- 英
- carboxymethylcellulose carboxymethyl cellulose carboxy methyl cellulose、CM-cellulose、CMC
- 関
- 臨界ミセル濃度、クロスカルメロースナトリウム
- 同
- CMセルロース
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/09 14:59:57」(JST)
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カルボキシメチルセルロース |
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IUPAC名
acetic acid;2,3,4,5,6-pentahydroxyhexanal;sodium
|
|
識別情報 |
CAS登録番号 |
9000-11-7 |
PubChem |
6328154 |
特性 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
カルボキシメチルセルロース(carboxymethyl cellulose, CMC、別名:カルメロース) はセルロースの誘導体であり、セルロースの骨格を構成するグルコピラノースモノマーのヒドロキシ基の一部にカルボキシメチル基 (−CH2−COOH) を結合させたものである。
調製法と性質
CMCはアルカリを触媒とする、セルロースとクロロ酢酸の反応により合成される。極性のカルボキシル基がセルロースを可溶化し、化学的に反応しやすくする。
CMCの機能的性質はセルロース構造の置換の度合い、すなわちどの程度のヒドロキシ基上にカルボキシメチル基が置換しているか、およびセルロース骨格構造の鎖長に依存する。
用途
食品科学の分野では、例えばアイスクリームなどで増粘剤および乳化安定剤として使用される。CMCのE番号はE466である。CMCはK-Y ゼリー、歯磨剤、下剤、ダイエット用錠剤、水性インク、界面活性剤、そして、さまざまな紙製品などの非食品製品にも使用されている。CMCは粘度が高く、毒性を持たず、普通はアレルギー性がない。
CMCはまた不揮発性の点眼液(人工涙液)の潤滑剤としても使用される。類似の用途にはメチルセルロース (methylcellulose, MC) が使用される場合もあるが、非極性であるメチル基 (−CH3) はセルロースに可溶性や化学反応性を与えるものではない。
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※エフォリン錠5mg
組成
成分・含量
添加物
- カルボキシメチルセルロースカルシウム、ポリビニルピロリドン、ステアリン酸マグネシウム、乳糖水和物、トウモロコシデンプン
禁忌
- 甲状腺機能亢進症の患者〔心悸亢進、頻脈等を悪化させるおそれがある。〕高血圧のある患者〔更に血圧を上昇させるおそれがある。〕
効能または効果
- 本態性低血圧、症候性低血圧、起立性低血圧、網膜動脈の血行障害
- エチレフリン塩酸塩として、通常、成人1回5〜10mg(本剤:1〜2錠)を1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 急性うっ血性心不全のある患者〔不整脈を悪化させるおそれがある。〕冠不全のある患者〔冠不全症状を悪化させるおそれがある。〕
薬効薬理
アドレナリン類似作用を有し、α効果とβ効果を現す。本剤は末梢血管抵抗を増加させ、血圧の上昇が起こる。心収縮力、心拍出量、分時拍出量を増加させる。心拍数には変化が起きない。循環血液量が増加する。タキフィラキシーは認められない。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- 〔日局〕エチレフリン塩酸塩(Etilefrine Hydrochloride)
〔日局別名〕塩酸エチレフリン
化学名
- (1RS)-2-Ethylamino-1-(3-hydroxyphenyl)ethanol monohydrochloride
分子式
分子量
性状
- 本品は白色の結晶又は結晶性の粉末である。
本品は水に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けやすく、酢酸(100)にやや溶けにくい。
本品は光によって徐々に黄褐色に着色する。
本品の水溶液(1→20)は施光性を示さない。
融点
★リンクテーブル★
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カルボキシメチルセルロース
- 関
- CM-cellulose、CMC、croscarmellose sodium
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カルボキシメチルセルロース
- 関
- carboxymethylcellulose、CMC
[★]
- 英
- croscarmellose sodium
- 関
- カルボキシメチルセルロース
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カルボキシメチルセルロース
[★]
- 英
- carboxy、carboxylic