WordNet
- the concluding part of any performance (同)close, closing curtain, finis
- the closing section of a musical composition (同)coda
- conclusive in a process or progression; "the final answer"; "a last resort"; "the net result" (同)last, net
- the final match between the winners of all previous matches in an elimination tournament
- not to be altered or undone; "the judges decision is final"; "the arbiter will have the last say" (同)last
PrepTutorEJDIC
- (曲の)終楽章,終曲;(劇の)最後の幕(場),フィナーレ
- 《名詞の前にのみ用いて》『最終の』,最後の / 『最終的な』,決定的な(decisive);究極の(ultimate) / 《しばしば複数形で》(競技などの)『決勝戦』 / 《米》学期末試験;《英》《複数形で》(大学などの)最終試験 / 《the ~》《話》(新聞のその日の)最終版
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/12/23 20:38:20」(JST)
[Wiki ja表示]
|
この項目では、楽譜作成ソフトウェアについて記述しています。その他の用法については「フィナーレ」をご覧ください。 |
Finale
開発元 |
MakeMusic社 |
最新版 |
2012(日本では2012)Allegroのみ2007 |
対応OS |
Windows、Mac OS X |
種別 |
楽譜作成 |
ライセンス |
プロプライエタリ、一部フリー |
公式サイト |
エムアイセブンジャパン |
テンプレートを表示 |
Finale(フィナーレ)は、アメリカ合衆国のCoda社(現MakeMusic)によって開発された楽譜作成ソフトウェア。初期はMacintoshのためのソフトウェアであり、後のバージョンでMac OSと呼ばれるようになるオペレーティングシステム上で動作していた。2006年に公開されたバージョン2006は、WindowsおよびMac OS X上で動作する。日本語化および日本への輸入、日本での販売は2011年12月1日からエムアイセブンジャパンによって行われている。
アマチュアからプロまで広く使用されている製品である。
2004以降のバージョンではより人間に近い再生が可能なヒューマンプレイバック機能 (Human Playback) を備えたソフトウェア・シンセサイザーによるPCM形式での出力をサポートしている。さらに、Finaleでは2006よりGarritanインストゥルメントが付属し、よりリアルな再生が可能となった。
楽譜の入力方法としては、マウスやキーボードのほかMIDI機器からの入力に対応し、また2001のバージョンよりMIDISCANという画像ファイル認識機能(OCRに似た機能)を搭載、2003でSmartScore Liteに名を変えた。2005以降のWindows版では直接イメージスキャナからの読み込みができるようになった。MusicXMLの読み込みにも対応。
ファイルの保存は独自の形式のほか、MusicXML形式への出力も可能。また2012年現在、TIFF・EPS・JPEG・PNG・PDFに対応している。
一方、バージョン間の互換性は悪く、ファイルを保存したバージョンより古いバージョンで開けないのはもちろん、通常の方法では旧形式で保存するもできない。新バージョンで開くことはできるが、新旧の組み合わせによってはレイアウトが狂うことがあった。
初期のバージョンから、従来のコンピュータを用いない方法で出版された楽譜と同じような楽譜イメージを出力することができるよう、プリントアウトの完成度の高さに重点が置かれていた。そのためか特に初期のバージョンにあっては、音符の入力にいくつもの方法が提供されている一方で、さまざまな編集操作において、Macintoshのソフトウェアには珍しく直感的でない操作を必要とする作業が多かった。また、1990年代半ばまでのバージョンではマルチバイト文字に対応しておらず、日本語の入力に特殊な操作を必要としていた。
目次
- 1 バージョン履歴
- 2 簡易バージョン
- 3 簡易バージョンの制約について
- 3.1 NotePad
- 3.2 PrintMusic
- 4 閲覧専用バージョン
- 5 関連項目
- 6 外部リンク
バージョン履歴[編集]
- 1989年 Ver.1 Macintosh版
- 1991年 Ver.2
- 1994年 Ver.3.0 歌詞、テキストブロック以外で日本語の表示に対応
- 1995年 Ver.3.2 日本語版発売(漢字Talk7.1-Mac OS 8.1対応)
- 1996年 Ver.3.5 この小改訂バージョンの3.5.2が日本語環境における安定バージョンとなる(漢字Talk7.1-Mac OS 9.2.2対応)
- 1997年 Ver.3.7 Windows版(Windows 3.1, 95, 98対応、英語版)を日本で初めて発売。ただし、Macintosh版は日本では発売しなかった。
- 1998年 97 Macintosh版(日本語版)とWindows版(英語版)を日本で発売。
- 1999年 98 Windows版初の日本語版(Windows 95, 98, ME, 2000対応)
- 2000年 2000(Windows XPにも対応、ただし、XPではEPSファイル書き出し不可)(Mac OS 7.6.1-9.2.2対応)
- 2001年 2001(Mac OS 8.6-9.2.2対応)
- 2002年 2002
- 2003年 2003
- 2004年 2004 Mac OS X対応(Mac OS X 10.2以降、Mac OS 9.2.2対応)。Human PlaybackやSmartMusic Softsynthを搭載。
- 2005年 2005 Macintoshクラシック環境非対応(Mac OS X 10.2以降対応)。
- 2006年 2006 Windows XP SP2、Mac OS X 10.4完全対応。Native Instrumentsの各VSTに対応し、Kontakt Playerを搭載したGarritanインストゥルメントが付属、。
- 2007年 2007 Windows XP SP2、Mac OS X 10.4完全対応。Intel Mac対応。日本語版Allegroはこの年で発売終了。
- 2008年 2008 Windows XP/Vistaに対応、Mac OS X 10.4完全対応。Intel Mac対応。
- 2009年 2009 英語版Allegroも2009で発売終了。
- 2009年 2010 VSTインストゥルメントに完全対応。
- 2010年 2011 Windows XP/Vista/7、Mac OS 10.5-10.6に対応。
- 2010年 Songwriter (2010) 発売開始。
- 2011年 2012 Unicodeに対応、FinaleにPDF出力機能を搭載。Windows XP/Vista/7、Mac OS 10.5-10.7に対応。
- 2012年 SongBook配信開始。
- 2013年 2012c 日本語版アップデート。アップデートながら多少の新機能(移調楽器間のサポート等)も搭載。
簡易バージョン[編集]
Finaleの簡易バージョンが提供されている。
- Finale Allegro
- 簡易バージョンの中ではもっとも機能が高いものである。現在は取り扱いを終了した。
- Finale PrintMusic
- Finale Allegroより廉価なバージョンであり、最新バージョンは2011。
- Finale SongWriter
- ポピュラーソングに特化したバージョン。2010年登場。最新バージョンは2012。
- Finale NotePad
- Finaleファイルの閲覧を中心としたバージョン。2012および2008以前は無料だが、2009から2011にかけての一時期は有料となり、下記Readerが登場した。最新バージョンはフルバージョンと同じく2012。
簡易バージョンとはいえ、変奏曲程度であればFinale NotePadで作曲可能である。Finale各製品よりも使いやすいと主張するFinale NotePadファンもいる。というのは、Finaleフルバージョンは簡略版に比べて機能が突出して多いために作業パレットの数や各メニューの配列も細かくなっており、単に音符を打ち込む上においての使いやすさ、作業のしやすさの面では必ずしも優れているとはいえない側面があるためである。
簡易バージョンの制約について[編集]
(いずれもバージョン2010現在での記述である)
各簡易バージョンはフルバージョンに比べて廉価であるが、それぞれフルバージョンに機能制限をかけた形で提供されている。それは楽譜を記述したり、演奏する上での制約であり、単にファイルを読み込んで表示、印刷するだけならば特に問題はない。
以下に制約の一例を挙げる。簡易バージョンを購入する場合はこれらの制約に留意する必要がある。
なお、これらの簡易バージョンで飽き足りなくなった場合はより上位のバージョン(NotepadからPrintMusicやFinale)にトレードアップすることは可能である。
以下、単にFinaleという場合はFinaleフルバージョンを指す。
NotePad[編集]
- 記述できる最小の音符(休符)は32分音符止まり(※ただし、内部処理はFinaleと同様、4096分音符単位である。すなわち上位バージョンで記述されたより細かい音符休符、64分音符は正しく表示・認識して演奏可能である。以下、「記述」できないというのはこのバージョンでは新たに付け加えたり変更することができないという意味である)。
- リアルタイム録音および高速ステップ入力ができない(ステップ入力のみに限られる)。
- 曲の途中での転調を記述できない。
- 装飾音符が記述できない。
- 重嬰記号(ダブルシャープ)、重変記号(ダブルフラット)を記述できない。
- 曲の途中で拍子記号を変更できない。
- 反復記号は単純な反復に限られ、n番括弧を記述できない。上位バージョンのファイルを読みこんだときには最初のリピート区間に限り反復され、二つ目以降のリピート記号は無視される。
PrintMusic[編集]
- バージョンアップの際に上位バージョンと同様の改定が行われたり、また制約が緩和されたりしている。たとえばコーダ切れツールはバージョン2007で搭載され、記号どおりに正しく演奏されるし、バージョン2010ではコード入力方法の改善やVSIインストゥルメントも使用可能となった。
- 記述できる最小の音符(休符)は128分音符(内部処理は同じく4096分音符単位)。
- 特殊な設定をしない限り、Codaへのジャンプを記述・指示できない(「コーダ切れ」 ※ 〜2006 まで)。
- D.C., D.S. To Codaなどの文字による反復指定は記述できるが、演奏上は無視される(Finaleではこれらの記号を記述する際に個別に何回目の反復の後、どの小節番号へジャンプするかを設定することができる)。
- プリセットのヒューマンプレイバックの設定を変更追加ばかりか、確認することすらできない。
- ピアノ曲などによくあるへ音部からト音部のように音部をまたがる連桁(れんこう)が記述できず、音部をまたぐごとに別々の連桁として区切られてしまう。
- 複合拍子(4分の7拍子=3+4/4拍子など)が指定できない。
- 上位版のFinaleでは2008からオーディオトラックを扱えるようになり、テンポタップによりオーディオとの同期も可能になったが、PrintMusicにはこの機能はない。
- 製品としてはMac/Win、両バージョン付属しているが、1つのライセンスで同時にアクティベーションできるのは1台のみである。したがってMac/Winのように異なるOSのコンピュータはもとより、同じMac/Win同士であっても一度にどれか一台しか使用できない(アクティベーションしていない方はデモバージョン扱いで譜面保存や印刷等が制限される)。なお、Finaleでは1ライセンスに付き、2台までアクティベーションが可能である。
閲覧専用バージョン[編集]
- Finale Reader
- Finaleファイルの閲覧専用ソフト。Finale NotePadの有料化に伴い、無料配信を開始した。現在はNotePadの再無料化に伴い、未配信。
- Finale Songbook
- iPad専用。2012年に登場し、App Storeで配信中。日本語にも対応しており、Human Playbackを使用した再生や、AirPrintを利用した印刷も可能。無料。
関連項目[編集]
- Garritan
- Sibelius
- 楽譜作成ソフトウェア
外部リンク[編集]
- MakeMusic社(英語)
- エムアイセブンジャパン
- Finaleポータルサイト(日本語版公式サイト)
楽譜作成ソフトウェア |
|
オープンソース |
- GNU LilyPond
- エディタ:Denemo
- Frescobaldi(英語版)
- jEdit プラグイン
- Impro-Visor(英語版)
- ミューズスコア
- MusiXTeX
- NoteEdit
- Rosegarden
- TuxGuitar(英語版)
- Aria Maestosa(英語版)
|
|
フリーウェア |
- MusEdit(英語版)
- Musink(英語版)
- Power Tab Editor(英語版)
|
|
プロプライエタリ |
- Capella(英語版)
- Encore(英語版)
- Finale
- Forte(英語版)
- Guitar Pro(英語版)
- Igor Engraver(英語版)
- Mozart(英語版)
- Mus2(英語版)
- MusiCAD(英語版)
- MusicEase(英語版)
- Music Write(英語版)
- NOTION(英語版)
- NoteWorthy Composer(英語版)
- Overture
- SCORE(英語版)
- Sibelius
- SmartScore(英語版)
|
|
|
|
[Wiki en表示]
Contents
- 1 Pieces of music
- 2 Places
- 3 Television
- 4 Other uses
- 5 See also
Finale may refer to:
Pieces of music[edit]
- Finale (music), the last movement of a piece
- Finale (album), a 1977 album by Loggins and Messina
- "Finale B", a song from the rock opera Rent
- "Finale", a song by Anthrax from State of Euphoria
- "Finale", a song by Bikini Kill from Reject All American
- "Finale", a piece of film music by John Williams from Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (soundtrack)
- "Finale", a song by Patrick Wolf from The Magic Position
- Finale (song), a song by Madeon
Places[edit]
- Finale Emilia, a municipality in Emilia-Romagna, Italy
- Finale Ligure, a municipality in Liguria, Italy
Television[edit]
- "Finale" (The Office), the series finale of the American edition of The Office
- "Finale" (Skins series 6), the series finale of the sixth series of the British teen drama Skins
- Season finale, the last episode of a single season of a television show
- Series finale, the last episode of a television show
Other uses[edit]
- Finale (novel), a 2012 novel by Becca Fitzpatrick
- Finale (film), a 2009 film
- Finale (software), a music notation software
See also[edit]
- The Finale (disambiguation)
- Final (disambiguation)
English Journal
- Cross-cultural equivalence in translation of the oral health impact profile: how to interpret the final score?
- Denis F1,2,3, Trojak B4, Rude N2.
- Community dentistry and oral epidemiology.Community Dent Oral Epidemiol.2016 Feb 16. doi: 10.1111/cdoe.12218. [Epub ahead of print]
- The oral health impact profile (OHIP) is one of the most widely known oral health-related quality of life instruments. In Community Dentistry and Oral Epidemiology, MacEntee and Brondani report the results of a systematic review to identify acceptable methods for translating psychometric instruments
- PMID 26879212
- Getting a cue before getting a clue: Event-related potentials to inference in visual narrative comprehension.
- Cohn N1, Kutas M2.
- Neuropsychologia.Neuropsychologia.2015 Oct;77:267-78. doi: 10.1016/j.neuropsychologia.2015.08.026. Epub 2015 Aug 29.
- Inference has long been emphasized in the comprehension of verbal and visual narratives. Here, we measured event-related brain potentials to visual sequences designed to elicit inferential processing. In Impoverished sequences, an expressionless "onlooker" watches an undepicted event (e.g., person t
- PMID 26320706
- Specificity and sensitivity of visual evoked potentials in the diagnosis of schizophrenia: rethinking VEPs.
- González-Hernández JA1, Pita-Alcorta C2, Wolters CH3, Padrón A4, Finalé A4, Galán-García L5, Marot M4, Lencer R6.
- Schizophrenia research.Schizophr Res.2015 Aug;166(1-3):231-4. doi: 10.1016/j.schres.2015.05.007. Epub 2015 May 23.
- Alterations of the visual evoked potential (VEP) component P1 at the occipital region represent the most extended functional references of early visual dysfunctions in schizophrenia (SZ). However, P1 deficits are not reliable enough to be accepted as standard susceptibility markers for use in clinic
- PMID 26004691
- Kumbh Mela 2013: Healthcare for the millions.
- Cariappa MP1, Singh BP2, Mahen A3, Bansal AS4.
- Medical journal, Armed Forces India.Med J Armed Forces India.2015 Jul;71(3):278-81. doi: 10.1016/j.mjafi.2014.08.001. Epub 2015 Feb 19.
- Mass gatherings pose challenges to healthcare systems anywhere in the world. The Kumbh Mela 2013 at Allahabad, India was the largest gathering of humanity in the history of mankind, and posed an exciting challenge to the provision of healthcare services. At the finale of the Mela, it was estimated t
- PMID 26288497
Japanese Journal
- 廣瀬 玲子
- 東洋文化研究所紀要 166, 29-66, 2014-12
- … The finale is the marriage which offers prospects for prosperous future of two families. …
- NAID 120005525780
- 『米欧回覧実記』「羅馬府ノ記」の古代ローマ文明に関する考察
- 藤沢 桜子
- イタリア学会誌 (63), 125-150, 2013-10-18
- … Il saggio finale del libro 76° si conclude osservando come Roma antica sia l'origine della civilta occidentale: l'origine dell'idraulica, della mineralogia, dell'ingegneria strutturale, delle belle arti, dell'architettura. …
- NAID 110009674892
- スペクタクル再考 : チェーザレ・ザヴァッティーニにとっての映画
- 石田 聖子
- イタリア学会誌 (63), 29-52, 2013-10-18
- … forza fantastica quando sono studiati e approfonditi: solo allora diventano spettacolo perche sono rivelazioni>>, queste teorie zavattiniane vengono quindi successivamente analizzate riferendosi ad alcune scene tratte dal film, tra le quali quella in cui Toto bambino, il protagonista del film, scopre un meraviglioso mondo sulla superficie del latte bollente, e la scena finale, con i "baracchesi" sulla scopa <<verso un regno dove buongiorno vuol dire veramente buongiorno>>, la quale fa del film uno dei piu polemici del neorealismo …
- NAID 110009674888
- 演劇とデモクラシー : 政治的言論生産装置としてのジャン・ジロドゥ『ジークフリート』(研究論文)
- 田ノ口 誠悟
- フランス語フランス文学研究 (103), 217-232, 2013-08-30
- … Lors de la scene finale, Siegfried prend le train pour la France avec Genevieve, laquelle lui declare son amour en prononcant son prenom allemand : <<Siegfried, je t'aime>>. …
- NAID 110009657153
Related Links
- 世界標準の楽譜作成ソフトウェアFinale日本語ポータルサイトへようこそ。ご存じでしたか?現在国内外で出版されている楽譜のほとんどがFinaleを使って制作されています。1989年の登場から常に制作現場のスタンダードとしてたゆまぬ ...
- Finaleなら、ピアノ譜からオーケストラ・スコア、タブ譜、パーカッション譜、和楽器や現代音楽まで、およそ楽譜として想像しうるいかなるジャンルの楽譜でも柔軟に記譜することができます。さらに、MIDIやオーディオの機能により ...
- Finaleシリーズ各製品の取扱いについて 楽譜作成ソフト『Finale』シリーズ各製品(※)の日本国内における販売・サポート業務は、株式会社イーフロンティアより株式会社エムアイセブンジャパンに移管いたしました。 ※対象製品 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- conclusive、conclusively、critical、crucial、crucially、decisive、definitive、definitively、eventual、eventually、finally、ultimately