- 英
- solitary myeloma
- 同
- 孤立性骨髄腫、単発性形質細胞腫 solitary plasmacytoma
- 関
- 多発性骨髄腫
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
Related Links
- 血液細胞の腫瘍なので、全身の骨に多発し、通常は多発性骨髄腫(たはつせいこつずい しゅ)と呼ばれます。40歳以降の年齢層に発生 ... 単発性で十分な外科切除の行われた ものは長期生存が期待できますが、多発性のものは放射線療法や化学療法に反応し ...
- 骨髄腫の診断と治療の方法. 局所に対する治療は、放射線療法が有効です。単発で あれば外科的切除を行うこともあります。全身疾患として位置づけられるので、抗がん薬 による化学療法が行われています。 単発性で十分な外科切除の行われたものは長期 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
単発性骨髄腫。単発性形質細胞腫
[★]
- 英
- myeloma
- 同
- ミエローマ
- 関
- multiple myeloma
概念
- 1. 骨髄中に形質細胞が腫瘍性に増加する造血器腫瘍
疫学
- 60歳以上の高齢者に多く、40歳以下では稀。
- 男性に多く、好発年齢は50-70歳代。
症状
ISS病期分類
- これまで骨髄腫の病期分類にはDurie&Salmonの病期分類が使用されてきたが、Ⅰ期とⅡ期に統計学的有意差を認めなかったため、ISSの病期分類が提唱された。病期と生存期間は相関が認められ、余後の予測に有効である。分類はβ2MG量とAlb量によって決まる。
表
stage1
|
血清β2MG<3.5mg/lかつ
|
血清Alb≧3.5g/dl
|
stage2
|
1,3以外(血清β2MG :3.5<,<5.5もしくは血清β2MG<3.5かつAlb<3.5)
|
stage3
|
血清β2MG≧5.5mg/l
|
[★]
- 英
- bone marrow (Z)
- ラ
- medulla ossium
- 関
- 骨髄組織
分類
性状
細胞成分の過少
造血
加齢変化
- 6歳以後は加齢とともに脂肪化が進み、黄色骨髄が増加
- 長管骨の末端から黄色骨髄に置換されていく。成人では脊椎骨、胸骨、肋骨などで造血が起こる
- 乏血、低酸素状態では黄色骨髄が赤色骨髄に置換され、造血ができるようになる。
[★]
- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物