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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/17 00:29:31」(JST)
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パスツレラ属 |
分類 |
ドメ
イン |
: |
真正細菌 Bacteria |
門 |
: |
プロテオバクテリア門
Proteobacteria |
綱 |
: |
γプロテオバクテリア綱
Gamma proteobacteria |
目 |
: |
パスツレラ目
Pasteurellales |
科 |
: |
パスツレラ科
Pasteurellaceae |
属 |
: |
パスツレラ属
Pasteurella |
|
学名 |
Pasteurella Trevisan 1887 |
下位分類(種) |
- ほか本文参照
|
パスツレラ属(Genus Pasteurella)とはグラム陰性通性嫌気性の真正細菌の一属[1][2]。非運動性かつ多形性で、ほとんどの種がカタラーゼ、オキシダーゼ陽性である[3]。多くは哺乳綱、鳥綱の常在菌として存在するが、ニワトリコレラを始めとした種々の人畜感染症にも関与する。
1887年に、ニワトリコレラのワクチンを開発するなど、これらの細菌の研究に貢献したルイ・パスツールを称えて命名された[4]。
病原性
パスツレラ症を参照。
下位分類(種)
- Pasteurella multocida(タイプ種) - P. aerogenes - P. bettyae - P. canis - P. dagmatis - P. gallicida - P. langaaensis - P. lymphangitidis - P. mairii - P. pneumotropica - P. skyensis - P. stomatis - P. testudinis
脚注
- ^ “Pasteurella”. List of Prokaryotic Names with Standing in Nomenclature. 2006年4月6日閲覧。
- ^ Kuhnert P; Christensen H (editors). (2008). Pasteurellaceae: Biology, Genomics and Molecular Aspects. Caister Academic Press. ISBN 978-1-904455-34-9 . http://www.horizonpress.com/past.
- ^ Health Protection Agency (2007). Identification of Pasteurella species and morphologically similar bacteria (.pdf). National Standard Method BSOP ID 13 Issue 2.1.
- ^ Mutters, R. et al. (1985). "Reclassification of the Genus Pasteurella Trevisan 1887 on the Basis of Deoxyribonucleic Acid Homology, with Proposals for the New Species Pasteurella dagmatis, Pasteurella canis, Pasteurella stomatis, Pasteurella anatis, and Pasteurella langaa". Int. J. Syst. Bacteriol 35: 309–322.
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- パスツレラ感染症の臨床的検討 (特集 人と動物の共通感染症最前線(12))
- 症例報告 ネコ咬傷後に発生したPasteurella multocida皮膚感染症の1例
- 國行 秀一,松村 泰宏,平田 央 [他]
- 臨床皮膚科 = Japanese journal of clinical dermatology 69(3), 243-247, 2015-03
- NAID 40020369103
- 肺パスツレラの全ゲノム配列から見えてきた病原性 (特集 細菌の病原性解析)
Related Links
- 公益社団法人千葉県獣医師会のホームページです。 ... パスツレラ症とはパスツレラ菌の感染により、30分~2日で皮膚症状、呼吸器症状の出る病気です。保有率は非常に高く、犬の約75%、猫の約100%が口腔内常在菌として保有して ...
- パスツレラ症とは、パスツレラ (Pasteurella)属菌により引き起こされる日和見感染の傾向のある感染症のことを言います。 パスツレラ属菌は約1μmという小さな短桿菌で多形成を示し(写真)、多くの哺乳動物の常在菌として存在して ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」兎毛
効能または効果
診断
- アレルギー性疾患のアレルゲンの確認
- 用法及び用量
診断
通常乱刺または切皮法により皮膚面に出血しない程度に傷をつけ、本品1滴を滴下し、15〜30分後に膨疹径が対照の2倍以上または5mm以上を陽性とする。
重大な副作用
ショック
(頻度不明)
- ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、くしゃみ、蕁麻疹、血管浮腫、不快感、口内異常感、喘鳴、耳鳴等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
[★]
パスツレラ、パスツレラ属、Pasteurella属
- 関
- Pasteurellaceae
[★]
- ラ
- Pasteurella
- 関
- パスツレラ、パスツレラ属
[★]
- ラ
- Pasteurella pneumotropica
- 関
- パスツレラ・ニューモトロピカ
[★]
- 英
- Pasteurella infection
- 関
- パスツレラ症、パスツレラ感染症
[★]
- ラ
- Pasteurella pneumotropica
- 関
- 肺パスツレラ菌
[★]
- 英
- pneumonic pasteurellosis
- 関
- 輸送熱
[★]
- ラ
- Pasteurella multocida