- 70歳の男性。排尿困難に加えて両側鼠径部のしこりが自壊し、悪臭と滲出物とが増えてきたため来院した。生来包茎であった。半年前から陰茎亀頭部が腫れてきたが、痛みがないので放置していた。陰茎や鼠径部に痛みはない。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血2+、沈渣に赤血球5~10/1視野、白血球50~100/1視野、桿菌2+。血液所見に異常を認めない。CRP6.0mg/dl。この患者で高値となるのはどれか。]]
[正答]
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[★]
- 28歳の男性。性交渉後、排尿痛と尿道からの黄色膿汁の排泄が出現したため近医を受診し、淋菌性尿道炎と診断された。アンピシリンを7日間投与され、症状は軽減したが、尿道に違和感があり粘液性の分泌物の排泄が続くため来院した。陰茎、陰嚢内容、両側鼠径部および前立腺に異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に白血球3~4/1視野。分泌物のGram染色で白血球2~3/1視野、細菌(-)。淋菌の他に感染していたと考えられる病原微生物はどれか。
[正答]
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- 28歳の女性。未婚、未経妊。不正性器出血を主訴に来院した。子宮頚部細胞診クラスIV。コルポスコピィ下狙い生検の病理組織H-E染色標本を以下に示す。この患者の治療として適切なのはどれか。
[正答]
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