芎帰膠艾湯
Japanese Journal
- 後山 尚久
- 産婦人科の進歩 55(3), 299-321, 2003
- … ),黄耆(おうぎ),艾葉(がいよう),香附子(こうぶし),杜仲(とちゅう),冬虫夏草(とうちゅうかそう)などがある.したがって,当帰芍薬(とうきしゃくやく)散やきゅう帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)は切迫流早産によく用いられる.妊娠中毒症には葵子茯苓散(きしぷくりょうさん),柴苓湯(さいれいとう),風邪に香蘇散(こうそさん),参蘇飲(じんそいん),便秘に桂枝(けいし)加 …
- NAID 130001223586
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ツムラきゅう帰膠がい湯エキス顆粒(医療用)
組成
- 本品9.0g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス6.0gを含有する。
日局ジオウ 5.0g
日局シャクヤク 4.0g
日局トウキ 4.0g
日局カンゾウ 3.0g
日局センキュウ 3.0g
アキョウ 3.0g
ガイヨウ 3.0g
添加物
禁忌
- アルドステロン症の患者
- ミオパシーのある患者
- 低カリウム血症のある患者
[1〜3:これらの疾患及び症状が悪化するおそれがある。]
効能または効果
- 痔出血
- 通常、成人1日9.0gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、下痢等があらわれるおそれがある。]
- 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
重大な副作用
偽アルドステロン症
- 低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
ミオパシー
- 低カリウム血症の結果としてミオパシーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
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