- ラ
- Haplorhini
- 関
- 真猿亜目、直鼻猿亜目、真猿類
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/05/21 21:55:30」(JST)
[Wiki ja表示]
真猿亜目 |
|
分類 |
界 |
: |
動物界 Animalia |
門 |
: |
脊索動物門 Chordata |
亜門 |
: |
脊椎動物亜門 Vertebrata |
綱 |
: |
哺乳綱 Mammalia |
目 |
: |
サル目(霊長目) Primate |
亜目 |
: |
真猿亜目 Simiiformes |
|
学名 |
Simiiformes Haeckel, 1866 |
英名 |
simian |
下目 |
|
真猿亜目(しんえんあもく)は脊椎動物門哺乳綱サル目の一亜目。真猿類とも呼ばれる。ニホンザル、オランウータン、そしてヒトなどが含まれる。
原猿類に比べ、より「サルらしいサル」である。原猿類では夜行性の種が多いが、真猿類は一部(ヨザル科)を除き、すべて昼行性の種である。
真猿類は、広鼻下目と狭鼻下目に大きく二分される。広鼻下目は中南米にすむサルで、鼻の穴の間隔が広く、穴は外側に向いている。新世界ザルとも呼ばれる。クモザル、マーモセットなどが広鼻下目に属する。
狭鼻下目はアジア、アフリカにすむサルで、鼻の穴の間隔が狭く、穴は下方またはやや前方を向いている。旧世界ザルとも呼ばれる。マントヒヒ、ニホンザルなどが狭鼻下目に属する。
直鼻猿亜目は、メガネザル下目と真猿下目に分岐した。この分岐の際に真猿下目のX染色体に位置する錐体視物質に関連した色覚の多型が顕著になり、ヘテロ接合体の2本のX染色体を持つメスに限定した3色型色覚の再獲得につながり、さらに狭鼻下目のオスを含めた種全体の3色型色覚の再獲得へとつながる[1][要高次出典]。
分類
- 直鼻猿 w:Haplorhini
- メガネザル亜目 w:Tarsiiformes
- 真猿亜目 w:Simiiformes
- 広鼻下目 w:Platyrrhini
- オマキザル科 w:Cebidae
- クモザル科 w:Atelidae
- 狭鼻下目 w:Catarrhini
- オナガザル上科
- ヒト上科
- テナガザル科 Hylobatidae
- ヒト科 Hominidae
- オランウータン亜科
- ヒト亜科 Homininae
- ギガントピテクス Gigantopithecus † (更新世、中国/絶滅)
- ゴリラ属 Gorilla
- ヒト族Hominini
- チンパンジー属 Pan
- チンパンジー(ナミチンパンジー)Pan troglodytes'
- ボノボ(ピグミーチンパンジー) Pan Paniscus
- ヒト亜族Hominina
脚注
- ^ 三上章允霊長類の色覚と進化2004年9月18日。 京都大学霊長類研究所 東京公開講座「遺伝子から社会まで」のレジュメ
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 色覚多様性の顕著な新世界ザル類に対する嗅覚受容体レパートリーの種間及び種内多様性解析
Related Links
- 真猿亜目(しんえんあもく)は脊椎動物門哺乳綱サル目の一亜目。真猿類とも呼ばれる。 ... 原猿類では夜行性の種が多いが、真猿類は一部(ヨザル科)を除き、すべて昼行性の 種である。 真猿類は、広鼻下目と狭鼻下目に大きく二分される。広鼻下目は中南米に ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
直鼻猿亜目、真猿亜目、真猿類、真猿
- 関
- anthropoid、Anthropoidea、monkey
[★]
- ラ
- Haplorhini
- 関
- サル、類人猿、真猿亜目、真猿類、真猿
[★]
- ラ
- Anthropoidea、Haplorhini
- 関
- サル、類人猿、直鼻猿亜目、真猿類、真猿
[★]
- ラ
- Haplorhini
- 関
- 真猿亜目、直鼻猿亜目、真猿