商品名
会社名
成分
薬効分類
薬効
- 尋常性ざ瘡を効能・効果とする新有効成分含有医薬品・新医療用配合剤
UpToDate Contents
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- 2. 点状角質融解症pitted keratolysis [show details]
…with topical antibiotics, such as clindamycin . Use of combination products containing clindamycin and benzoyl peroxide has been suggested based upon the idea that both compounds have antibacterial properties …
- 3. 黄菌毛症trichomycosis trichobacteriosis [show details]
- 4. 尋常性ざ瘡のための光治療、補助化学療法、およびその他の治療法light based adjunctive and other therapies for acne vulgaris [show details]
…peroxide alone (n = 30) , or pulsed-dye laser treatment plus topical clindamycin/benzoyl peroxide versus topical clindamycin/benzoyl peroxide alone . In another small randomized trial, improvement in inflammatory…
- 5. 偽髭毛嚢炎pseudofolliculitis barbae [show details]
…retinoids, low potency topical corticosteroids, and topical antimicrobials (eg, erythromycin, clindamycin, benzoyl peroxide). Further studies are necessary to clarify the efficacy of these and other agents. Topical…
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
デュアック配合ゲル
組成
成分・含量
- クリンダマイシンリン酸エステル水和物をクリンダマイシンとして1%(1g中10mg(力価))及び過酸化ベンゾイル3%(1g中30mg)
添加物
- 濃グリセリン、カルボキシビニルポリマー、ジメチルポリシロキサン、含水二酸化ケイ素、ポリオキシエチレン(16)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、水酸化ナトリウム、エデト酸ナトリウム水和物、スルホコハク酸ラウリル二ナトリウム、精製水
禁忌
- 本剤の成分又はリンコマイシン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
適応菌種
適応症
- 1日1回、洗顔後、患部に適量を塗布する。
- 本剤の使用にあたっては、12週間で効果が認められない場合には使用を中止すること。また、炎症性皮疹が消失した場合には、他の適切な維持治療を検討すること。なお、本剤を12週間を超えて塗布した際の有効性及び安全性は検討されていないため、12週間を超えて塗布する際はその必要性を慎重に判断すること。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。
慎重投与
- 抗生物質に関連した下痢又は大腸炎の既往歴のある患者[偽膜性大腸炎等の重篤な大腸炎があらわれるおそれがある(「副作用」の項参照)。]
- アトピー性体質の患者[重症の即時型アレルギー反応があらわれるおそれがある。]
重大な副作用
大腸炎
- 限局性腸炎、潰瘍性大腸炎、抗生物質関連大腸炎(偽膜性大腸炎を含む)等の大腸炎、出血性下痢(いずれも頻度不明注))があらわれることがある。遷延性又は重症の下痢、出血性下痢あるいは腹部疝痛が認められた場合、それらの症状が大腸炎の可能性もあるため、直ちに本剤の使用を中止し、適切な検査を行うこと。
薬効薬理
クリンダマイシン
薬理作用
- クリンダマイシンリン酸エステルは生体内で加水分解され、クリンダマイシンとして尋常性ざ瘡の原因菌であるアクネ菌に対して抗菌活性を示す。また、アクネ菌のリパーゼ産生を抑制し、皮脂中の遊離脂肪酸を低下させ、白血球の遊走を抑制することで抗炎症作用を示す。
作用機序
- 感受性菌のリボソーム50Sサブユニットに結合し、ペプチド転移酵素反応を阻害して蛋白合成を阻害することにより、細菌の増殖を抑制する。
交差耐性
- クリンダマイシンはエリスロマイシン等のマクロライド系抗菌薬との間で交差耐性が報告されている10)。エリスロマイシンによる耐性誘導によってクリンダマイシンに耐性を示すこともある。
過酸化ベンゾイル
薬理作用
- アクネ菌に対して殺菌的な抗菌活性を示す11)。アクネ菌の薬剤耐性株に対して、それぞれの感受性株と同程度の抗菌活性を示す12), 13)。また、抗炎症作用、角質剥離作用及び面皰減少作用を示す14)〜16)。
作用機序
- 過酸化ベンゾイルが安息香酸に分解される過程で生成される活性酸素が細菌膜に作用し、細菌の必須構成成分を酸化することによって抗菌活性を示す9), 17)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- クリンダマイシンリン酸エステル水和物(Clindamycin Phosphate Hydrate)
化学名
- Methyl 7-chloro-6,7,8-trideoxy-6-[(2S,4R)-1-methyl-4-propylpyrrolidine-2-carboxamido]-1-thio-L-threo-α-D-galacto-octopyranoside 2-(dihydrogen phosphate) monohydrate
分子式
分子量
性状
融点
一般名
- 過酸化ベンゾイル(Benzoyl Peroxide)
化学名
分子式
分子量
性状
融点
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- 英
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- 化合物、組み合わせ、混合、混合物、コンパウンド、複方、併用、化合、合併、コンビネーション、組合せ