アスコルビン酸
- 関
- ビタミンC剤
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- 作成又は改訂年月 **2009年5月改訂(第6版) *2007年1月改訂 日本標準商品分類番号 87314 承認等 販売名 ビーシー注500 販売名コード 3140400A4084 承認・許可番号 承認番号 (60AM)1617 商標名 VC 薬価基準収載年月 1985年7月
- ビーシー注500,アスコルビン酸注射液 医薬品情報 サイト イーファーマ(トップ) >品名索引(ひ) >現表示ページ >薬効名索引(ビタミン剤) 商品名 ビーシー注500 薬品情報 添付文書情報 成分一致薬品 ページを印刷 PDFダウンロード 薬効 一般名 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
ビーシー注500
組成
ビーシー注500
1管(2mL)中アスコルビン酸500mgを含有する。
添加物として亜硫酸水素ナトリウム2mg,L-システイン塩酸塩10mg,ベンジルアルコール20mg,pH調節剤を含有する。
効能または効果
- ビタミンC欠乏症の予防および治療(壊血病,メルレル・バロー病)
- ビタミンCの需要が増大し,食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患,妊産婦,授乳婦,はげしい肉体労働時など)
- 下記疾患のうち,ビタミンCの欠乏または代謝障害が関与すると推定される場合
- ・毛細管出血(鼻出血,歯肉出血,血尿など)
- ・薬物中毒
- ・副腎皮質機能障害
- ・骨折時の骨基質形成・骨癒合促進
- ・肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着
- ・光線過敏性皮膚炎
「ビタミンC欠乏症の予防および治療,ビタミンCの需要が増大し,食事からの摂取が不十分な際の補給以外の適応に対して,効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。」
- アスコルビン酸として,通常成人1日50〜2000mgを1〜数回に分けて皮下,筋肉内または静脈内注射する。
なお,年令・症状により適宜増減する。
薬効薬理
- アスコルビン酸はビタミンCである。代表的な欠乏症が壊血病であり,出血傾向の増大,骨・歯牙の発育遅延,抗体産生能や創傷治癒能の低下等を起こす。本薬の投与はこれらの疾患や症状に効果があるが,生理的意義や作用は十分明らかではない。コラーゲン生成への関与,毛細血管抵抗性の増強や血液凝固時間の短縮等による出血傾向の改善,副腎皮質機能への関与(ストレス反応の防止),メラニン色素生成の抑制等が報告されている。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- L-threo-Hex-2-enono-1,4-lactone
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末で,においはなく,酸味がある。
水に溶けやすく,エタノール(95)にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- ビタミンC
商品