- 英
- periwinkle、Catharanthus roseus
- 関
- ビンカ、ニチニチソウ属
WordNet
- commonly cultivated Old World woody herb having large pinkish to red flowers (同)rose periwinkle, Madagascar periwinkle, old_maid, Cape periwinkle, red periwinkle, cayenne jasmine, Catharanthus_roseus, Vinca rosea
- chiefly trailing poisonous plants with blue flowers
- edible marine gastropod (同)winkle
- small edible marine snail; steamed in wine or baked (同)winkle
PrepTutorEJDIC
- [ツル]ニチニチソウ
- タマキビ貝(食用の巻き貝)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/06/02 11:07:18」(JST)
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ニチニチソウ |
ニチニチソウ
(鹿児島県西之表市、2009年9月22日)
|
分類(APG III) |
界 |
: |
植物界 Plantae |
階級なし |
: |
被子植物 Angiosperms |
階級なし |
: |
真正双子葉類 Eudicots |
階級なし |
: |
コア真正双子葉類 Core eudicots |
階級なし |
: |
キク類 Asterids |
階級なし |
: |
真正キク類I Euasterids I |
目 |
: |
リンドウ目 Gentianales |
科 |
: |
キョウチクトウ科 Apocynaceae |
亜科 |
: |
インドジャボク亜科 Rauvolfioideae |
連 |
: |
Vinceae |
属 |
: |
ニチニチソウ属 Catharanthus |
種 |
: |
ニチニチソウ C. roseus |
|
学名 |
Catharanthus roseus
(L.) G.Don[1] |
シノニム |
Lochnera rosea
(L.) Rchb.
Vinca rosea L.
|
和名 |
ニチニチソウ(日々草) |
英名 |
Madagascar periwinkle |
変種 |
- C. r. var. roseus
- C. r. var. angustus
|
ニチニチソウ(日々草、学名: Catharanthus roseus)は、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草。
初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」という。
目次
- 1 形態・生態
- 2 分布・生育地
- 3 人間との関わり
- 4 ニチニチソウ属
- 5 近縁種
- 6 脚注
- 7 参考文献
- 8 関連項目
- 9 外部リンク
形態・生態
原種は小低木で、匍匐する傾向があるが、一般には一年草として、観賞用に改良された品種は、直立するものが多い。
葉は長楕円形で、対生する。
花は直径3~4cm程度で、花弁は5裂し、色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり、中心だけ色が違うものもある。
毒性
ニチニチソウには、「ビンカアルカロイド」[2]と総称される、10種以上のアルカロイドが、全草に含まれる。
そのうちの、ビンクリスチンとビンブラスチンには、細胞分裂阻害作用(チューブリン脱重合による)があり、抗がん剤として用いられるが、脱毛などの副作用・毒性があるので、素人の利用は危険。たんに食すると、嘔吐や下痢程度では済まないことになる。
- 症状 - 中枢神経刺激作用、心機能障害、痙攣、筋肉麻痺、嘔吐。
分布・生育地
マダガスカル原産で、熱帯各地に野生化する。温帯でも栽培可能である。
人間との関わり
観賞用に栽培される。
ニチニチソウ属
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ウィキスピーシーズにニチニチソウ属に関する情報があります。 |
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ウィキメディア・コモンズには、ニチニチソウ属に関連するカテゴリがあります。 |
ニチニチソウ属(ニチニチソウぞく、学名: Catharanthus)は、キョウチクトウ科の属の一つ。
- Catharanthus coriaceus
- Catharanthus lanceus
- Catharanthus longifolius
- Catharanthus ovalis
- Catharanthus pusillus
- ニチニチソウ Catharanthus roseus
- ヒメニチニチソウ Catharanthus scitulus
- Catharanthus trichophyllus
近縁種
- ツルニチニチソウ(Vinca major L.)
- ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草、Vinca minor L.)
- ツルニチニチソウより小型で、耐寒性がある。学名のビンカ・ミノールの名で呼ばれることが多い。
脚注
- ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2012年4月3日閲覧。
- ^ この名は旧学名 Vinca rosea に基づくが、ツルニチニチソウと混同されるため、最近は「ニチニチソウアルカロイド」ともいう。
参考文献
- 鈴木庸夫写真 『夏の花』 畔上能力ほか解説、山と溪谷社〈山溪ポケット図鑑〉、1994年、86頁。ISBN 4-635-07012-3。
関連項目
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ウィキスピーシーズにニチニチソウに関する情報があります。 |
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ウィキメディア・コモンズには、ニチニチソウに関連するカテゴリがあります。 |
- 有毒植物
- 成分本質 (原材料) が専ら医薬品-植物由来物等
外部リンク
- Catharanthus roseus (L.) G. Don, ITIS, http://www.itis.gov/servlet/SingleRpt/SingleRpt?search_topic=TSN&search_value=30168 2012年4月3日閲覧。 (英語)
- Catharanthus roseus - National Center for Biotechnology Information (NCBI) (英語)
- Catharanthus roseus - Encyclopedia of Life (英語)
- 波田善夫. “ニチニチソウ”. 植物雑学事典. 岡山理科大学総合情報学部. 2012年4月3日閲覧。
- 独立行政法人 国立健康・栄養研究所. “ヒメツルニチニチソウについて”. 「健康食品」の安全性・有効性情報. 2012年4月3日閲覧。
Japanese Journal
- LEDを用いた赤色光と青色光照射下で栽培されたニチニチソウの成長とアルカロイド収量
- ハーブ系の健康食品素材に関する有効性と安全性の最新情報 ヒメツルニチニチソウ
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- 科名:キョウチクトウ科 学名:Catharanthus roseus (= Vinca rosea) 別名:ビンカ 原産地:マダガスカル~インド 草丈:20cm ... ニチニチソウとは 主に夏から秋に花壇や鉢植えで楽しむ草花です。排気ガスなど大気汚染に対する耐性も強いので ...
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