アズレン、L-グルタミン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
- 1g中:
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(無水物として)…………………………3mg
L-グルタミン………………………… 990mg
〈添加物〉
クエン酸ナトリウム水和物、乳糖水和物、プルラン
効能または効果
下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善
- 通常成人1日1.5〜2.0gを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物及びL-グルタミンの相乗効果2)
- 幽門結紮アスピリン潰瘍(ラット)に対するアズレンスルホン酸ナトリウム水和物単独投与(100mg/kg,p.o.)及びL-グルタミン単独投与(250mg/kg,p.o.)の潰瘍形成抑制率は、それぞれ64.9%及び54.7%であった。これに対し、アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(100mg/kg)とL-グルタミン(250mg/kg)の併用では、潰瘍形成抑制率が90.7%に達し単独投与と比較して明らかな抗潰瘍作用の増強(相乗効果)が認められた。
抗潰瘍効果2)
- 急性潰瘍モデル(ラット)である幽門結紮アスピリン潰瘍(300mg/kg,p.o.)及びエタノール潰瘍(300mg/kg,p.o.)に対しては潰瘍形成の予防効果が認められ、慢性潰瘍モデル(ラット)である酢酸潰瘍(300mg/kg×2/day,10days,p.o.)においては明らかな潰瘍治療効果が認められた。
また、幽門結紮アスピリン潰瘍においては、本剤の投与(300mg/kg,p.o.)により、胃粘膜内ヘキソサミン量の減少抑制作用が認められた。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
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アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(アズレン)、L-グルタミン
- 関
- 消化性潰瘍用剤
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アズレンスルホン酸ナトリウム水和物(アズレン)、L-グルタミン