アルコール脱水素酵素

出典: meddic

alcohol dehydrogenase, ADH
アルコールデヒドロゲナーゼ
アルコール



Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/04/03 22:57:46」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 2P-1064 二級アルコールを基質とする耐熱性アルコール脱水素酵素の特性解析(2a酸素学,酵素工学,一般講演,酵素学,タンパク質工学および酵素工学,伝統の技と先端科学技術の融合)
  • 西岡 求,芦田 知亮,尾島 由紘,田谷 正仁
  • 日本生物工学会大会講演要旨集 平成22年度, 24, 2010-09-25
  • NAID 110008084431
  • 飲酒が代謝動態に与える影響を探る (特集 飲酒と生活習慣病のかかわりを探る)
  • 梶原 幹生,石井 裕正
  • Life style medicine 4(1), 2-9, 2010-01
  • NAID 40016960878

関連リンク

アルコールデヒドロゲナーゼ (EC.1.1.1.1, EC.1.1.1.2, EC.1.1.1.71) はアルコールを 酸化してアルデヒドにする反応を触媒する酵素。アルコール脱水素酵素とも呼ばれる。 CH3CH2OH + NAD+ → CH3CHO + NADH + H+. 人間の場合、少なくとも6種の アイソ ...
ADHは主に肝臓で働きます。しかし胃にも存在しているので、胃の粘膜が荒れると減っ てしまい、肝臓の負担が増えます。

関連画像

1).アルコール脱水素酵素 脱水素酵素(ALDH)と日本人AHD1B(アルコール脱水素酵素 図5. アルコール脱水素酵素 ADH.jpgALDH2(アルデヒド脱水素酵素


★リンクテーブル★
リンク元薬物代謝」「ADH」「アルデヒド還元酵素」「alcohol dehydrogenase」「アルコールデヒドロゲナーゼ
拡張検索糖アルコール脱水素酵素
関連記事アルコール」「酵素」「脱水素酵素

薬物代謝」

  [★]

drug metabolism
  • 肝臓が貢献。例外的に肺や腎で代謝されることもある

薬物代謝の過程

1. 第1相反応:酸化oxidation、還元reduction、加水分解hydrolysis

oxygenases
-OH, -COOH, SH, -O=, -NH2を付与
生物学的性質の不活化

2. 第2相反応:抱合conjugation

transerases
可溶化。分子量の増加→腎排泄されやすくなる

生物異物代謝 (GOO.73)

ENZYMES 反応
Phase 1 oxygenases シトクロムP450 cytochrome P450 CYP C, Oの酸化。脱アルキル化
フラビン含有モノオキシゲナーゼ flavin-containing monooxygenase FMO N,S,Pの酸化
エポキシドヒドラーゼ(mEH, sEH) epoxide hydrolases mEH, sEH エポキシドの加水分解
Phase 2 transferases? スルホトランスフェラーゼ sulfotransferase SULT 硫酸の
UDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ UDP-glucuronosyltransferase UGT グルクロン酸の付加
グルタチオンS-トランスフェラーゼ glutathione-S-transferase GST グルタチオンの付加
N-アセチルトランスフェラーゼ N-acetyltransferase NAT アセチル基の付加
メチルトランスフェラーゼ methyltransferase MT メチル基の付加
Other enzymes? アルコール脱水素酵素 alcohol dehydrogenases ADH アルコールの還元
アルデヒド脱水素酵素 aldehyde dehydrogenases ALDH アルデヒドの還元
NADPH/キノン酸化還元酵素 NADPH-quinone oxidoreductase NQO キノンの還元


ADH」

  [★]

アルデヒド還元酵素」

  [★]

aldehyde reductase
アルドース還元酵素アルデヒドレダクターゼアルコール脱水素酵素


alcohol dehydrogenase」

  [★] アルコール脱水素酵素 ADH


アルコールデヒドロゲナーゼ」

  [★] アルコール脱水素酵素

糖アルコール脱水素酵素」

  [★]

sugar alcohol dehydrogenase
糖アルコールデヒドロゲナーゼ


アルコール」

  [★]

alcohol
エタノール



アルコールによる酩酊の分類

  • 酩酊
  • もうろう型、てんかん型
  • せんもう型

アルコールの急性症状 (血中アルコール濃度)

  • 0.5 mg/ml 以上で酒気帯び → 道路交通法(0.5 mg/ml以上で運転能力の低下、1.5 mg/ml以下では著しい低下。1.5-2.0 mg/mlがもっとも危険。これ以上では運転できない)
  • 血中アルコール濃度と酩酊の状態
  • 0.0-0.5 mg/ml::殆ど無症状か、わずかな熱覚、味覚や嗅覚の低下
  • 0.5-1.0 mg/ml:弱度酩酊:顔面紅潮、抑制からの解放、陽気、多幸感、不安や緊張の緩和、反応時間の延長など
  • 1.0-1.5 mg/ml:軽度酩酊:多弁、大胆、感覚の軽度麻痺、気分爽快、多弁など
  • 1.5-2.5 mg/ml:中程度酩酊:眠気に襲われる、言語不明瞭、平衡感覚が鈍麻し、千鳥足になる、理解・判断力鈍麻など
  • 2.5-3.5 mg/ml:強度酩酊:歩行困難、顔面蒼白、悪心、嘔吐、感覚麻痺、精神運動性興奮、言語不明瞭、諸反射の消失など
  • 3.5-4.5 mg/ml:重度酩酊、泥酔:意識消失、筋力消失、呼吸困難、体温低下、昏睡状態
  • 4.5- mg/ml:呼吸麻痺、心機能不全などで死亡する。

アルコールの慢性症状

アルコール中毒の患者において、脳神経でchromatosisが見られるが、ニューロンの脱落は末期まで見られない。小脳では虫部のニューロンが優先的に脱落する。大脳辺縁系の乳頭体に強い病変が見られる → ウェルニッケ・コルサコフ症候群と関連

アルコールによる非精神症状

  • 粘膜障害:腸壁障害により下痢

アルコールによる疾患

  • 身体疾患:アルコール性肝疾患(脂肪肝)、膵炎(急性膵炎、慢性膵炎)、大腿骨頭壊死症、末梢神経障害
  • 精神疾患:急性アルコール中毒、慢性アルコール中毒、アルコール依存症、アルコール精神病
(国試)100B077095B075

アルコールの摂取と疾患

アルコールの胎児への影響

SUB.260

アルコールの摂取量

  • 21世紀における国民健康づくり運動の目標値では節度ある適度な飲酒とは1日平均純アルコールで20g程度としている。 → ビール(5%) 400ml、日本酒(15%) 133.3ml
  • 脳卒中治療ガイドライン2009ではクモ膜下出血の発症予防には過度の飲酒(1週間に150g以上)を避けることが推奨されている。

アルコールの単位

  • アルコール摂取量の基準とされるお酒の1単位とは、純アルコールに換算して20g。


酵素」

  [★]

enzyme, ferment
酵素反応

酵素の分類

  • (a)酸化還元酵素(oxydoreductase) EC1:ある物質を酸化したり、還元したりします。脱水素酵素、ペルオキシダーゼなどを含みます。
  • (b)転移酵素(transferase) EC2: アミノ基やリン酸基などをある物質から別の物質に転移する酵素です。アミノ基を転移する酵素はアミノトランスフェラーゼと呼ばれます。
  • (c)加水分解酵素(hydrolase) EC3:ある物質(基質)に水(H2OのうちHとOH)を加えることにより、2つに分解します。多くの蛋白分解酵素が含まれます。
  • (d)リアーゼ(lyase) EC4:ある物質を2つに分解します。
  • (e)イソメラーゼ(isomerase) EC5:ある基質を異性体に変換します。
  • (f)リガーゼ(ligase) EC6;ATPのエネルギーを使って2つの物質を結合します。





脱水素酵素」

  [★]

dehydrogenase
デヒドロゲナーゼ
  • 脱水素による酸化反応を触媒する酵素群





★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡