- 英
- fusidic acid FA、fusidate
- ラ
- acidum fusidicum
- 化
- フシジン酸ナトリウム fusidate sodium
- 商
- フシジンレオ
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 当院における伝染性膿痂疹の原因菌と薬剤感受性についての報告(1999年度)
- 岸部麻里,芝木 光,木ノ内基史
- 旭川厚生病院医誌 10(1), 19-23, 2000-6
- … 感受性を示したが,ペニシリン系,セフェム系,GMなど多剤に耐性を示した.MRSA陽性症例にフシジン酸軟膏の外用は補助的手段として有効であり,治療抵抗性を示す症例ではニューキノロン系抗生剤の内服の併用も考慮して良いと思われた.薬剤感受性試験の結果からは黄色ブドウ球菌性伝染性膿痂疹の外用にフシジン酸が適すると思われたが,頻用による耐性菌の出現を防ぐため,感受性のある抗生剤の内服 …
- NAID 120001422815
- 儀同 政一
- 日本ハンセン病学会雑誌 = Japanese journal of leprosy 68(2), 83-86, 1999-07-21
- … 抗らい菌活性を有するクラリスロマイシン(CAM),ロキシスロマイシン(RXM),ミノサイクリン(MINO),ホスホマイシン(FOM),フシジン酸(FA)は、抗炎症作用を示す。 …
- NAID 10008625664
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
フシジンレオ軟膏2%
組成
有効成分
- フシジン酸ナトリウム (日局) 20mg (力価)
添加物
- セタノール、精製ラノリン、白色ワセリン、流動パラフィン
禁忌
(次の患者には使用しないこと)
効能または効果
適応菌種
適応症
- 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染
- 患部を清潔にした後1日数回適量を直接患部に塗布するかまたは無菌ガーゼに延ばして貼付する。
- 本剤の使用にあたっては、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の使用にとどめること。[耐性菌の発現等を防ぐ。]
薬効薬理
抗菌作用2, 5)
- フシジン酸ナトリウムはブドウ球菌属にすぐれた抗菌力を有し、特に黄色ブドウ球菌に対して強い抗菌力を示す。
また他の抗生物質に耐性を獲得した黄色ブドウ球菌にも感受性菌と同様の抗菌力を示す。
- フシジン酸ナトリウムはその化学構造中にステロイド骨格を有する特異な抗生物質で、アンピシリン、エリスロマイシン、テトラサイクリン、クロラムフェニコールなど他の抗生物質との交叉耐性をほとんど認めない。
作用機序5, 6)
- フシジン酸ナトリウムは主に蛋白合成阻害作用によって抗菌力を発揮する。
すなわち、リボソーム上におけるアミノ酸の蛋白質への転換に抑制的に作用する。なお、その細菌増殖阻止の作用型式は主に静菌的であるとされている。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- フシジン酸ナトリウム (Sodium Fusidate)
略号
化学名
- Monosodium(17Z )-ent -16α-acetoxy-3β, 11β-dihydroxy-4β, 8β, 14α-trimethyl-18-nor-5β, 10α-cholesta-17 (20), 24-dien-21-oate
分子式
分子量
性状
水、メタノール又はエタノール (99.5) に溶けやすい。
★リンクテーブル★
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フシジン酸。フシジン酸ナトリウム
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フシジン酸
- 関
- fusidic acid
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- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義