二点弁別閾
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Japanese Journal
- 和田 親宗,伊福部 達,井野 秀一
- 電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 95(237), 53-58, 1995-09-14
- … そこで振動刺激を用いた場合、凸点刺激を用いた場合、両者を組み合わせた場合の3つの場合について、絶対閾値、二点閾値、疲労の状態からそれらを評価した。 … その結果、絶対閾値、二点閾値についてはほとんど差が見られなかったが、凸点刺激だけの場合には疲労の影響を最も受けにくかった。 …
- NAID 110003271562
- 和田 親宗,伊福部 達,井野 秀一
- 情報処理学会研究報告. HI, ヒューマンインタフェース研究会報告 95(88), 53-58, 1995-09-14
- … そこで振動刺激を用いた場合、凸点刺激を用いた場合、両者を組み合わせた場合の3つの場合について、絶対閾値、二点閾値、疲労の状態からそれらを評価した。 … その結果、絶対閾値、二点閾値についてはほとんど差が見られなかったが、凸点刺激だけの場合には疲労の影響を最も受けにくかった。 …
- NAID 110002937646
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★リンクテーブル★
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- 英
- two-point discrimination threshold, two point discrimination threshold
- 同
- 二点閾 two-point threshold、空間閾 spatial threshold、二点閾値 two point threshold、2点識別閾
- 関
- 空間認知、判別性感覚、部位感覚、弁別閾
- 体表面上の2点に機械的刺激をあたえたとき,視覚によらずにこれらが別々の刺激によるものであると識別できる最小の距離を二点弁別閾という。
- 二点弁別閾は部位によって大きな差があり,一般に指先や口唇などで小さく,上腕・下腿・背部などで大きい
- 二点弁別閾の大きさは,その刺激を感受する識別性触圧覚の受容器の密度や,大脳皮質感覚野の担当領域の広さによってきまると考えられている.
- 体表面での触点または圧点の密度は二点弁別閾の大きさに反比例し,指先や口唇で高く,上腕・下腿・背部などで低い.
- このため触圧覚の閾値は,指先や口唇などで低く,上腕・下腿・背部などで高い.
- 注) 部位によって大きな差があり: 背部での二点弁別閾は60~70mmであるの対し,指では3~5mm程度である.
- 注) 触圧覚の閾値: 触圧覚の閾値は,くわえられた刺激の力(g/mm2),皮膚の変位(μm),皮膚圧迫の速度(mm/s)などできまる.身体各部の感覚点の閾値は,小さな断面積の毛で調べられており,指先の閾値は腕や体幹での閾値の10~30倍である.
- (体性感覚と内臓感覚:http://www.acpt.jp/acpt_resumeFile/neu06.pdf)
- 神経整理テキスト:
- http://www.tmd.ac.jp/med/phy1/ptext/ptext_index.html
SP.228
- 触圧覚の識別能を測る尺度
- 皮膚の2点に加えられた刺激を2点と感じる最小距離。
- 手指:2-3mm
- 口唇、鼻、頬:5-10mm
- 足指、足底:10-20mm
- 腹、胸、背、腕、脚:30-45mm
2点識別の最短距離(2点識別閾値 double-point threshold)(BET.101)
- 指尖:3-6mm
- 手掌、足底:15-20mm
- 手背、足背:30mm
- 脛骨面:40mm
[★]
- 英
- threshold value, threshold
- 同
- しきい値
- 関
- 全か無の法則
[★]
- 英
- value
- 関
- 価値、評価