- 英
- hybridoma
- 関
- 融合細胞腫、雑種細胞腫
WordNet
- a hybrid cell resulting from the fusion of a lymphocyte and a tumor cell; used to culture a specific monoclonal antibody
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/04/05 18:59:30」(JST)
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ハイブリドーマ(hybridoma)とは、複数の細胞が融合してできた融合細胞のこと。特にモノクローナル抗体を産生するB細胞とミエローマがん細胞の融合細胞を指すことが多い。ハイブリドーマは通常の細胞培養からも低い頻度で得られるが、融合剤を用いて強制的に融合させる手法が一般的である。融合法としては、当初はセンダイウイルスが引き起こす細胞融合が用いられたが、その後ポリエチレングリコール法や電気パルスによる電気融合法にとって替わられた。
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Japanese Journal
- 2P-2138 モノクローナル抗体を高分泌するハイブリドーマの全自動1細胞単離(6b 培養工学,一般演題,生物化学工学,伝統の技と先端科学技術の融合)
- 培養バッグを用いた簡便かつ効率的なモノクローナル抗体の生産
- 関根 俊昭,鈴木 小城,木下 博保,吉田 芳哉,橋本 正勝
- 生物工学会誌 : seibutsu-kogaku kaishi 87(9), 437-441, 2009-09-25
- 動物保護の観点から,腹水化が困難となりつつある現状において,ハイブリドーマからMAbを多く得るためには,無血清培地による大量培養もしくは高価な培養容器などを用いる必要がある.そこで,著者らはガス透過性を有するポリエチレンフィルムで成型された培養バッグでハイブリドーマを培養することにより,培養フラスコに比べ,安価かつ簡便に高収量のIgGを得ることができた.このときのIgG産生は,フラスコ培養の48. …
- NAID 110007387599
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- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - ハイブリドーマの用語解説 - 種類の異なる2つの細胞を融合して作る雑種細胞。狭義には抗体を産生するB細胞と人工的に培養可能な骨髄腫 (しゅ) 細胞を融合させて作った雑種細胞のことをいう。
- (細胞融合・ハイブリドーマ形成) 形質細胞とは、抗体を産生する細胞のことである。(形質細胞の腫瘍細胞=ミエローマ) うまい具合に抗体産生細胞と腫瘍細胞が細胞融合してくれればいいが、抗体産生細胞同士や腫瘍細胞同士が PEGや ...
- ... とBリンパ球を細胞融合して、生体外で培養もでき、抗体も産生できる細胞、すなわちハイブリドーマを作成することが考え出されました。ハイブリドーマは抗体を産生し、なおかつ生体外において無限に増殖することができます ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
バイクロット配合静注用
組成
有効成分
活性化人血液凝固第VII因子
有効成分
人血液凝固第X因子
添加物
人血清アルブミン
添加物
人アンチトロンビンIII
添加物
クエン酸ナトリウム水和物
添加物
塩化ナトリウム
添加物
精製白糖
添加物
ポリソルベート80
添加物
pH調節剤
添付溶剤
日本薬局方注射用水
- 2.5mL
- 注)注射液吸引時の損失を考慮し、1バイアルから活性化人血液凝固第VII因子として1.5mg、人血液凝固第X因子として15mgを注射するに足る量を確保するために過量充てんされている。添付の溶剤(日本薬局方注射用水)2.5mLで溶解したとき、活性化人血液凝固第VII因子は0.6mg/mL、人血液凝固第X因子は6.0mg/mLとなる。
-
- 本剤の有効成分である活性化人血液凝固第VII因子及び人血液凝固第X因子、添加物の人血清アルブミン及び人アンチトロンビンIIIは、ヒトの血液(採取国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。
- 本剤は製造工程において、マウスハイブリドーマ細胞株由来のモノクローナル抗体及びブタの腸粘膜由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。
効能または効果
- 血液凝固第VIII因子又は第IX因子に対するインヒビターを保有する患者の出血抑制
- 本剤1バイアルを添付の日本薬局方注射用水2.5mLで溶解する。活性化人血液凝固第VII因子として、体重1kg当たり症状に応じて1回60〜120μgを2〜6分かけて緩徐に静脈内に注射する。追加投与は、8時間以上の間隔をあけて行い、初回投与の用量と合わせて、体重1kg当たり180μgを超えないこととする。
- 出血頻度の低減を目的とした定期的な投与は避けること。
- 本剤1バイアルを添付の日本薬局方注射用水2.5mLで溶解して、活性化人血液凝固第VII因子として0.6mg/mLの濃度とした後、必要量を投与すること。
- 初回投与から36時間以内の本剤投与は追加投与として取り扱うこと。
- 追加投与は1回とし、十分な効果が得られない場合には、血液凝固第X因子の蓄積を考慮した上で、他の対処方法も考慮すること。
- 追加投与の後、次に本剤を投与するまでの間隔は、48時間以上あけること。
慎重投与
- DIC患者及びDICを起こしやすいとされている患者(大手術後、重症の肝疾患、溶血性貧血等)
- 播種性血管内凝固症候群(DIC)の悪化又はDIC誘発のおそれがある。
- 溶血性・失血性貧血等の患者
- ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。
- 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者
- ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
薬効薬理
- in vitro試験において、本剤は、第VIII因子インヒビター血漿及び第IX因子欠乏血漿のAPTT、PTの短縮、凝固加速度の増強及びトロンビン生産能の亢進を示した2)。
- また、抗第VIII因子抗体の投与により作製した血友病Aインヒビターモデルマウス、抗第IX因子抗体の投与により作製した血友病Bインヒビターモデルマウス又はサル3)において、本剤投与による出血時間の改善が認められた。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hybrid cell, fused cells
- 関
- ハイブリドーマ hybridoma cell
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[★]
- 英
- hybridoma
- 関
- ハイブリドーマ、雑種細胞腫
[★]
- 英
- hybridoma
- 関
- ハイブリドーマ、融合細胞腫
[★]
- 英
- [[]]
- 同
- hybridoma cell
- 関
- [[]]
- 同
- hybridoma cell
[★]
- 英
- hybridization
- 関
- 交雑、雑種形成、ハイブリダイゼーション、ハイブリッド形成、ハイブリッド形成法、混成、ハイブリダイゼーション法