- 22歳の男性。不眠を訴えて来院した。就職したころから夜なかなか眠れず、明けがたになってやっと眠りについて、昼ころまで眠ってしまい、会社での遅刻や欠勤が統いている。親にも協力してもらい、定時に出勤するよう努めるが、眠気が強く仕事にならない。職場では意志が弱いといつも注意されている。性格は真面目で努力家である。適切な対応はどれか。
- (1) 上司から厳しく注意してもらう。
- (2) 抗うつ薬を投与する。
- (3) ハロペリドールを投与する。
- (4) 睡眠導入薬を投与する。
- (5) 高照度光療法を行う。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 18歳の女子。極度のやせを家族が心配して母親に連れられて来院した。7か月前、体重は48kgであったが太っていると思い込み、食事摂取量を減らし始めた。4か月前から体重は32kgである。身長155cm。ときに過食するが、そのあとは意図的に嘔吐している、家族の食事はいとわず作る。この疾患でみられるのはどれか。
[正答]
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- 13歳の女子。出生時から頭頂部に脱毛斑が存在していた。最近表面がザラザラしてきたため来院した。頭頂部の写真を以下に示す。
- この疾患に合併する頻度の高いのはどれか。
[正答]
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