チメピジウム
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 腎・尿管結石に対する臭化チメピジウム(SA-504)細粒の使用経験
- 松田 聖士,村中 幸二,酒井 俊助,清水 保夫
- 泌尿器科紀要 30(6), 845-848, 1984-06
- The effect of the antispasmodic agent, SA-504 subtle granules, was studied. Ninety mg per day of timepidium bromide subtle granules was given orally to 17 patients with renal or ureteral calculi for n …
- NAID 120002158726
- 尿管結石の自然排出について--とくに臭化チメピジウムの影響についての検討
- 八竹 直 [他],秋山 隆弘,門脇 照雄,栗田 孝
- 泌尿器科紀要 24(9), p799-804, 1978-09
- The effects of an antispasmodic agent, timepidium bromide (SESDEN®), on spontaneous passage of ureteral calculi were studied. First, various conditions of calculi in terms of spontaneous passage were …
- NAID 120002233335
- 臭化チメピジウム--抗コリン性鎮痙薬(新薬のペ-ジ)
Related Links
- 臭化チメピジウム製剤の効果、副作用、使用上の注意とは? goo辞書提供の薬検索。約7000の薬剤の情報が名前と識別コードから検索できます。 ... コリリック 胃液(胃酸やペプシンなどの攻撃因子)の分泌をコントロールしているのは ...
- できましたら医薬関連に精通されておられる自信有りの方の回答でお願い致します。 臭化ブチルスコポラミンと臭化チメピジウムの違いを教えて下さい。 素人の私がネットで調べる限りでは、これらの製品は、前者は
- [PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。 ... セスデン(田辺製薬、主成分臭化チメピジウム)は、胃炎や胃潰瘍、膵炎による痛みを止めるための薬です ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ゼスン錠30mg
組成
有効成分の名称
含量
添加物
- 乳糖水和物、セルロース、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、カルナウバロウ
禁忌
- 緑内障の患者[抗コリン作用により房水通路が狭くなり眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれがある。]
- 前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により排尿困難を悪化させるおそれがある。]
- 重篤な心疾患のある患者[抗コリン作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。]
- 麻痺性イレウスの患者[抗コリン作用により消化管運動を抑制し、症状を悪化させるおそれがある。]
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
次の疾患における痙攣並びに運動障害に伴う疼痛の緩解
- 胃炎、胃・十二指腸潰瘍、腸炎、胆のう・胆道疾患、尿路結石
膵炎に起因する疼痛の緩解
- 通常成人には、1回チメピジウム臭化物水和物として30mgを1日3回経口投与する。
年齢・症状により適宜増減する。
慎重投与
- 前立腺肥大のある患者[抗コリン作用による膀胱平滑筋の弛緩、膀胱括約筋の緊張により排尿困難を悪化させるおそれがある。]
- うっ血性心不全のある患者[抗コリン作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。]
- 不整脈のある患者[抗コリン作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。]
- 潰瘍性大腸炎の患者[中毒性巨大結腸があらわれることがある。]
- 甲状腺機能亢進症の患者[抗コリン作用により頻脈、体温上昇等の交感神経興奮様症状が増強するおそれがある。]
- 高温環境にある患者[抗コリン作用により発汗抑制が起こり、体温調節が困難になるおそれがある。]
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- チメピジウム臭化物水和物 (Timepidium Bromide Hydrate)
化学名
- (5RS )-3-(Dithien-2-ylmethylene)-5-methoxy-1,1-dimethylpiperidinium bromide monohydrate
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末である。
メタノール又は酢酸(100)に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けやすく、水又は無水酢酸にやや溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
本品1.0gを新たに煮沸して冷却した水100mLに溶かした液のpHは5.3〜6.3である。
メタノール溶液(1→20)は旋光性を示さない。
★リンクテーブル★
[★]
チメピジウム timepidium。臭化チメピジウム
[★]
- 英
- timepidium、
- 化
- 臭化チメピジウム timepidium bromide、チメピジウム臭化物水和物 timepidium bromide hydrate
- 商
- コリリック、セスジウム、セスデン、ゼスン、ソピタム
- 関
- 鎮けい剤
[★]
- 英
- bromide、bromo
- 関
- 臭化物、ブロミド、ブロモ、ブロマイド