- 英
- mineral
- 同
- 無機質 inorganic substance
WordNet
- relating to minerals; "mineral elements"; "mineral deposits"
- solid homogeneous inorganic substances occurring in nature having a definite chemical composition
- composed of matter other than plant or animal; "the inorganic mineral world"
PrepTutorEJDIC
- (動植物に対して)『無機物』 / 『鉱物』,鉱石 / 《複数形で》《英》炭酸水,清涼飲料(mineral water) / 鉱物の,鉱物質を含む
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/09/04 19:39:33」(JST)
[Wiki ja表示]
|
この項目では、栄養素について説明しています。その他の用法については「ミネラル (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ミネラル (mineral) は、一般的な有機物に含まれる4元素(炭素・水素・窒素・酸素)以外に、生体にとって欠かせない元素である[疑問点 – ノート]。無機質、灰分(かいぶん)ともいう。糖質、脂質、蛋白質、ビタミンと並び五大栄養素の1つとして数えられる。
日本では13元素(亜鉛・カリウム・カルシウム・クロム・セレン・鉄・銅・ナトリウム・マグネシウム・マンガン・モリブデン・ヨウ素・リン)が健康増進法に基づく食事摂取基準の対象として厚生労働省により定められている[1]。 生物の種類や性別、成長段階によって必要な種類や量は異なる。すべての要素は適度な量を摂る事が良く、欠乏症だけでなく過剰摂取も病気の原因ともなる。 ミネラルは人の体内で作ることは出来ないため、毎日の食事からとる必要がある。
目次
- 1 必須ミネラル
- 2 脚注
- 3 関連項目
- 4 外部リンク
必須ミネラル
以下の元素がヒトにとっての必須ミネラルである。
- ナトリウム
- マグネシウム
- リン
- 硫黄 - 必須アミノ酸のメチオニン、非必須アミノ酸のシステイン、ビタミンB1、ビオチンに使われる。
- 塩素
- カリウム
- カルシウム
- クロム
- マンガン
- 鉄
- コバルト - ビタミンB12に使われる。
- 銅
- 亜鉛
- セレン
- モリブデン
- ヨウ素
脚注
- ^ 健康増進法施行規則(平成十五年四月三十日厚生労働省令第八十六号)第十一条 [1]
関連項目
外部リンク
- ミネラルについて -「健康食品」の安全性・有効性情報 (国立健康・栄養研究所)
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- ミネラル実測データ(13)頼りにならない即席みそ汁
- ミネラ鑑定室 : 全国各地の愛読者からの鑑定依頼紹介
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
フェニルアラニン除去ミルク配合散「雪印」
禁忌
- フェニルケトン尿症以外の患者[フェニルアラニンの不足を生じる可能性がある]
効能または効果
- フェニルケトン尿症
- 通常、本剤を用時に、溶解濃度が15〜20(w/v%)になるように温湯(70〜80℃)に溶解し、よく攪拌後経口投与する。
血中フェニルアラニン濃度を定期的に測定しながら、本剤の投与量を定める。
- 本剤の投与量の目安は、乳児期:60〜100g/日、幼児期前半(1〜2歳):100〜120g/日、幼児期後半(3〜5歳):120〜150g/日、学童期前半(6〜9歳):150〜200g/日、学童期後半及びそれ以後:200〜250g/日とするが、医師の指示により適宜増減する1)2)3)。
治療開始に際しては、下表の摂取フェニルアラニン量を一応の目安とし、空腹時血中フェニルアラニン濃度が、乳児期〜幼児期前半では2〜4mg/dL、幼児期後半〜小学生前半では2〜6mg/dL、小学生後半では2〜8mg/dL、中学生以後では2〜10mg/dLに維持されるように摂取フェニルアラニン量を定める1)2)3)。
本剤の計量は、秤を用いて量ることが望ましいが、簡易的に計量する場合は、添付の計量用スプーンを用いる。計量用スプーンの内容量はスリキリ1杯で約3gである。濃度別調製は下表を参照し溶解する。
年齢 |
摂取フェニルアラニン量(mg/kg体重/日) |
0〜3箇月 |
70〜50 |
3〜6箇月 |
60〜40 |
6〜12箇月 |
50〜30 |
1〜2歳 |
40〜20 |
2〜3歳 |
35〜20 |
3歳以後 |
35〜15 |
調乳濃度(w/v%) |
秤とり量 |
出来上がり(mL) |
溶液100mL中の組成 フェニルアラニン(mg) |
溶液100mL中の組成 たん白質(g) |
溶液100mL中の組成 脂肪(g) |
溶液100mL中の組成 炭水化物(g) |
溶液100mL中の組成 灰分(g) |
溶液100mL中の組成 エネルギー(kcal) |
15 |
15g(スプーン5杯) |
100 |
0 |
2.37 |
2.57 |
9.06 |
0.55 |
68.7 |
16 |
16g |
100 |
0 |
2.53 |
2.74 |
9.67 |
0.59 |
73.3 |
17 |
17g |
100 |
0 |
2.69 |
2.91 |
10.27 |
0.63 |
77.9 |
18 |
18g(スプーン6杯) |
100 |
0 |
2.84 |
3.08 |
10.88 |
0.66 |
82.4 |
19 |
19g |
100 |
0 |
3.00 |
3.25 |
11.48 |
0.70 |
87.0 |
20 |
20g |
100 |
0 |
3.16 |
3.42 |
12.09 |
0.74 |
91.6 |
慎重投与
- 血中フェニルアラニン濃度が2mg/dL以下に低下した患者[フェニルアラニン欠乏症状の発現する可能性がある]1)2)3)
- 臨床症状、体重増加、血清たん白濃度、血色素濃度に変動が見られる患者[フェニルアラニン欠乏症状が発現している可能性がある]1)2)3)
★リンクテーブル★
[★]
[★]
- 同
- inorganic substance, mineral
- 関
- 鉱質、ミネラル、鉱物
[★]
- 英
- mineral
- 関
- 鉱質、ミネラル、無機質
[★]
- 英
- mineral
- 関
- ミネラル、無機質、鉱物
[★]
ミネラル。無機質
[★]
- 英
- mineral spirit
- 同
- ホワイトスピリット white spirit、工業用ガソリン4号
- 関
- 有機溶剤中毒予防規則、工業ガソリン
[★]
- 英
- mineralization、mineralize、mineralized
- 関
- 石灰化、鉱質形成、無機化
- 同
- mineralization
[★]
- 英
- mineralocorticoid receptor antagonist MRA
[★]
- 英
- mineral and bone disorder MBD
[★]
- 関
- ミネラルコルチコイド