- 英
- sol
- 同
- コロイド溶液 colloidal solution
- 関
- ポリメチルメタクリレート polymethyl methacrylate、コロイド
WordNet
- a colloid that has a continuous liquid phase in which a solid is suspended in a liquid (同)colloidal_solution, colloidal suspension
- the syllable naming the fifth (dominant) note of any musical scale in solmization (同)soh, so
PrepTutorEJDIC
- ソ(全音階の第5音)
- ソル(ペルーの貨幣単位で青銅貨)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/03/31 04:28:27」(JST)
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ゾル (ドイツ語 Sol、英語でもつづりは同じ)は、分散系の一種で、液体を分散媒とするコロイドである。分散質は固体・液体・気体がありうるが、狭義には固体を分散質とするものに限る[1]こともある。また、ゾルをコロイド溶液とも言うが、真の溶液ではない。
液体分散媒のコロイドであるゾルに対し、固体分散媒のコロイドをソリッドゾル、気体分散媒のコロイドをエアロゾルと言う。また、分散媒自体の物性は液体であっても、分散質のネットワークにより流動性を失い固体のように振舞うコロイドもあり、それらはゾルではなくゲルと呼ばれる(ソリッドゾルをゲルに含めることもある)。
ゾルはコロイドなので、分散質粒子はコロイド粒子であり、おおよそ1~数百nmサイズである。これより小さいと溶液となり、半透膜を通過する。これより大きいと濾紙で濾しとることができる。ゾルはそれらの中間であり、濾紙は通るが半透膜を通らない。ただしこれらの違いは連続的で、厳密に区別できるものではない。
ゾルの種類
固体分散質のゾルを懸濁コロイド、液体分散質のゾルを乳濁コロイドともいう。懸濁コロイドはコロイドのサスペンジョン(懸濁液)、乳濁コロイドはコロイドのエマルジョン(乳濁液)であるとも言える。
分散媒との親和性から、親液コロイドと疎液コロイドに分かれる。分散媒が水のゾルをヒドロゾルといい、親水コロイドと疎水コロイドに分かれる。同様に、分散媒が有機溶媒のゾルをオルガノゾルといい、親油コロイドと疎油コロイド(後者の呼称は稀)に分かれる。
分散質の集合状態により、分子コロイド、ミセルコロイド、粒子コロイド(固体粒子)などに分かれる。
ゾルの例
- 固体分散質
- 石けん水、金コロイド、糊、卵白
- 液体分散質
- 牛乳、マヨネーズ
- 気体分散質
- 微細な泡
製法
- 凝縮法
- 凝集や化学反応などにより粒子を成長させる。
- 分散法
- 粗粒子などを細粒化する。金属ゾルは放電で分散される。そのほか、超音波やコロイドミルで機械的に粉砕するなどする。
出典
- ^ 岩波書店『理化学辞典』の定義
UpToDate Contents
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ゾルミトリプタンOD錠2.5mg「アメル」
組成
有効成分
添加物
- D-マンニトール、結晶セルロース、クロスポビドン、スクラロース、香料、ステアリン酸マグネシウム
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 心筋梗塞の既往歴のある患者、虚血性心疾患又はその症状・兆候のある患者、異型狭心症(冠動脈攣縮)のある患者[不整脈、狭心症、心筋梗塞を含む重篤な虚血性心疾患様症状があらわれることがある。]
- 脳血管障害や一過性脳虚血性発作の既往のある患者[脳血管障害や一過性脳虚血性発作があらわれることがある。]
- 末梢血管障害を有する患者[症状を悪化させる可能性が考えられる。]
- コントロールされていない高血圧症の患者[一過性の血圧上昇を引きおこすことがある。]
- エルゴタミン、エルゴタミン誘導体含有製剤、あるいは他の5-HT1B/1D受容体作動薬を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
- モノアミン酸化酵素阻害剤(MAO阻害剤)を投与中、あるいは投与中止2週間以内の患者(「相互作用」の項参照)
効能または効果
- 本剤は、国際頭痛学会による片頭痛診断基準(「参考」の項参照)により、「前兆のない片頭痛」あるいは「前兆のある片頭痛」と診断が確定された場合にのみ使用すること。特に次のような患者は、クモ膜下出血等の脳血管障害や他の原因による頭痛の可能性があるので、本剤投与前に問診、診察、検査を十分に行い、頭痛の原因を確認してから投与すること。
- 今までに片頭痛と診断が確定したことのない患者
- 片頭痛と診断されたことはあるが、片頭痛に通常みられる症状や経過とは異なった頭痛及び随伴症状のある患者
- 家族性片麻痺性片頭痛、孤発性片麻痺性片頭痛、脳底型片頭痛あるいは眼筋麻痺性片頭痛の患者には投与しないこと。
- 通常、成人にはゾルミトリプタンとして1回2.5mgを片頭痛の頭痛発現時に経口投与する。
なお、効果が不十分な場合には、追加投与をすることができるが、前回の投与から2時間以上あけること。
また、2.5mgの経口投与で効果が不十分であった場合には、次回片頭痛発現時から5mgを経口投与することができる。
ただし、1日の総投与量を10mg以内とすること。
- 本剤は片頭痛の頭痛発現時に限り使用し、予防的に使用しないこと。
- 本剤投与により全く効果が認められない場合は、その発作に対して追加投与をしないこと。このような場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認すること。
慎重投与
- 虚血性心疾患の可能性のある患者(例えば、虚血性心疾患を疑わせる重篤な不整脈のある患者、閉経後の女性、40歳以上の男性、冠動脈疾患の危険因子を有する患者)[不整脈、狭心症、心筋梗塞を含む重篤な虚血性心疾患様症状があらわれるおそれがある。]
- ウォルフ・パーキンソン・ホワイト症候群(WPW症候群)又は他の心臓副伝導路と関連した不整脈のある患者(「副作用」の項参照)
- 中等度又は重度肝機能障害患者[血中濃度が上昇するおそれがある。特に重度肝機能障害患者では、1日の総投与量を5mg以内とするなど慎重に投与すること。]
- 脳血管障害の可能性のある患者[脳血管障害があらわれるおそれがある。]
- てんかんあるいは痙攣を起こしやすい器質的脳疾患のある患者[類薬(スマトリプタン)でてんかん様発作が発現したとの報告がある。]
- コントロールされている高血圧症患者[類薬(スマトリプタン)で一過性の血圧上昇や末梢血管抵抗の上昇が少数の患者でみられたとの報告がある。]
重大な副作用
アナフィラキシーショック、アナフィラキシー
(頻度不明)
- アナフィラキシーショック、アナフィラキシーがまれにあらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
不整脈、狭心症あるいは心筋梗塞を含む虚血性心疾患様症状
(頻度不明)
- 不整脈、狭心症あるいは心筋梗塞を含む虚血性心疾患様症状をおこすことがまれにあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。
頻脈(WPW症候群における)
(頻度不明)
- WPW症候群の典型的症状である重篤な発作性頻脈が、ゾルミトリプタンを投与したWPW症候群の既往のある患者1例で認められている。
てんかん様発作
(頻度不明)
- 類薬(スマトリプタン)でてんかん様発作をおこすことがまれにあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
分子式
分子量
化学名
- (S)-4-({3-[2-(Dimethylamino)ethyl]-1H-indol-5-yl}methyl)-2-oxazolidinone
性状
- 白色の結晶性の粉末である。
メタノールに溶けやすく、酢酸エチルに溶けにくく、水に極めて溶けにくい。
融点:136〜140℃
★リンクテーブル★
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- 英
- Holliday junction resolvase
- 関
- ホリデイジャンクションリゾルバーゼ
[★]
- 英
- Holliday junction resolvase
- 関
- Hollidayジャンクションリゾルバーゼ
[★]
- 英
- zolmitriptan
- 商
- ゾーミッグ Zomig
- 関
- 血管収縮剤