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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/02/11 05:31:10」(JST)
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真猿亜目 |
|
分類 |
界 |
: |
動物界 Animalia |
門 |
: |
脊索動物門 Chordata |
亜門 |
: |
脊椎動物亜門 Vertebrata |
綱 |
: |
哺乳綱 Mammalia |
目 |
: |
サル目(霊長目) Primate |
亜目 |
: |
真猿亜目 Simiiformes |
|
学名 |
Simiiformes Haeckel, 1866 |
英名 |
simian |
下目 |
|
真猿亜目(しんえんあもく)は脊椎動物門哺乳綱サル目の一亜目。真猿類とも呼ばれる。ニホンザル、オランウータン、そしてヒトなどが含まれる。
原猿類に比べ、より「サルらしいサル」である。原猿類では夜行性の種が多いが、真猿類は一部(ヨザル科)を除き、すべて昼行性の種である。
真猿類は、広鼻下目と狭鼻下目に大きく二分される。広鼻下目は中南米にすむサルで、鼻の穴の間隔が広く、穴は外側に向いている。新世界ザルとも呼ばれる。クモザル、マーモセットなどが広鼻下目に属する。
狭鼻下目はアジア、アフリカにすむサルで、鼻の穴の間隔が狭く、穴は下方またはやや前方を向いている。旧世界ザルとも呼ばれる。マントヒヒ、ニホンザルなどが狭鼻下目に属する。
直鼻猿亜目は、メガネザル下目と真猿下目に分岐した。この分岐の際に真猿下目のX染色体に位置する錐体視物質に関連した色覚の多型が顕著になり、ヘテロ接合体の2本のX染色体を持つメスに限定した3色型色覚の再獲得につながり、さらに狭鼻下目のオスを含めた種全体の3色型色覚の再獲得へとつながる[1][要高次出典]。
分類
- 直鼻猿 w:Haplorhini
- メガネザル亜目 w:Tarsiiformes
- 真猿亜目 w:Simiiformes
- 広鼻下目 w:Platyrrhini
- オマキザル科 w:Cebidae
- クモザル科 w:Atelidae
- 狭鼻下目 w:Catarrhini
- オナガザル上科
- ヒト上科
- テナガザル科 Hylobatidae
- ヒト科 Hominidae
- オランウータン亜科
- ヒト亜科 Homininae
- ギガントピテクス Gigantopithecus † (更新世、中国/絶滅)
- ゴリラ属 Gorilla
- ヒト族Hominini
- チンパンジー属 Pan
- チンパンジー(ナミチンパンジー)Pan troglodytes'
- ボノボ(ピグミーチンパンジー) Pan Paniscus
- ヒト亜族Hominina
脚注
- ^ 三上章允霊長類の色覚と進化2004年9月18日。 京都大学霊長類研究所 東京公開講座「遺伝子から社会まで」のレジュメ
UpToDate Contents
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- 1. 胎児の後頭後位 occiput posterior position
Japanese Journal
- 色覚多様性の顕著な新世界ザル類に対する嗅覚受容体レパートリーの種間及び種内多様性解析
- 19 ヒトを含めた真猿類の下顎骨形態に対して歯牙形成が与える影響を内部構造から探る(X.共同利用研究 2.研究成果)
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