ビダラビン
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
カサールクリーム3%
組成
成分・含量(1g中)
添加物
流動パラフィン
白色ワセリン
シリコン油
セトステアリルアルコール
ベヘニルアルコール
濃グリセリン
1,3?ブチレングリコール
マクロゴール1500
トリイソオクタン酸グリセリン
クエン酸水和物
クエン酸ナトリウム水和物
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 60
ラウロマクロゴール
モノステアリン酸グリセリン
パラオキシ安息香酸エチル
キサンタンガム
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
効能または効果
- 本剤の使用は、発病初期に近い程効果が期待できるので、原則として発症から5日以内に使用開始すること。
- 本剤を7日間使用し、改善の兆しがみられないか、あるいは悪化する場合には他の治療に切り替えること。
薬効薬理
抗ウイルス作用 2)
- 本剤は単純ヘルペスウイルスI型感染症モデルにおいて、皮疹発現抑制作用、皮疹改善作用、死亡率の低下及び生存期間の延長を示した。(マウス)
- 本剤はアシクロビル耐性単純ヘルペスウイルスII型感染症モデルにおいて、皮疹発現抑制作用及び生存期間の延長を示した。(マウス)
作用機序
- ビダラビンは、ウイルスのDNAポリメラーゼを選択的に阻害することによりその増殖を阻止し、抗ウイルス作用を発揮すると考えられている。
生物学的同等性試験
- 単純ヘルペスウイルスI型及びアシクロビル耐性単純へルペスウイルスII型の感染マウスを用い、皮疹の状態、死亡率及び生存期間を指標に、本剤と標準製剤の抗ウイルス作用について検討した結果、両剤は生物学的に同等であると判断された。2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 9-β-D-arabinofuranosyladenine
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶性の粉末で、におい及び味はない。
ジメチルスルホキシドに溶けやすく、酢酸(100)に溶けにくく、水又はエタノール(95)に極めて溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
吸湿性である。
融点
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- vidarabine ara-a Ara-A
- 同
- アデニンアラビノシド adenine arabinoside, ARA-A, VIRA-A
- 商
- アラーゼ、アラエビン、アラセナ-A、アーメス、アラエビン、アラーゼ、カサール、シオスナール、シルベラン、ビフビン、ホスラビン
- 関
- 抗ウイルス薬、ウイルス
- 抗ウイルス剤
特徴
参考
- http://www.answers.com/topic/vidarabine