出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/07/10 13:27:56」(JST)
| 酢酸アミル | |
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IUPAC名
エタン酸ペンチル |
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別称
酢酸n-アミル、梨エッセンス、
酢酸n-ペンチル |
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 628-63-7 |
| PubChem | 12348 |
| EINECS | 211-047-3 |
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SMILES
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| 特性 | |
| 化学式 | C7H14O2 |
| モル質量 | 130.19 g/mol |
| 外観 | 無色の液体 |
| 匂い | バナナ様臭気 |
| 密度 | .876 g/cm³ |
| 融点 |
-71 °C |
| 沸点 |
149 °C |
| 有機溶媒一般への溶解度 | 混和 |
| 屈折率 (nD) | 1.402 |
| 危険性 | |
| 引火点 | 23 °C |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
酢酸アミル(さくさんアミル、Amyl acetate)あるいはエタン酸ペンチル、酢酸ペンチルは分子式CH3COO(CH2)4CH3、分子量130.18 g/molのエステルに区分される有機化合物である。バナナやリンゴに似た臭いを持ち、酢酸と1-ペンタノールとが縮合し。て生成する化合物である。これとは別に1-ペンタノールの異性体の一つ、あるいはそれらの混合物から製造されたエステルも酢酸アミルと称されることがよくある。消防法による第4類危険物 第2石油類に該当する[1]。
フルーツ系の食品香料として使われることがあるが、酢酸イソアミルの方がより一般的である[2]。
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