出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/03/24 05:37:09」(JST)
| イソフタル酸 | |
|---|---|
| IUPAC名 | ベンゼン-1,3-ジカルボン酸 |
| 別名 | m-フタル酸 |
| 分子式 | C8H6O4 |
| 分子量 | 166.14 |
| CAS登録番号 | [121-91-5] |
| 形状 | 白色結晶粉末 |
| 密度と相 | 1.526 g/cm3, 固体 |
| SMILES | C1=CC(=CC(=C1)C(=O)O)C(=O)O |
イソフタル酸(イソフタルさん、Isophthalic acid)または、ベンゼン-1,3-ジカルボン酸(benzene-1,3-dicarboxylic acid)は、分子量 166.14 で、ベンゼン環のメタ位にカルボキシル基が置換したC6H4(COOH)2の芳香族ジカルボン酸である。異性体にフタル酸とテレフタル酸がある。オルト位にカルボキシル基が結合したフタル酸とは違い、カルボキシル基同士が離れているため酸無水物を作ることはできない。
イソフタル酸は、m-キシレンをクロム酸で酸化すると得られる。また、メシチレンを酸化するか、ピルビン酸を水酸化バリウム水溶液で濃縮するとウビト酸(5-メチルイソフタル酸)が得られる。
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| リンク元 | 「isophthalate」「isophthalic acid」 |
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