KL-6

シアル化糖鎖抗原KL-6 sialylated carbohydrate antigen KL-6
糖鎖抗原


概念

  • II型肺胞上皮細胞で産生されるシアル化糖鎖抗原(シアル化糖蛋白抗原)
  • 上皮経細胞に発現する膜貫通型糖タンパクであるMUC-1上に存在する抗原。 (LAB.635)
  • 間質性肺炎などの肺胞障害時に上昇する。 ⇔ 線維化を伴わない細菌性肺炎では上昇しない。しかしレジオネラ肺炎肺結核ニューモシスティス肺炎では上昇する。
  • 疾患の活動性と相関が認められる。 → 間質性肺炎の経過をモニターするのに用いられる。

メカニズム

  • 間質性肺炎では肺胞の障害によりII型肺胞上皮細胞が過形成となり、肺胞被覆液中のKL-6濃度が上昇し、さらに肺胞血管透過性の亢進することでKL-6の血中濃度が上昇する。(LAB.635)

判別

高値

  • 肺腺癌、膵癌、乳癌で40-50%の陽性率。間質性肺炎の補助診断。 (LAB.635)



参考

  • 1. wikipedia ja
<click2in>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%AB%E5%8C%96%E7%B3%96%E9%8E%96%E6%8A%97%E5%8E%9FKL-6</click2in>
  • 2. SRL
<click2in>http://www.srl.info/srlinfo/kensa_ref_CD/KENSA/SRL2594.htm</click2in>
  • 3. 三菱メディエンス
<click2in>http://data.medience.co.jp/compendium/main.asp?field=01&m_class=06&s_class=0011</click2in>