- 英
- crush、grinding、crush、grind
- 関
- 研磨、挫滅
WordNet
- shape or form by grinding; "grind lenses for glasses and cameras"
- reduce to small pieces or particles by pounding or abrading; "grind the spices in a mortar"; "mash the garlic" (同)mash, crunch, bray, comminute
- the act of grinding to a powder or dust (同)mill, pulverization, pulverisation
- the grade of particle fineness to which a substance is ground; "a coarse grind of coffee"
- created by grinding; "grind designs into the glass bowl"
- dance by rotating the pelvis in an erotically suggestive way, often while in contact with ones partner such that the dancers legs are interlaced
- become injured, broken, or distorted by pressure; "The plastic bottle crushed against the wall"
- break into small pieces; "The car crushed the toy"
- the act of crushing (同)crunch, compaction
- a dense crowd of people (同)jam, press
- humiliate or depress completely; "She was crushed by his refusal of her invitation"; "The death of her son smashed her" (同)smash, demolish
- the wearing down of rock particles by friction due to water or wind or ice (同)abrasion, attrition, detrition
- a harsh and strident sound (as of the grinding of gears)
- material resulting from the process of grinding; "vegetable grindings clogged the drain"
PrepTutorEJDIC
- (粉などに)〈穀物など〉‘を'『ひく』,細かく砕く《+『名』+『into(to)』+『名』》 / (…から)〈粉など〉‘を'『ひいて作る』《+『名』+『from』+『名』》 / 〈ナイフなど〉‘を'研ぐ;〈レンズなど〉‘を'磨く / …‘を'『きしらせる』;(…に)…‘を'こすりつける《++『名』+『into』(『under』)+『名』》 / 〈人・圧制・貧困などが〉〈人・心など〉‘を'苦しめる,圧迫する《+『名』+『down,』+『down』+『名』》 / 〈回転式器具〉‘の'ハンドルを回す / 《話》(人の頭などに)〈学科など〉‘を'たたき込む,詰め込む《+『名』〈学科〉+『into』+『名』》(学科などで)〈人〉‘に'骨折って教え込む《+『名』〈人〉+『in』+『名』》 / 〈穀物などが〉(よく,細かく)ひける,粉になる / ギーギーすれ合う,きしる / 《米話》(…を)こつこつ勉強する(働く)《+『away at』(『for』)+『名』》 / 〈U〉粉にひくこと;研ぐこと / 〈U〉(コーヒーなどの)ひいた粒の大きさ / 〈C〉《話》つらくて退屈な勉強(仕事) / 〈C〉《米話》がり勉屋,がりがり仕事をする人
- …'を'『押しつぶす』,ぺしゃんこにする《+『up』+『名,』+『名』+『up』》 / …'を'『砕く』,粉々にする;…を砕いて(…に)する《+『名』+『into』+『名』》 / (…に)…'を'押しつける《+『名』+『against』+『名』》;(…に)…'を'押し込む《+『名』+『into』+『名』》 / (…から)…'を'押しつぶして出す,しぼり出す《+『名』+『from』+『名』》 / …'を'ぎゅっと抱きしめる / …'を'打ちのめす,打ちひしぐ《+『down』+『名,』+『名』+『down』》 / 『つぶれる』,ぺしゃんこになる;くしゃくしゃになる / 『砕ける』,粉々になる / (…に)押し合って入る,殺到する《+『into』(『through』)+『名』》 / 〈C〉《単数形で》押し合いへし合い,殺到 / 〈C〉《話》《単数形で》大混雑の集会,すしづめの集会 / 〈U〉《英》(押しつぶして出した)果汁 / 〈C〉《話》(…に)のぼせ上がること,(…への)べたぼれ《+『on』+『名』》;のぼせ上がった相手
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/09/24 04:04:35」(JST)
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建設機械としての破砕機については「クラッシャー」をご覧ください。 |
粉砕機(ふんさいき、英:mill ミル)とは、粉砕を行うための機械のこと。分野によっては「製粉機」とも言う。
固体の物質を小片に粉砕するための単位操作を行う。多くの種類の粉砕機があり、粉砕されるものにもまた多くの種類がある。
歴史的に、製粉機の動力としては、人力(石臼、乳鉢など)、家畜の力、風力(風車)、水力(水車)等が用いられてきた。今日では、電力(電気モーター)で動くものもある。
粉砕は、物体を内部の結合力に打ち勝つ大きさの力にさらすことで行われる。粉砕後は、物体の大きさや形は変わっている。
粉砕は、主に以下のような目的で行われる。
- 物体の表面積を増やす。
- 物体を目的の大きさに揃える
- 物体のパルプ化
目次
- 1 粉砕の法則
- 2 粉砕度
- 3 粉砕機構
- 4 粉砕機の種類
- 5 メーカー
- 6 出典
- 7 関連項目
- 8 外部リンク
粉砕の法則
粉砕に関する多くの研究があるにも関わらず、粉砕の操作と粉砕の結果を結びつけるような公式はまだ得られていない。目的とする粒径に必要な粉砕操作の計算は、粒径によって次の3つの半経験モデルが使われる。
- KICK for d > 50 mm
- BOND for 50 mm > d > 0.05 mm
- RITTINGER for d < 0.05 mm
ここで、W は kJ/kg の単位で表した粉砕の仕事量、dA は粉砕前の物質の大きさ、dE は粉砕後の粒径である。
また、cK 、cB 、cR は粉砕係数であり、dBU = 50 mm、dBL = 0.05 mm(BONDの範囲の上限、下限)、BONDの粉砕係数cB は用いる材料によって異なる。
粉砕度
粉砕の結果を評価するためには、粉砕する前の物質の粒径(1)と粉砕した後の物質の粒径(2)の比である粉砕度で表される。値の定義の仕方にはいくつかの方法がある。
- 粒径d80 を用いる方法。d80 の代わりにd50 や別の粒径が用いられることもある。
- 比表面積を用いる方法。体積に関する比表面積Sv 、質量に関する比表面積Sm は実験で求められる。
- 見かけの粉砕度。粉砕機の口径a を用いて表される。
粉砕機構
「クラッシャー」も参照
粉砕の過程において、粉砕機は摩擦や圧縮の力によって物質を粉砕し、粒径を揃える働きをする。粉砕には多量のエネルギーが必要なため、異なる機械による粉砕に必要なエネルギーを測定する方法が、近年提案されている[1]。
- ボールミル
- 細粒を得るための粉砕機の代表的なものはボールミルである。少し傾いて、または水平に回転するシリンダーの中に、通常は砂か金属でできたボールが詰まっており、ボールとの衝突や摩擦によって粉砕が行われる。シリンダーの一方から粉砕したい物体を入れ、もう一方から粉砕されたものが排出される。ボールミルは、ポルトランドセメントを製造するのに一般的に用いられている。これらの工業用途のボールミルは大型機械である。小さいボールミルは、研究室等でサンプルを細かくするのに用いられる。
- ロッドミル
- 構造はボールミルとほぼ同じであるが、粉砕媒体としてボールではなくロッド(金属製の円柱)を使用する。回転するドラム(胴体)によって、粉砕物にロッドの衝撃が与えられることで粉砕されるもの。ボールミルに比べて過粉砕されにくく、比較的均一な粒度の製品が得られる。
- SAGミル
- SAGミル(Semi-Autogenous Grinding mill、準自生粉砕)とは、粉砕に大きな石と鉄のボールの両方を用いるものを指す。SAGミルには、6-15%が帯電している最も小さなボールが用いられる。
- ドラムの回転により、中の大きな石と鉄のボールが投げ上げられ、物体と衝突して粉砕される。摩擦によってさらに小さな粒径になる。SAGミルはその直径の大きさと筒の短さが特徴である。ミルの内側には、内部で物体を混ぜるための板が並んでいる。SAGミルは主に金、銅、白金工業で使われ、鉛、亜鉛、銀、アルミナ、ニッケル工業にも適用されている。
- 自生粉砕ミル
- 回転するドラムによって大きい石が投げ上げられ、石同士が衝突して粒子を圧縮する。上述のSAGミルと原理は似ているが、金属ボールは用いられない。"Run Of Mine"の略でROMミルとも言われる。
- 小石ミル
- ドラムの回転により、小石と粒子の間に摩擦が起きる。鉄ボールによる鉄の混入が許されない場合に使われることがある。
- 高圧粉砕ロール
- 押しつけられた2枚のローラーの間に物体が挿入され、回転運動によって狭い隙間を進む。高い圧力によって物体は小さな粒子に粉砕される。
- 互いに平行のローラーの代わりに、逆向きに動くローラーが用いられることもある。また同じような原理のものに、2つかそれ以上の車輪を用いたエッジランナーがある。
- 縦軸インパクタ(VSI)ミル
- 物体と摩耗板の自由衝突を利用する。回転加速器により、粒子の速度が加速される。VSIクラッシャーと同じ原理である。
- ジェットミル
- 圧縮エアを利用して超音速気流を発生させて粒子を粉砕する。
- スパイラル状にジェットノズルが並べられたパンケーキ型と、ジェットノズルの超音速気流を衝突板に噴射する衝突型がある。
- 特に、ミクロンオーダーの粒子径を連続して乾式処理で実現するには非常に有効である。
粉砕機の種類
- ボールミル
- ビーズミル
- コロイドミル
- コニカルミル
- ディスクミル
- エッジミル
- 製粉ミル
- ハンマーミル
- 乳鉢
- ペレットミル
- VSIミル
- ウィリーミル
- 水車 (粉砕機)
- ローラーミル
- ジェットミル
メーカー
- 日本プログ : 粉砕機・破砕機及び中古粉砕機・中古破砕機等を販売。
- 商研株式会社 : 破砕機・粉砕機・圧縮梱包機等環境機器を販売。
- 株式会社アーステクニカ : 破砕機・粉砕機・環境機器等を販売。
- コトブキ技研工業株式会社:粉砕機・破砕機・選別機の製造メーカー。
- 日本ニューマチック工業株式会社:ジェットミル・気流分級機・表面改質機の製造メーカー。
- 株式会社セイシン企業 : ジェットミル及び各種機械式粉砕機の製造メーカー。
出典
- ^ Baron M., Chamayou A., Marchioro L, Raffi J., Adv. Powder Technol., 2005, 16, 3, 199-212.
関連項目
外部リンク
- Animation of Horizontal Grinder
- Video of fine grinder in mining application
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 廃棄物エネルギを用いた循環型社会に向けたLCA解析モデルの構築
- 阪井 拓哉,山田 悠馬,岩見 拓馬,千田 二郎,サカイ タクヤ,ヤマダ ユウマ,イワミ タクマ,センダ ジロウ,Sakai Takuya,Yamada Yuma,Iwami Takuma,Senda Jiro
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- … そこで本研究では,廃棄物系バイオマスを燃料として用いたガス化発電システムの導入に対するLCA解析モデルの構築を目的とする.Life Cycle Assessmentは原料の輸送,粉砕,乾燥,ガス化および発電行程を考慮し,総括的にエネルギ収支および二酸化炭素排出量を評価する際に用いられる.本報では,イタリアを対象地域として,都市部・農村部に分類することで,地域差による影響を考慮し,各行程のエネルギ収支および二酸化炭素排出 …
- NAID 120005341945
- ドリップコーヒーの給湯法による抽出カフェイン濃度の違い
- 若林 素子
- 鎌倉女子大学紀要 (20), 21-26, 2013-03-31
- … コーヒーとしては市販の焙煎直後のブラジル、 コロンビアおよびマンデリンの 3種を使用し、 抽出直前に粉砕した。 …
- NAID 110009575121
- 『ニヤーヤ・マンジャリー』におけるSabda論の構成について
- 丸井 浩
- 印度學佛教學研究 61(3), 1093-1102, 2013-03-25
- … 確立したのである.」という最終詩節(27)で締めくくられていることによっても裏付けられる.かくしてニヤーヤ哲学の目的は,強固な論理によってVedaの権威を論証し,一見手ごわそうに見える異端派のVeda批判を粉砕することにあると,NMの冒頭でジャヤンタが表明していたニヤーヤの存在意義についての彼の見解と,NMのsb論は見事に呼応関係にあると結論付けることができる.他方,14詩節の一連の批判の趣意が「sabdaは実在と …
- NAID 110009596582
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★リンクテーブル★
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- 関
- crush injury、grind、grinding
[★]
- 英
- crush、crush injury、crush
- 関
- 粉砕、挫滅傷
[★]
- 関
- crush、grind
[★]
- 英
- grinding、grind
- 関
- 粉砕
[★]
- 英
- comminuted fracture of distal end of the humerus
- 関
- 粉砕骨折
[★]
- 英
- pulverizing、fine grinding、pulverize
[★]
- 英
- comminuted fracture
- 関
- 骨折