ブロチゾラム
Related Links
- ブロチゾランとは。効果、副作用、使用上の注意。 中枢神経に作用して、眠りに導く催眠鎮静剤です。眠りに導く作用は バルビツール酸系催眠鎮静剤 に比べると弱いのですが、薬物依存におちいる危険が少ない薬です。 不眠症 の ...
- ブロチゾラン(不眠症の治療薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 主な作用 不眠症は、環境、体調などさまざまな誘因が考えられますが、中には、はっきりした原因がわからず、不眠を訴える場合があります。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- brotizolam
- 商
- アムネゾン、グッドミン、ゼストロミン、ソレントミン、ネストローム、ノクスタール、ブロゾーム、ブロチゾラム、ブロチゾラムM、ブロチゾラムOD、ブロチゾラン、ブロメトン、レドルパー、レンデム、レンデムD、レンドルミン、レンドルミンD、ロンフルマン
特徴
- 自然な眠りに近いスムーズな入眠。
- 高齢者への副作用が比較的少ない。
構造
作用機序
- 中枢神経系の代表的抑制性伝達物質であるGABAを介して情動をつかさどる視床下部や大脳辺縁系を抑制する(ラット)。
- その結果、自律神経系その他の部位からの余剰刺激は遮断され、催眠、鎮静、抗不安等の中枢神経作用を現す。
薬理作用
動態
適応
注意
禁忌
- 重症筋無力症:[重症筋無力症を悪化させるおそれがある。]
- 急性狭隅角緑内障:[眼内圧を上昇させるおそれがある。]
原則禁忌
- (次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)
- 肺性心、肺気腫、気管支喘息及び脳血管障害の急性期等で呼吸機能が高度に低下している場合[炭酸ガスナルコーシスを起こすおそれがある。]
副作用
- 臨床試験及び再審査終了時の調査症例6,548例中、副作用が報告されたのは256例(3.91%)であった。主な副作用は、残眠感・眠気144件(2.20%)、ふらつき66件(1.01%)、頭重感50件(0.76%)、だるさ48件(0.73%)、めまい25件(0.38%)、頭痛8件(0.12%)、けん怠感7件(0.11%)等であった。また、臨床検査値においては特に一定の傾向を示す変動は認められていない。(レンドルミン錠)
添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1124009F1223_1_05/