ミノサイクリン
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- 作成年月 お知らせ内容 2011年03月 「ペリオフィール歯科用軟膏2%」使用上の注意改訂のお知らせ 2009年05月 「指定医薬品」表示削除のお知らせ 2008年12月 「ペリオフィール歯科用軟膏2%」及び「ヒノポロンキット」適正使用のお願い
- 作成又は改訂年月 **2011年3月改訂 (第10版,事務連絡等による使用上の注意の改訂) *2009年6月改訂 日本標準商品分類番号 87276 日本標準商品分類番号等 再評価結果公表年月(最新) 2004年9月 薬効分類名 歯科用抗生物質製剤 ...
- 薬効 2760 歯科用抗生物質製剤 一般名 ミノサイクリン塩酸塩軟膏 英名 Periofeel 剤形 軟膏・硬膏 薬価 399.50 規格 10mg0 ... 使用制限等 1. 類薬で過敏症の既往歴、本剤成分又は含有成分で過敏症の既往歴 記載場所: 使用上の注意
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ペリオフィール歯科用軟膏2%
組成
有効成分 1シリンジ (0.5g) 中
- (日局) ミノサイクリン塩酸塩 10mg (カ価)
添加物
- ゲル化炭化水素、ショ糖脂肪酸エステル、ヒプロメロース
禁忌
- テトラサイクリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴がある患者
効能または効果
適応菌種
- ミノサイクリンに感性のアクチノバチラス・アクチノミセテムコミタンス,エイケネラ・コローデンス,カプノサイトファーガ属,プレボテラ属,ポルフィロモナス・ジンジバリス,フソバクテリウム・ヌクレアタム
適応症
- 歯周組織炎
- 通常1週に1回,患部歯周ポケット内に充満する量を注入する。
- 本剤の使用にあたっては,耐性菌の発現等を防ぐため,原則として感受性を確認し,疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- ショック,アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので,観察を十分に行い,蕁麻疹,そう痒,全身潮紅,喉頭浮腫,呼吸困難,血圧低下等の異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- ミノサイクリン塩酸塩の抗菌スペクトルは,グラム陽性・陰性菌,リケッチア,クラミジアなど広範囲であり,抗菌力はテトラサイクリンなどに比べて1〜4倍強い。作用機序は,細菌のたん白合成系の阻害でaminoacyl tRNAがmRNA・リボソーム複合物と結合するのを妨げる。動物のリボソーム80Sには作用せず,細菌のリボソーム70Sに特異的に作用する2)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- ミノサイクリン塩酸塩
(Minocycline Hydrochloride)
化学名:
- (4S, 4aS, 5aR, 12aS)-4, 7-Bis (dimethylamino)-3, 10, 12, 12a-tetrahydroxy-1, 11-dioxo-1, 4, 4a, 5, 5a, 6, 11, 12a-octahydrotetracene-2-carboxamide monohydrochloride
分子式:
分子量:
- 493.94
- 黄色の結晶性の粉末である。N , N -ジメチルホルムアミドに溶けやすく,メタノールにやや溶けやすく,水にやや溶けにくく,エタノール(95)に溶けにくい。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- dental、dent
- 関
- 歯科用、歯学、歯
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- 英
- dental
- 関
- 歯学、歯、歯科