgまで増量し、1日3回に分けて経口投与する。
  • なお、年齢、症状により適宜増減する。

本剤は下記のとおり腎機能障害患者では血中濃度が持続するので、血清クレアチニン値(Scr)を指標とした障害の程度に応じ投与量を減じるなど用法・用量の調整をすること。なお、透析を必要とする腎不全患者には投与しないこと。(本剤は透析ではほとんど除去されない)

  • ・軽度〜中等度障害例(Scr:1.3〜2.9mg/dL):消失半減期が腎機能正常例に比し約1.5倍に延長する。
  • ・高度障害例(Scr:3.0mg/dL以上):消失半減期が腎機能正常例に比し約3倍に延長する。

高齢者では、肝・腎機能が低下していることが多く、また、体重が少ない傾向があるなど副作用が発現しやすいので、少量(例えば1日150mg)から開始するなど投与量に十分に注意し、慎重に観察しながら投与すること。(「高齢者への投与」の項参照)

慎重投与

  • 基礎心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)のある患者
  • 刺激伝導障害(房室ブロック、洞房ブロック、脚ブロック等)のある患者
  • 著明な洞性徐脈のある患者
  • 重篤な肝機能障害のある患者
  • 腎機能障害のある患者[蓄積しやすい傾向があるので、少量から開始するなど投与量に十分に注意し、慎重に観察しながら投与すること。(「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照)]
  • 高齢者[腎機能が低下していることが多いので、腎機能障害のある患者に準じて投与すること。(「用法・用量に関連する使用上の注意」及び「高齢者への投与」の項参照)]
  • 治療中の糖尿病患者[低血糖があらわれるおそれがあるので、血糖値に注意すること。]
  • 血清カリウム低下のある患者[催不整脈作用が誘発されやすいので、心電図変化に注意すること。]

重大な副作用

  • 催不整脈作用:心室細動、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、上室性不整脈があらわれ、心停止に至る場合もあるので、定期的に心電図検査を行い、異常な変動が観察された場合には、投与を中止し、抗不整脈薬を投与するなど適切な処置を行うこと。
  • ※ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、胸内苦悶、冷汗、呼吸困難、血圧低下、発疹、浮腫等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 心不全:心不全、心原性ショックがあらわれることがあるので、定期的に心機能検査を行い、異常な変動が観察された場合には、投与を中止し、ドパミンの投与等適切な処置を行うこと。
  • 低血糖:低血糖があらわれることがあるので、定期的に血糖値測定を行うこと。また低血糖が疑われる症状(脱力・けん怠感、発汗、冷感、意識障害、錯乱等)がみられた場合には、投与を中止し、必要に応じブドウ糖を投与すること。
  • ※循環不全による肝障害:本剤の心機能抑制作用及び催不整脈作用に起因する循環不全によって重篤な肝障害(トランスアミナーゼ、LDHの急激な上昇を特徴とするショック肝)があらわれることがある。このような場合には、投与を中止し、早急にドパミンの投与等心機能改善のための処置を行うとともに、 必要に応じ肝庇護療法等適切な処置を行うこと。なお、このような症例では、腎障害を伴うことがある。
  • ※肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP等の上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
  • 顆粒球減少、白血球減少、貧血、血小板減少:このような副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止すること。
  • 間質性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • Vaughan Williams の分類による第I群の抗不整脈薬。Naチャネルを抑制して、活動電位の最大脱分極速度を抑制することによって抗不整脈作用を現す。細分類ではIa群に属し、Naチャネルとの結合解離速度は中程度で、活動電位持続時間を延長する。本薬はまた、I群抗不整脈薬としての作用に加えて、特に高濃度では、Ca2+チャネルの抑制作用(第IV群の抗不整脈作用)を有する5)

有効成分に関する理化学的知見

  • 構造式:
  • 一般名:シベンゾリンコハク酸塩(Cibenzoline Succinate)
  • 別 名:コハク酸シベンゾリン
  • 化学名:2-[(1RS)-2,2-Diphenylcyclopropan-1-yl]-4,5-dihydro-1H-imidazole monosuccinate
  • 分子式:C18H18N2・C4H6O4
  • 分子量:380.44
  • 性 状:白色の結晶性の粉末である。メタノール又は酢酸(100)に溶けやすく、水又はエタノール(99.5)にやや溶けにくい。メタノール溶液(1→10)は旋光性を示さない。
  • 融 点:163〜167℃


★リンクテーブル★
リンク元cibenzoline succinate
関連記事リン」「コハク酸」「シベンゾリン」「

cibenzoline succinate」

  [★]

  • コハク酸シベンゾリン
cibenzoline


リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3





コハク酸」

  [★]

succinate, succinic acid
クエン酸回路
  • HOOC-CH2-CH2-COOH
  • クエン酸回路中間体

TCA回路

スクシニルCoA + GDP + Pi + H2O → コハク酸 + GTP + HS-CoA


シベンゾリン」

  [★]

cibenzoline
コハク酸シベンゾリン シベンゾリンコハク酸塩 cibenzoline succinate
シベノールシノベジール
不整脈用剤




酸」

  [★]

acid
塩基


ブランステッド-ローリーの定義

ルイスの定義



★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡