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口

英
mouth
ラ
os
関
oral cavity

WordNet

  1. touch with the mouth
  2. the opening of a jar or bottle; "the jar had a wide mouth"
  3. the opening through which food is taken in and vocalizations emerge; "he stuffed his mouth with candy" (同)oral_cavity, oral fissure, rima oris
  4. a person conceived as a consumer of food; "he has four mouths to feed"
  5. an opening that resembles a mouth (as of a cave or a gorge); "he rode into the mouth of the canyon"; "they built a fire at the mouth of the cave"
  6. the externally visible part of the oral cavity on the face and the system of organs surrounding the opening; "she wiped lipstick from her mouth"
  7. the point where a stream issues into a larger body of water; "New York is at the mouth of the Hudson"
  8. articulate silently; form words with the lips only; "She mouthed a swear word"
  9. a mouth or mouthlike opening

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  1. (人・動物の物を食べたり,音を発する)『口』,口腔 / (口に似た)開口部;(袋・びんなどの)口,(銅穴・峡谷などの)入り口;河口,港口 / …‘を'大げさに口を動かし気どってしゃべる / 〈信じていないこと・理解していないこと〉‘を'口にする / …‘を'口に入れる,かむ,なめる

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/29 05:55:12」(JST)

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口
ヒトの口腔部の断面図
英語 Mouth
器官 消化器

口(くち)は、消化管の最前端である。食物を取り入れる部分であり、食物を分断し、把持し、取り込むための構造が備わっていると同時に、鼻腔と並んで呼吸器の末端ともなっている。文脈により口腔(こうこう)ともいう。なお口腔の読みの例外として、日本医学界においては(こうくう)を正式とする。

生物学に限らず、一般に穴等の開口部を指して口と呼び、それを機軸として、慣用句として様々な意味合いを持つ言葉に発展してきた。


目次

  • 1 生物学的性質
  • 2 口と健康
    • 2.1 口の病気
  • 3 口腔の異常
    • 3.1 先天的異常
  • 4 口具
  • 5 通念
  • 6 医学
  • 7 関連項目

生物学的性質

この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2009年11月)

口はそれを所有する生物によって構成要素や構造が様々であり、その機能に見合った生活をしている。人という地上脊椎動物に限らず、消化器官系の初端となっており、専ら栄養素の摂取等に用いられる。多く動物の口には付属器官があり、それには舌や歯、外分泌器等を備え、歯による咀嚼の様な食餌の補助に限らず、外敵に対抗し身を守る手段として利用している。

人を含め多くの脊椎動物の口には歯に相当するものが内部に付属しており、摂食に伴う咀嚼や消化液との攪拌という機能以外に発声の補助や味覚、呼吸等様々な行動を補助するものとなっている。また、外部唇と開閉部のみを指して口とよぶ事がある。

形態学的には、口とは顔面前面部に顎関節の補助によって開閉する開口部を指し、粘膜に覆われ様々な付属器官を持つ消化器官の開口端とされる。

  • 歯は食物の消化の一環として咀嚼の他、外部に対する攻撃、モノの把持を行う。
  • 舌は味覚を司るだけでなく、口腔内に入ってきた食物の攪拌を行う。
  • 唾液腺には顎下腺、耳下腺、舌下腺等多数の唾液腺があり、消化の補助として唾液を分泌する。
  • 口腔内粘膜は消化器粘膜の一部であり、味覚の補助機関でもある。粘膜は外皮に比べ分子量の小さな化学物質を吸収しやすいため、口腔内に食べ物が滞留しやすい事からも吸収器官の役割も担っていると言える。

口は、消化系の入り口であり、体表に開いた孔として認められる。その周辺には、餌を取り込むための筋肉が発達しているのが通例である。また、周辺に食物を取り込み、裁断するための構造が付属する場合が多い。それらの形は、取り込む食物の種類によっても大きく変化する。

口と健康

口は人が生命活動をしてゆく為に食物を取り入れる最初の体内であり、またそれゆえ外界からの異物に侵食され易い場所ともいえる。

また、栄養を取り入れるだけでなく、それらを味わい楽しむ場所でもあり、人生を活気付けることが出来る。それゆえ口腔内の異変は、歯を失った老人が一般よりも痴呆が速く進むなど、生活に様々な影響を与えてしまうとされる。また、口臭の原因にもなる。そのため、口腔の付属機関として、歯は健康に取り分け大きく関わるといえる。大きな歯は生後半年ほどで生え始め3歳頃には20本の乳歯が生え揃い、6歳ごろに乳歯から永久歯に生え変わり始め親知らずを含め上顎に16本、下顎に16本の総計32本が生え揃う。歯の生え方や歯並びは噛み合わせに大きく関与し、その良し悪しが心理的ストレスに限らず肩こりや頭痛、顎関節炎等の原因になる。現代人の顎は食生活の変化により細化し、歯並びが悪くなる者が多くなり矯正を必要とする人が増えてきたとされ、歯並びの歪みは現代病の一つとして挙げられている。

口の病気

口腔内の病気として、 以下がある。

  • 虫歯又は齲歯・齲蝕(うし)
虫歯は古来家庭的環境に大きく左右されるという考えがあったが、近年家庭には特有の口内細菌叢が存在するということが発見され、遺伝よりもそれら細菌叢が大きく虫歯に関与しているという考えが一般的になってきており、それら細菌叢の交換が虫歯の予防に大きく役立つと言われている。see also→口腔微生物学
  • 歯周病は歯周辺組織の疾患の総称であり、歯肉炎・歯槽膿漏・歯周炎を含む。
  • 口内炎/アフタ性口内炎/カタル性口内炎
  • ベーチェット病は原因不明の疾患であり、口腔内に限らず全身の皮膚に起こる病気であるが、多くの症例に口内炎が併せて報告されている病気である。
  • 口腔に生じる癌として、舌癌、頬粘膜癌、歯肉癌、口腔底癌がある。口内炎や歯肉炎と誤認されることも多く、歯科医師にも見逃される場合もある。異常が起こり治りにくい場合には専門医による診察を受ける方がよい。口腔外科、または頭首部癌の一部として頭頸科で扱われる。
  • 他にも様々な病因があり、実際に何らかの症状がある時は、自己判断ではなく専門家にかかり見てもらうことが推奨される。

口腔の異常

先天的異常

  • 口唇裂
  • 口蓋裂
  • 巨大歯
  • 矮小歯
  • 先天歯
  • 染色体異常も参照のこと。

口具

口は様々な外部のモノを取り入れる体に開いた穴であり、様々な病気に侵されやすい。そのため、古来から口に用いる道具は装飾の目的より病気予防のモノが多かった。その中で歯磨きは最も一般的な行為の例であり、それに伴って歯ブラシは多くの変遷を経てきた。 現在ではまだ普及途上ではあるが、家庭用として1000ml程のタンクに水を注ぎ小型ポンプで加圧し細いノズルを用いて歯や歯ぐきの洗浄を行う器具も発売されてきている。 日本では口腔掃除や除菌、口腔悪臭改善のために歯ブラシ、爪楊枝、糸楊枝、口腔用洗浄液、含嗽薬、トローチ等を用いる。

日本では、古代は抜歯という風習があったことが出土した骨から推測されている。平安時代後期から江戸時代にかけ、歯を黒く染めるおはぐろ(鉄漿または御歯黒)という習慣があり、装飾と共に身分を表す手段として用いられていた。

現代では歯にプラスチックを用いたコーティングマニキュアにより見た目を美しくする技術がある。また、虫歯を防ぐ目的でフッ素に拠るコーティングを施す事がある。

通念

  • 口は物事の始めという意味やモノを飲み込む穴という意味を一般的に持つ。
  • 味覚を表す事がある。「甘口の酒」
  • 嗜好を表す事がある。「何でも行ける口」と表して好き嫌いなく食べられることを意味する。
  • 食費の消費元を指す事がある。「口を減らす」と表して消費者を減らす事を意味する。
  • 喋ること、あるいは言葉を指す事がある。「口が減らない」と表してよく喋る状態を指す。「口が重い」と表して寡黙であり口数が少ない状態を指し、 また反対に「口が軽い」としてお喋りを指す。「口が上手い」と表して話す事が上手であることを指す。
  • モノに開いている穴を指す事がある。例として「徳利の口」「間口」
  • 物事の始めを指す事がある。例として「序の口」。また浄瑠璃で一段の最初部を口と言う。
  • 物事の割り当てを指す事がある。「一口千円の寄付」
  • 何かの処遇の行き先、受け入れ先を指す事がある。「就職口を探す」「嫁入りの口を探す」「口入れをする」
  • 感触の良し悪しを表す事がある。「口当たりの良い人柄」
  • 二枚貝が貝殻を開く事を「貝が口を開く」と表現することがある。

医学

人間の口(臨床的・解剖学的には口腔「こうくう」、Cavum oris)は、食物を摂取するための器官である。

註:腔の本来の読みはこうであるが、稀字でもあり、古くからこう、くうの発音が混在していた。1943年(昭和18年)日本解剖学会の用語委員会が統一解剖学用語 (Nomina Anatomica) の翻訳を行った際に、くうと発音することを決定した(同音の別字(孔など)との区別のためと推測される)。以後、医学分野においては腔はくうと発音される[1]。膣#外部リンクも参照のこと。

構成する組織として、歯、口腔粘膜、舌、などがある。一般に口腔には常時一億以上の細菌が存在している。なお、歯垢の8割はそれらの細菌類の塊である。

口は、口腔の入口で口裂を上下より境する口唇、すなわち上唇と下唇よりなり、上下両端で合するところ、即ち唇交連の内側に口角をなしている。上唇の皮膚正中にある幅の広い縦の溝を人中(Philtrum)といい、また口角の外方から鼻翼の外側縁にいたる鼻唇溝と、下唇の下側に横に走っているオトガイ唇溝がある。 口腔は、これを口腔前庭と狭義の口腔に分けることができる。

口腔の細菌については「口腔細菌学(口腔微生物学)」を参照。

関連項目

ウィクショナリーに口の項目があります。
ウィキメディア・コモンズには、口に関連するメディアがあります。
  • 口蓋/口腔前庭/頬/歯/歯周組織/舌/唇/唾液(唾液腺)/歯垢
  • 虫歯/歯周病/口内炎
  • 歯学/歯科/解剖学(口腔解剖学)/生理学(口腔生理学)/病理学(口腔病理学)/細菌学(口腔細菌学)
  • 歯科医師/歯科衛生士/歯科技工士
  • 口部 - 漢字の部首
表・話・編・歴
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表・話・編・歴
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  • 1. 口腔病変 oral lesions
  • 2. 小児における口腔軟部組織病変 soft tissue lesions of the oral cavity in children
  • 3. 口腔扁平苔癬:マネージメントおよび予後 oral lichen planus management and prognosis
  • 4. 口腔扁平苔癬:病因、臨床的特徴、および診断 oral lichen planus pathogenesis clinical features and diagnosis
  • 5. 下顎、口、口腔、および咽頭の先天異常 congenital anomalies of the jaw mouth oral cavity and pharynx

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  • 口(くち) - 語源由来辞典
口 【意味】 口とは、動物が飲食物を取り入れる器官。また、発音・発声するための器官。中には歯や舌がある。口腔(こうこう・こうくう)。 【口の語源・由来】
  • 口(くち)とは - コトバンク
口 くち mouth; oral aperture 動物体における食物の取入れ部位。体の前端近くにあることが多いが,例外も少くない (渦虫類の1種や頭足類など) 。消化管の入口であるが,肛門をもたないものでは出口も兼ねる。脊椎動物では体前方に内外両 ...


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Japan Pharmaceutical Reference

薬効分類名

  • 持続性選択H1受容体拮抗剤

販売名

エバスチンOD錠5mg「SN」

組成

有効成分 (1錠中)

  • エバスチン…5mg

添加物

  • D-マンニトール、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、赤色102号、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、アルファー化デンプン、クロスポビドン、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、ステアリン酸マグネシウム、ショ糖脂肪酸エステル

禁忌

  • 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者

効能または効果

  • 蕁麻疹

湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症
アレルギー性鼻炎

  • 通常、成人には、エバスチンとして1回5〜10mgを1日1回経口投与する。

なお、年齢・症状により適宜増減する。

慎重投与

  • 肝障害またはその既往歴のある患者[肝機能異常があらわれるおそれがある。]

重大な副作用

ショック、アナフィラキシー様症状

(頻度不明)

  • ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、呼吸困難、喉頭浮腫等の症状が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

肝機能障害、黄疸

(頻度不明)

  • AST(GOT)、ALT(GPT)、LDH、γ-GTP、ALP、ビリルビンの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • エバスチンは、ヒスタミンH1受容体遮断薬。H1受容体を介するヒスタミンによるアレルギー性反応(毛細血管の拡張と透過性亢進、気管支平滑筋の収縮、知覚神経終末刺激によるそう痒、など)を抑制する。これに加えて、ケミカルメディエーター遊離抑制作用を有する点が、古典的抗ヒスタミン薬とは異なる。なお、本薬の作用の大部分は活性代謝物のカレバスチンの作用である。3)

有効成分に関する理化学的知見

一般名:

  • エバスチン (Ebastine)

化学名:

  • 1-[4-(1,1-Dimethylethyl)phenyl]-4-[4-(diphenylmethoxy)piperidin-1-yl]butan-1-one

分子式:

  • C32H39NO2

分子量:

  • 469.66
  • 84〜87℃

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