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- perennial herbs and shrubs and lianas; cosmopolitan especially in saltwater areas (同)family Plumbaginaceae, leadwort family, sea-lavender family
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/07 11:05:19」(JST)
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イソマツ科 |
ルリマツリ
|
分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
被子植物門 Magnoliophyta |
綱 |
: |
双子葉植物綱 Magnoliopsida |
亜綱 |
: |
ナデシコ亜綱 Caryophyliiidae |
目 |
: |
イソマツ目 Plunbaginales |
科 |
: |
イソマツ科 Plumbaginaceae |
|
学名 |
Plumbaginaceae
Juss. (1789) |
属 |
本文参照
|
イソマツ科(イソマツか、Plumbaginaceae)は双子葉植物の科で、約24属800種の草本または低木(一部つる性)からなる。
目次
- 1 特徴
- 2 主な属
- 3 関連項目
- 4 外部リンク
特徴
花は放射相称の両性花。がくは筒状で乾燥し、結実時まで残る。花弁および雄蕊は5。雌蕊は5心皮からなり、花柱も5本に分かれる種もある。子房は上位1室で胚珠を1個だけ含む。果実はさく果(横に裂開)または堅果。
世界的に広く熱帯から寒帯まで分布するが、乾燥や塩分に強い種が多く、特に地中海沿岸や中央アジアの乾燥地あるいは海岸に多い。日本にはイソマツ属のウコンイソマツ(南西諸島、さらに2変種・2品種に分類される)とハマサジ(東北地方以南)、センカクハマサジ(魚釣島固有種)、タイワンハマサジ(西表島)の4種が海岸に自生する。
花弁が白のほか赤、青、黄など美しい色をもつものが多く、アルメリア、ハナハマサジ、ルリマツリなどが観賞用に栽培される。
従来は独立のイソマツ目とされていたが、分子系統解析の結果を基にするAPG植物分類体系ではタデ科と姉妹群であるとしてナデシコ目に入れている。
主な属
- アルメリア属 Armeria:アルメリア
- Ceratostigma
- Goniolimon
- イソマツ属 Limonium:ウコンイソマツ(イソマツ)、ハマサジ、センカクハマサジ、タイワンハマサジ、ハナハマサジ
- ルリマツリ属 Plumbago:ルリマツリ、アカマツリ
関連項目
外部リンク
- Plumbaginaceae in Stevens, P. F. (2001 onwards). Angiosperm Phylogeny Website Version 7, May 2006 [and more or less continuously updated since].
- Plumbaginaceae in Watson, L., and Dallwitz, M.J. 1992 onwards. The families of flowering plants: descriptions, illustrations, identification, and information retrieval. Version: 1st June 2007
Japanese Journal
- ヘリクリサムをはじめとしたいくつかの植物の乾膜質な花葉においてみられた二次細胞壁
- 伊藤 弘顕,西川 久仁子,粟野 達也 [他],細川 宗孝,矢澤 進
- 園芸学研究 9(1), 19-23, 2010
- … 織すべての細胞がセルロース配向のある二次細胞壁を発達させていることが明らかとなった.また,二次細胞壁の肥厚形態は植物種によって様々であった.すなわちヘリクリサムなどキク科の植物は管状要素あるいは転送細胞のように網目状あるいは縞状に,センニチコウなどヒユ科の植物は繊維のように層状に,イソマツ科の植物であるスターチスは種皮の厚壁異型細胞のようにひだ状に,細胞壁を発達させていた. …
- NAID 130004938984
- 北西太平洋におけるイソマツ(イソマツ科)の花色に関する種内変異とその地理的分布
- 松村 俊一,横山 潤,立石 庸一 [他],MAKI Masayuki
- Journal of plant research 119(6), 625-632, 2006-11-01
- NAID 10018808972
- コダチルリマツリの1抗かび成分, プルンバギンについて
- 益子 道生 [他],江川 宏,上山 昭則,小清 水弘一,木幡 欣一,麓 次郎
- 日本植物病理學會報 36(4), 286-288, 1970-09-30
- … コダチルリマツリ(イソマツ科植物)の葉には自然状態において病斑の形成がほとんど認められないことから抗かび成分が存在するのではないかと推定してその単離を試みた。 … つぎにイソマツ科植物5種について抗かび成分の有無を検索した。 …
- NAID 110002759412
Related Links
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