- 英
- amylacetate
- 同
- 酢酸ペンチル pentyl acetate
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/05 19:37:45」(JST)
[Wiki ja表示]
酢酸アミル |
|
|
別称
酢酸 n-アミル、梨エッセンス、
酢酸n-ペンチル
酢酸ペンチルエステル、
酢酸 n-アミルエステル
|
識別情報 |
CAS登録番号 |
628-63-7 |
PubChem |
12348 |
EINECS |
211-047-3 |
|
特性 |
化学式 |
C7H14O2 |
モル質量 |
130.19 g/mol |
外観 |
無色の液体 |
匂い |
バナナ様臭気 |
密度 |
.876 g/cm³ |
融点 |
-71 °C
|
沸点 |
149 °C
|
有機溶媒一般への溶解度 |
混和 |
屈折率 (nD) |
1.402 |
危険性 |
引火点 |
23 °C |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
酢酸アミル(さくさんアミル、Amyl acetate)あるいはエタン酸ペンチル、酢酸ペンチルは分子式CH3COO(CH2)4CH3、分子量130.18 g/molのエステルに区分される有機化合物である。バナナやリンゴに似た臭いを持ち、酢酸と1-ペンタノールとが縮合し。て生成する化合物である。これとは別に1-ペンタノールの異性体の一つ、あるいはそれらの混合物から製造されたエステルも酢酸アミルと称されることがよくある。
用途[編集]
フルーツ系の食品香料として使われることがあるが、酢酸イソアミルの方がより一般的である[1]。
関連項目[編集]
註・出典[編集]
- ^ 『合成香料 化学と商品知識』印藤元一著 2005年増補改訂 化学工業日報社 ISBN 4-87326-460-x
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 遊離酵素を用いた抽出を伴うアスパルテーム前駆体合成における酢酸エステル系溶媒の影響
- 平田 彰,平田 誠
- 化学工学論文集 17(3), 511-517, 1991
- … 酢酸ブチル, 酢酸アミルを用い, これらが本合成反応に適することを基質および生成物の抽出平衡より確認した.<BR>次に, 遊離酵素活性に及ぼす酢酸エステルの影響を, 水系 (純水系), エステル飽和水系および水-エステル2相系の3つの系を用いて検討した.水系と後者2つの系との比較において, 酢酸エチルを用いた場合は酸側での反応速度が低下したのに対し, 酢酸ブチル, 酢酸アミルの場合は有機 …
- NAID 130000871203
Related Links
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - 酢酸アミルの用語解説 - 酢酸エステルの一種。8種の異性体のうち普通知られているものに酢酸 n- アミル (沸点 149.25 ) ,酢酸イソアミル (142 ) がある。一般に水に溶けにくく,アルコール ...
- 酢酸アミル(さくさんアミル、Amyl acetate)あるいはエタン酸ペンチル、酢酸ペンチルは分子式CH 3 COO(CH 2) 4 CH 3 、分子量130.18 g/molのエステルに区分される有機化合物である。バナナやリンゴに似た臭いを持ち、酢酸と1-ペンタ ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- pentyl acetate
- 関
- 酢酸アミル
[★]
- 英
- acetic acid acetate
- ラ
- acidum aceticum
- 関
- カルボン酸
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義