UpToDate Contents
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- 1. 間擦性皮膚病患者へのアプローチapproach to the patient with an intertriginous skin disorder [show details]
- 2. 皮膚疾患の診断法approach to the clinical dermatologic diagnosis [show details]
- 3. 大動脈プラークに起因する血栓塞栓症thromboembolism from aortic plaque [show details]
- 4. 小児の乾癬：慢性尋常性乾癬のマネージメントpsoriasis in children management of chronic plaque psoriasis [show details]
- 5. 類乾癬（小局面型および大局面型）parapsoriasis small plaque and large plaque parapsoriasis [show details]
Japanese Journal
- 電撃傷の1例
- 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 65(3), 234-236, 2003-06-01
- NAID 10019001696
- 低電圧による感電事故死
- 紀要 19, 1-4, 2002
- NAID 110004705539
- 電撃傷の２例
- 皮膚 32(2), 231-235, 1990
- NAID 130003843716
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- 本症は、感電・落雷・電気スパーク（flash）・アーク（arc)などの電流通過による組織損傷です。従って、皮膚ばかりでなく、皮下組織・筋肉・血管・神経などにも損傷が及びcrush injuryとして捉えることができます。
- 電流の出入口に当たる皮膚には，通常赤く充血した皮膚に囲まれた灰黄色の陥凹(電流斑)や，表皮剝離（はくり），潰瘍などが認められるが，低電圧で接触時間が短いと存在しないことも多い。流入部に導体由来の金属が証明されることも
- 電流の身体への流入部と流出部では、皮膚が無くなりただれてしまい（潰瘍）、それを「電流斑」といいます。この電流斑があることで、電気が流れたかどうかの診断の一助となります。
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★リンクテーブル★
| リンク元 | 「電撃症」 |
| 関連記事 | 「斑」 |
「電撃症」
- 英
- electrocution, electrical injury
- 関
- 熱傷、感電、雷撃症、電撃傷
- 感電、雷撃症を含む概念、らしい。
- 多くは皮膚から電流が侵入し、体内を通過することにより組織障害を来した病態である。
- 腱などの線維性結合組織より神経の方が通電しやすく神経障害を来しうる。組織の抵抗の大きさは骨＞皮膚＞筋肉＞血管＞神経らしい(参考1)。よって、電流は深部を通ることになり、神経、血管の損傷が大きくなる。
- 心臓に通電すれば心室細動(交流)、心停止(直流)を来す。通電による各組織障害(皮膚、筋組織、心血管、腹部内臓器)。通電した組織の深度によってI～III度熱傷に対応した組織障害を生じる。筋障害に続発する圧挫症候群。
- 皮膚所見：電流斑(電流の流入・流出部に形成される潰瘍)、電紋(皮膚表面に生じる樹枝状・シダの葉様等の赤色調の模様であり、I度熱傷に対応する。)
- 治療：まずはBLS,ACLSに則った対処。高度熱傷を治療できる施設に搬送。
参考
- 1.
- 2. [charged] Environmental electrical injuries - uptodate [1]