ルリオクトコグアルファ
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- 2016年3月28日、血液凝固第VIII因子製剤ルリオクトコグ アルファ ペゴル(商品名アディノベイト静注用500他)およびオクトコグ ベータ(商品名コバールトリイ静注用250他)の製造販売が承認された。適応はいずれも「血液凝固第VIII ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アドベイト注射用 250
組成
有効成分
- ルリオクトコグ アルファ(遺伝子組換え) 250単位
添加物
- D-マンニトール 160mg
塩化ナトリウム 26.3mg
トレハロース 40mg
L-ヒスチジン 7.76mg
トロメタモール 6.06mg
塩化カルシウム水和物 1.2mg
ポリソルベート80 0.5mg
グルタチオン 0.4mg
塩酸 適量
水酸化ナトリウム 適量
添付溶解液
効能または効果
- 血液凝固第VIII因子欠乏患者に対し、血漿中の血液凝固第VIII因子を補い、その出血傾向を抑制する。
- 本剤を添付の溶解液5mLで溶解し、緩徐に静脈内注射又は点滴注入する。なお、10mL/分を超えない速度で注入すること。用量は、通常、1回体重1kg当たり10〜30単位を投与するが、症状に応じて適宜増減する。
- 輸注速度が速すぎるとチアノーゼ、動悸を起こすことがあるので、1分間に10mLを超えない速度でゆっくり注入すること。
慎重投与
- マウスモノクローナル抗体により精製した生物学的製剤又はハムスター細胞由来の生物学的製剤に過敏症の既往歴のある患者
- 第VIII因子製剤に過敏症の既往歴のある患者
重大な副作用
アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- 呼吸困難、チアノーゼ、蒼白等のアナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 本剤は活性化血液凝固第IX因子、リン脂質、カルシウムとともに血液凝固第X因子を活性化することにより内因性凝固に寄与する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
〔rurioctocog alfa (genetical recombination)〕JAN
本質3)〜5):
- ヒト肝細胞のmRNAに由来するヒト第VIII因子cDNAの発現により、チャイニーズハムスター卵巣細胞で産生される2,332個のアミノ酸残基(C12257H17863N3220O3552S83:分子量269,812.82)からなる糖たん白質(分子量:300,000-350,000)
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- rurioctocog alfa
- 商
- アドベイト
- 関
- 第VIII因子、血液凝固第VIII因子
[★]
- 英
- (Greek)alpha、(Greek)alfa
- 関
- α