- 英
- keratinocyte
- 同
- ケラチノサイト
- 関
- 角化不全
概念
- 外界から物理的、化学的、生物的のバリヤーとして働く表皮を構成する主な細胞である。
- サイトサインを産生して免疫にも関与する(NDE.45)
- 角化扁平上皮をなしており、おおまかに4層に分かれ、それぞれの層で特徴的な形態をとる → c.f.表皮
UpToDate Contents
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- 1. スティーブンス・ジョンソン症候群および中毒性表皮壊死融解症：病因、臨床症状、および診断 stevens johnson syndrome and toxic epidermal necrolysis pathogenesis clinical manifestations and diagnosis
- 2. 乾癬の病態生理 pathophysiology of psoriasis
- 3. ヒトパピローマウイルスのライフサイクル、自然史、および免疫学 the life cycle natural history and immunology of human papillomaviruses
- 4. 天疱瘡の病因、臨床症状、および診断 pathogenesis clinical manifestations and diagnosis of pemphigus
- 5. 上皮成長因子受容体（EGFR）阻害剤投与に続発するざ瘡様発疹 acneiform eruption secondary to epidermal growth factor receptor egfr inhibitors
Japanese Journal
- 連続交通事故後に生じた汎発性脱毛 : Th1細胞とTh17細胞の増加とTh2細胞の減少との潜在的関連性
- 久保 利江子,中村 元信,戸倉 新樹
- 産業医科大学雑誌 33(4), 313-317, 2011-12-01
- … 37歳日本人男性,交通事故を契機に脱毛が出現した.病理組織学的に毛包周囲の異常角化細胞を認め,免疫組織学的にはCD8陽性T細胞の毛包への浸潤を認めた.初診4週間後,彼は再度交通事故に遭遇した.プレドニゾロン内服とステロイド外用中であったが,脱毛は汎発性脱毛へと進行した.治療開始12週間後に頭皮全体に白髪の毳毛が出現し,脱毛の改善傾向を認めた.末梢血フローサイトメトリーにて,脱毛の重症度に応じてInterferon …
- NAID 110008798967
- MS10-2 ダニ抗原はIgE非依存性に表皮角化細胞のインフラマソームを活性化しIL-1βとIL-18を産生(MS10 サイトカイン・ケモカイン,ミニシンポジウム,第61回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 佐山 浩二,代 秀菊,藤山 幹子
- アレルギー 60(9・10), 1336, 2011-10-10
- NAID 110008912213
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- 角化細胞は、皮膚の表皮を構成する上皮細胞である。内部にケラチンを多く含み、体を外部環境から守ったり、検知したり、水分を保持したりする働きを持つ。
- 角化とそのメカニズム 表皮の角化細胞（ケラチノサイト）が、角質細胞へ至るまでの過程を総称して角化と呼びます。一連の複雑な生物学的反応は、最終的に角質層をつくるための過程で、角化細胞が基底層で分裂し、ケラチンを産生 ...
- 表皮を構成する細胞の大部分である角化細胞（ケラチノサイトともいう）が生まれてから垢（角片）となってはがれ落ちるまでの課程を角化といいます。 角化細胞は表皮の一番下にある基底層で生まれます。生まれた細胞は、少しず形 ...
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