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- 清心れん子飲エキス
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ジュンコウ清心れん子飲FCエキス細粒 医療用
組成
- 本剤は1日量6.00g中、下記生薬より抽出した水製乾燥エキス(清心蓮子飲エキス)4.20gを含有する。
日局 レンニク 4.00g
日局 バクモンドウ 4.00g
日局 ブクリョウ 4.00g
日局 ニンジン 3.00g
日局 シャゼンシ 3.00g
日局 オウゴン 3.00g
日局 オウギ 2.00g
日局 ジコッピ 2.00g
日局 カンゾウ 2.00g
添加物として、トウモロコシデンプン、乳糖を含有する。
効能または効果
- 全身倦怠感があり、口や舌が渇き、尿が出しぶるものの次の諸症:残尿感、頻尿、排尿痛
- 通常、成人1日6.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
重大な副作用
間質性肺炎
- 発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、発熱、咳嗽、呼吸困難等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。
偽アルドステロン症
- 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパシー
- 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
肝機能障害、黄疸
- AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTPの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
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- 漢方製剤、清心れん子飲
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- heart、mind、cardiac
- 関
- 核心、強心、心臓、心臓性
- 精神、心陰影
- 心虚
漢方医学
機能
- 1. 意識水準を保つ
- 2. 覚醒・睡眠のリズムを調節する
- 3. 血を循環させる
失調症状
- → 心虚
- 焦燥感、不安感、集中力の低下、不眠、嗜眠、情緒不安定、顔面紅潮、舌尖の真紅、動悸、脈の結代、胸内苦悶感、息切れ