- 英
- microvillus
- 関
- 微小絨毛
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/02 14:46:25」(JST)
[Wiki ja表示]
微絨毛(びじゅうもう、英: Microvillus)は、小腸の内壁に存在する突起である腸絨毛の上皮細胞の、更に表面に存在する、極小の突起のこと。
俗に微絨毛自体を柔毛(じゅうもう)、柔突起(じゅうとっき)と呼ぶ場合もある。
概要
絨毛、微絨毛ともに栄養吸収を助けるために小腸の表面積を増やす仕組みであり、この絨毛と微絨毛によって小腸の表面積は約600倍にも拡大される。微絨毛には毛細血管およびリンパ管が分布しており、ブドウ糖やアミノ酸は毛細血管から、脂肪酸・グリセリンはリンパ管より吸収される。
関連
- 小腸
- 絨毛
- 刷子縁
- 線条縁
- 不動毛
- 消化器
- 消化器学
|
この項目は、医学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:医学/Portal:医学と医療)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- ウサギ眼表面ムチン被覆障害モデルにおける角結膜障害に対するレバミピド点眼液の効果
- 3P116 細胞表面ムチンCD43は細胞接着阻害を介して微絨毛形成を促進する(膜蛋臼質,第48回日本生物物理学会年会)
- Tachibana Kouichi,Yamane Junko
- 生物物理 50(SUPPLEMENT_2), S165, 2010-08-15
- NAID 110008103048
Related Links
- デジタル大辞泉 - 微絨毛の用語解説 - 動物の細胞表面にある小突起。成長期の卵母細胞、小腸や細尿管の上皮細胞、内耳や鼻の感覚細胞などにみられる。
- 栄養の吸収と微絨毛(刷子縁) 小腸の栄養吸収装置 小腸は栄養を吸収する場所です。その ための構造が見られます。 1 輪状ヒダ 2 絨毛突起 3 微絨毛 吸収上皮のはたらき 小腸の上皮は単層円柱上皮からなり、 2つの細胞が ...
- 微柔毛でこの項目を参照しています 微絨毛とは、細胞の表面に生えている細い突起の一種で、ふつうたくさん集まって毛のように生えている。微絨毛は線毛(繊毛)とはちがって、波打つように動くことはできない。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
微絨毛
- 関
- microvillar、microvilli、microvillous
[★]
- 英
- microvillus inclusion disease MVID
- 同
- 先天性微絨毛萎縮症 congenital microvillus atrophy、diarrhea 2, with microvillus atrophy diar2、Davidson disease、congenital familial protracted diarrhea with enterocyte brush-border abnormalities, intractable diarrhea of infancy
[★]
- 同
- microvillus membrane transporter
[★]
- 英
- congenital microvillus atrophy
[★]
- 英
- villi
[★]
- 英
- hair
- ラ
- pili
- 同
- 毛髪