- 英
- lipophilicity、lipophilic
- 関
- 脂溶性
WordNet
- having an affinity for lipids (同)lipotropic
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/04 20:18:26」(JST)
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親油性(しんゆせい)とは、化合物などが、油や非極性溶媒に溶けやすい性質のことである。
親油性の高い物質は人体や繊維などが持つ親油性の部分になじみやすく、水との親和性は低い。 そのため親油性の高い物質は水で洗い流すことが困難である。 つまり「頑固な油汚れ」と俗称される物は親油性の高く、水だけでは落ちにくい汚れということになる。 このような汚れは界面活性剤を混ぜた水でミセル内に取り込むか、有機溶媒で洗う必要がある(ドライクリーニング)。
「親油性」という用語は、「疎水性」とほぼ同義なものとして言い換えが可能な場合が多い。化学的な詳細は記事: 疎水性 を参照のこと。
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Japanese Journal
- 小西出 三上 一保
- 日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology 58(9), 470, 2011-09-15
- … づくラジカル連鎖反応のモデルとなる方法であり,DPPH (1,1-diphenyl-2-picrylhydrazyl)法を含むSET (Single Electron Transfer電子供与)機構による評価法に比べ,より生体関連性が高いと考えられていること,3)親水性,親油性どちらのサンプルも分析可能であること,4)血清サンプルをはじめとする生体試料の評価が可能であること,5)水系における生理的pHでの反応であることがあげられる.<BR>これらの点から,抗酸化成 …
- NAID 10029722762
- S28 : 「親油性リガンド輸送蛋白質の比較生理・生化学」に参加して
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- 親油性(しんゆせい)とは、化合物などが、油や非極性溶媒に溶けやすい性質のことで ある。 親油性の高い物質は人体や繊維などが持つ親油性の部分になじみやすく、水と の親和性は低い。 そのため親油性の高い物質は水で洗い流すことが困難である。
- 脂肪や油に溶けやすいこと。分子中の炭化水素基と油などの炭化水素骨格とが親和力 をもつことによって生ずる性質。親油性の物質は一般に疎水性である。 (C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・ ...
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- 英
- lipophilicity、lipid solubility、lipophilic、lipid-soluble、fat-soluble、liposoluble
- 関
- 親油性
[★]
- 関
- fat-soluble、lipid solubility、lipid-soluble、lipophilic、liposoluble
[★]
- 英
- hydrophobicity
- 関
- 親油性、疎水結合
[★]
- 英
- oily、oleaginous
- 関
- 脂っこい、油状