- 英
- sterility、sterile、aseptic、germ-free
- 関
- 生殖不能、繁殖不能、不妊、不稔性、無菌性、無菌的、不稔、防腐、不毛
WordNet
- deficient in originality or creativity; lacking powers of invention; "a sterile ideology lacking in originality"; "unimaginative development of a musical theme"; "uninspired writing" (同)unimaginative, uninspired, uninventive
- incapable of reproducing; "an infertile couple" (同)unfertile, infertile
- free of or using methods to keep free of pathological microorganisms; "a sterile operating area"; "aseptic surgical instruments"; "aseptic surgical techniques" (同)sterile
- the state of being unable to produce offspring; in a woman it is an inability to conceive; in a man it is an inability to impregnate (同)infertility
PrepTutorEJDIC
- 不妊の,子を生まない(barren) / (土地が)不毛の,やせた(barren) / 無菌の,殺菌した / (考え方・話などが)想像力に乏しい,ありきたりの,陳腐な
- (傷が)病原(腐敗)菌がついていない,無菌の;(包帯・ガーゼなどが)防腐処置をした
- 不毛,不作;不妊 / 無菌 / 無味乾燥
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/09/17 10:34:14」(JST)
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無菌(むきん、英: asepsis, [eɪsépsɪs])もしくは無菌状態(むきんじょうたい、英: aseptic, [eɪséptɪk])とは、真正細菌、ウイルス、菌類、寄生生物のような病原性の汚染生物とその生成物(コンタミナント)を除去した状態、もしくはこれら微生物と接触しない状態にあることをいう。
目次
- 1 概要
- 2 歴史
- 3 手法
- 4 脚注
- 5 関連項目
- 6 外部リンク
概要
無菌という用語は感染を防ぐ目的で、外科手術における手術野[訳語疑問点](operative field)[注釈 1]の無菌化や内科治療における無菌化を推奨もしくは勧奨するため、採用されるそれら具体的手法、習慣をしばしば指す。理想的には、外科手術野[訳語疑問点](surgical field)は「殺菌状態」、更に言えば、病気、腐敗、発酵を引き起こす微生物だけではなくそれらが生成する生物学的汚染物質を全て排除する(すなわち無菌状態にする)必要がある。とはいえ、それを達成するのは、とりわけ多くの場合患者自身が感染因子源をもたらす場合は、困難である。すなわち、現代において、重大な組織損傷を引き起こすことなしに、患者の細菌叢(patients bacterial flora)の全てを安全確実に除去する方法はない。しかしながら、感染症の排除においては殺菌ではなく無菌が目標とされている。
歴史
無菌の現代的な概念は19世紀に発展した。センメルヴェイスは分娩前の手洗いが産褥熱 (Puerperal fever) の罹患を減らしたことを証明した。パスツールによる提言ののち、ジョゼフ・リスター、初代リスター男爵は殺菌剤として石炭酸の利用を取り入れ、外科的感染率を減らすことに成功した。ローソン・テイト(英語版)は殺菌(消毒)から無菌へと興味を移し、今日においても有効な方針と習慣を取り入れた。エルンスト・フォン・ベルクマン(英語版)は手術器具(英語版)の消毒の道具としてオートクレーブを利用した。
手法
今日の無菌技術は互いに補完する一連の手法から成る。まず最初に良いとされるのは衛生的習慣である。手術室においては、特定の指針によると、空気ろ過や気流(英語版)に関連する規則を守るよう定め、外科手術の度に衛生を保たなければならない。また外科手術を受ける患者を洗浄し、清潔な手術着を着せる。手術部位も洗浄し可能ならば剃毛し、そして皮膚には殺菌剤・消毒薬(すなわち、ベタディン(英語版)やイソジンのようなヨウ素溶解物など)を塗布する。次に手術団(英語版)の全員が手や腕を消毒薬で洗浄する。手術を行う外科医と看護師は手術着(英語版)と外科用手袋(英語版)を滅菌状態にして着用する。髪の毛は覆い、外科用マスクを着用する。手術用器具をオートクレーブを用いて滅菌する、または処分可能なものならば1回きりで廃棄する。手術部位は消毒洗浄(英語版)する。外科縫合糸(英語版)または異物移植片(英語版)を予め滅菌したままにしておく。包帯も滅菌しておく。抗生物質は必ずしも「クリーンな」状態である必要はない、つまり外科手術において「他の感染」が起こり得ないことが明白な場合、(当然だが)無菌である必要はない。だが、他の菌などによる「汚染」が考えられる際には、常にそれらを確認する。
汚物そして生物学的汚染物質は処分規制の対象となる。
脚注
注釈
- ^ 他に"operation field", "operating field", "surgical field"とも。 “operating field”. TheFreeDictionary.com(英語版), Mosby's Medical Dictionary, 8th edition. (C) 2009, Elsevier. medical-dictionary.thefreedictionary.com. 2011年8月1日閲覧。
出典
関連項目
- 消毒 (無菌のための方法)
- 殺菌
- 滅菌
- 無菌操作
- コンタミネーション
外部リンク
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Japanese Journal
- おたふくかぜ(ムンプス)ワクチン (第1土曜特集 小児用ワクチンUpdate) -- (予防接種各論)
- 造血細胞移植ガイドライン : 移植後早期の感染管理(第2版) (ICTレベルアップ特集 注目すべき日本のガイドライン2012)
- 矢野 邦夫
- Infection control : The Japanese journal of infection control 21(12), 1266-1268, 2012-12
- NAID 40019501930
- 無菌化包装米飯の製造技術 (第24回秋季研究例会)
Related Links
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- 滅菌の方法と原理 燃焼(有機物の酸化) --- 火炎滅菌 高温(タンパク質の変性・凝集) --- 乾熱滅菌、オートクレーブ、煮沸滅菌 紫外線(DNA 損傷、活性酸素生成) --- クリーンベンチ・無菌箱の内部の滅菌 薬品(タンパク質の変性 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ポビドンヨード液10%消毒用アプリケータ「オーツカ」10mL
組成
本品は薬液容器とフォーム、ハンドル及びスリーブから構成され、薬液は下記成分を含有し、無菌である。ブリスター包装内は滅菌済みである。
有効成分
1本(10mL)中
ポビドンヨード(有効ヨウ素として)
添加物
濃グリセリン、ヨウ化カリウム、ラウロマクロゴール、無水リン酸一水素ナトリウム、クエン酸水和物、水酸化ナトリウム(pH調整剤)、精製水
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
効能または効果
手術部位(手術野)の皮膚の消毒、手術部位(手術野)の粘膜の消毒
皮膚・粘膜の創傷部位の消毒、熱傷皮膚面の消毒、感染皮膚面の消毒
慎重投与
(次の患者には慎重に使用すること)
- 甲状腺機能に異常のある患者[血中ヨウ素の調節ができず甲状腺ホルモン関連物質に影響を与えるおそれがある。]
- 重症の熱傷患者[ヨウ素の吸収により、血中ヨウ素値が上昇することがある。]
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー
- (呼吸困難、不快感、浮腫、潮紅、蕁麻疹等)(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ポビドンヨードは殺菌消毒用ヨードチンキ類剤であり、有効ヨウ素を10%程度含有する粉末である。持続性の殺菌、殺ウイルス作用があり、効力はヨードチンキに匹敵する。本薬は刺激性や組織障害性が低いため、創傷患者へ塗布しても比較的痛みが弱いので、広く用いられている8)。
生物学的同等性試験
- 本剤と標準製剤のS.aureus ATCC 29213又は6538、S.epidermidis ATCC 12228、E.coli ATCC 25922、P.aeruginosa ATCC 27853 及び C.albicans ATCC 90028に対する最小発育阻止濃度(MIC)測定試験9)及びin vitro 殺菌力評価試験10)を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- ポビドンヨード(Povidone - Iodine)
化学名:
- Poly[(2-oxopyrrolidin-1-yl)ethylene] iodine
- 暗赤褐色の粉末で、わずかに特異なにおいがある。
水又はエタノール(99.5)に溶けやすい。
本品1.0gを水100mLに溶かした液のpHは1.5〜3.5である。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- aseptic、germ-free、infecundity、infertile、infertility、sterile
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- 英
- sterility、aseptic
- 関
- 生殖不能、繁殖不能、不妊、不稔性、無菌、無菌的、防腐
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- 英
- sterility、sterile
- 関
- 生殖不能、繁殖不能、不妊、無菌、無菌性、不稔、不毛
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- 英
- sterility、sterile
- 関
- 繁殖不能、不妊、不稔性、無菌、無菌性、不稔、不毛
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- 英
- sterility、sterile
- 関
- 生殖不能、不妊、不稔性、無菌、無菌性、不稔、不毛
[★]
- 英
- clean room、sterile room、aseptic room
- 関
- クリーンルーム
-クリーンルーム
- 同
- cleanroom
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- 英
- cystitis aseptica
- 関
- アレルギー性膀胱炎
[★]
- 英
- asepsis、axenically
- 関
- 無菌法
-asepsis
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- 英
- fungus、fungi、microbial
- 関
- 菌類、真菌、真菌類、微生物