- 英
- napadisilate
Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アボビスカプセル25
組成
成分
含量(1カプセル中)
添加物
カプセル本体:酸化チタン、青色1号、ラウリル硫酸ナトリウム、ゼラチン
禁忌
〔気管支を収縮し、喘息発作を誘発するおそれがある〕
〔心房細動を誘発又は悪化させるおそれがある〕
〔潰瘍を悪化させるおそれがある〕
〔痙攣を増強するおそれがある〕
〔症状を悪化させるおそれがある〕
〔迷走神経亢進状態をさらに悪化させるおそれがある〕
〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない(「妊婦・産婦・授乳婦等への投与」の項参照〕
効能または効果
- 次の場合における消化器機能異常(悪心、嘔吐、食欲不振、腹部膨満感)
慢性胃炎、胆道ジスキネジー、消化管手術後
- 通常、成人1回アクラトニウムナパジシル酸塩として25〜50mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。
薬効薬理
胃内容物排出作用5)6)
- 健康人を対象にして胃内容物排出作用を検討した結果、アボビスは胃排出の遅い例において促進作用が認められている。また、胃排出能の低下している慢性萎縮性胃炎患者を対象にした胃内容物排出作用をアセトアミノフェンをmarkerとして検討した結果、アボビスは12.5mg以上の経口投与で胃排出促進効果が認められ、特に50mg投与では顕著な促進効果が認められている。
胆道系に対する作用7)
- 健康人の胆道系に対する作用を胆道末端乳頭開口部にpressure sensorを挿入し、胆道末端部の運動を測定した結果、アボビスは50mg及び100mgの十二指腸内投与で、投与後6分以内に運動亢進作用が認められ、胆汁の十二指腸内への排出増強作用が認められている。
胃液分泌作用8)
- 健康人及び各種胃疾患の患者を対象にして胃液分泌作用を検討した結果、アボビス100mgの経口投与でも基礎及び刺激後の分泌量、胃液酸度、ペプシン濃度に対して、何ら有意な作用を示さない。
作用機序9)10)11)
- アボビスはモルモット摘出回腸標本を収縮させ、その用量−反応曲線はアトロピンにより高用量側へ平行移動され、抗ヒスタミン剤などの影響をうけず、アセチルコリンと類似の作用を示した。従ってアボビスの作用点は迷走神経でなく、平滑筋にあるアセチルコリン受容体に直接作用して、消化管運動を亢進させると考えられる。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- アクラトニウムナパジシル酸塩(Aclatonium Napadisilate)
化学名:
- (2-acetyllactoyloxyethyl)trimethylammonium-hemi-1,5-naphthalenedisulfonate
- 188〜192℃
★リンクテーブル★
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ナパジシル酸
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- 英
- mebhydrolin napadisylate
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- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
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アセトアミノフェン