- 英
- alumino-p-aminosalicylate
- 同
- アルミノパス、アルミノパラアミノサリチル酸カルシウム calcium alumino-p-aminosalicylate, Al-PAS-Ca
- 商
- アルミノニッパスカルシウム
- 関
- 抗結核薬
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Japanese Journal
- アルミノパラアミノサリチル酸カルシウム服用中にみられた骨軟化症の1例
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アルミノニッパスカルシウム顆粒99%
組成
成分・含量(1g中)
- アルミノパラアミノサリチル酸カルシウム水和物 0.99g
添加物
禁忌
- 高カルシウム血症の患者
[本剤はカルシウム塩であり、本剤投与により症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
適応菌種
適応症
- 肺結核及びその他の結核症
- 通常成人には、アルミノパラアミノサリチル酸カルシウム水和物として1日量10〜15gを2〜3回に分けて経口投与する。
年齢、症状により適宜増減する。
なお、他の抗結核薬と併用することが望ましい。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
- 肝障害、腎障害又は血液障害のある患者[肝障害、腎障害又は血液障害が悪化するおそれがある。腎障害の場合、排泄遅延により本剤の作用が増強するおそれがある。また「重要な基本的注意」の項を参照]
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
重大な副作用
- 無顆粒球症、溶血性貧血(いずれも頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止すること。
- 肝炎、黄疸等(いずれも頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止すること。
- 低リン血症(頻度不明)があらわれることがある。持続的な低リン血症による骨症状(骨軟化症等)の報告があるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止すること。
薬効薬理
抗菌作用
協力作用
- SM(ストレプトマイシン)あるいはINH(イソニアジド)との併用で試験管内抗菌力、血中抗菌作用及び耐性上昇遅延等の協力効果を示す。2)
有効成分に関する理化学的知見
○分子式
○分子量
○性状
- ・白色〜灰褐色の粉末で、におい及び味はない。
- ・水、エタノール(95)、アセトン又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
- ・光によって徐々に着色する。
★リンクテーブル★
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アルミノパラアミノサリチル酸
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アルミノパラアミノサリチル酸
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- 英
- acid
- 関
- 塩基
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