速脈

出典: meddic

quick pulse, rapid pulse
pulsus celer
鋭脈
脈拍コリガン脈拍


速脈が見られる場合 QB.C-352


UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 身体所見で診断と重症度評価にどこまで迫れるか (特集 心臓弁膜症) -- (診断と治療)
  • 10607 マッハツェンダ干渉法を用いた高速脈動噴流の流れ場の可視化(流体測定技術の新展開(2),OS.12 流体測定技術の新展開)
  • 佐藤 伸彦,岩本 順二郎
  • 日本機械学会関東支部総会講演会講演論文集 2009(15), 131-132, 2009-03-05
  • The high-speed pulsating flow is found in the exhaust system of the reciprocating internal combustion engine, the piping system connected to reciprocating compressor, etc., and has various features wh …
  • NAID 110007722150
  • 速脈動噴流場における静圧の測定
  • 赤城 慶昭,岩本 順二郎
  • 数理科学会論文集 10(1), 41-45, 2008-12
  • NAID 40016662086

関連リンク

速脈が見られる場合 QB.C-352. 1. 左室1回拍出量増大:AR, PDA, ... 10607 マッハツェンダ干渉法を用いた高速脈動噴流の流れ場の可視化(流体測定技術の新 展開(2),OS.12 流体測定技術の新展開). 佐藤 伸彦,岩本 順二郎; 日本機械学会関東 支部総会 ...
二峰性脈が見られる場合は大動脈弁下狭窄が疑え、遅脈がある場合は大動脈弁狭窄、 速脈が見られる場合は大動脈閉鎖不全症が疑える。 心尖拍動の視診、触診. 左側臥位 にすると心尖拍動は触れるのが正常である。一般に心臓聴診は左側臥位の方が .

関連画像


押しても画像が表示されない場合はサーバが混雑しています。2週間ほどあけて、再度押下してください。


★リンクテーブル★
国試過去問101H026」「097I028」「098G075」「097G079」「096H027
リンク元動脈管開存症」「脈拍」「バルサルバ洞動脈瘤破裂」「コリガン脈」「遅脈

101H026」

  [★]

  • 35歳の男性。乗用車を運転中にトレーラーに追突しハンドルで胸部を強く打撲し搬入された。意識は混濁。呼吸数40/分。脈拍120/分、整。血圧66/46mmHg。皮膚蒼白、発汗、四肢末梢冷感および頸静脈の怒張を認める。心音は微弱である。呼吸音に異常を認めない。心エコー図を以下に示す。
  • みられる所見はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 101H025]←[国試_101]→[101H027

097I028」

  [★]

  • 50歳の男性。夜間の呼吸困難で来院した。20年前に心雑音を指摘され、心電図で心肥大を認めている。血圧152/34mmHg。胸骨右縁第3肋間に駆出性収縮期雑音と拡張早期雑音とを聴取する。この疾患でみられるのはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 097I027]←[国試_097]→[097I029

098G075」

  [★]

  • 正しい組合せはどれか。
  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 098G074]←[国試_098]→[098G076

097G079」

  [★]

  • 脈拍に関する組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097G078]←[国試_097]→[097G080

096H027」

  [★]

  • a. (1)(2)
  • b. (1)(5)
  • c. (2)(3)
  • d. (3)(4)
  • e. (4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 096H026]←[国試_096]→[096H028

動脈管開存症」

  [★]

patent ductus arteriosus, PDA
心室中隔欠損症心房中隔欠損症
動脈管動脈管索


まとめ

  • 出生後72時間以内に閉鎖するはずの動脈管が残存することが本疾患の本態である。多くの症例では無症状であり、2LSBに連続性雑音を聴取することで診断されうる。動脈管開存の程度が大きい場合、左心系負荷、左心不全、あるいは肺高血圧によりアイゼンメンゲル症候群を来しうる(この場合のチアノーゼは下半身に起こる)。また、動脈管の圧迫により左反回神経麻痺を起こしうる。治療は動脈管結紮切離術、コイル塞栓法、(未熟児に対しては)インドメタシン投与により行う。(YN.C-123 SSUR.360)

概念

病因

疫学

  • 先天性心疾患の約5-10% (YN.C-123)
  • 男女比 = 1:2-3 (YN.C-123)

病態

肥大部位 PHD.380-

  RA RV LA LV
ASD    
VSD  
PDA    

症候

  • 左心房肥大、左心室肥大
  • 左心不全
  • (次第に)肺高血圧
  • (肺高血圧からアイゼンメンゲル化した症例)下半身のチアノーゼ

身体所見

脈拍

  • (動脈管の開存度が大きい場合)速脈脈圧

聴診

シャント量によって所見が変化する。
  • 新生児期(つまり病初期)には収縮期雑音。 → 拡張期雑音が出現し連続性雑音となる(拡張期雑音は高まった動脈圧によりdriveされる動脈管から肺動脈への血流を反映。よってII音でピークとなる)。 → 肺高血圧の進行により、収縮期雑音のみとなり、IIp音が亢進。

検査

胸部単純X線写真

  • 左第一弓↑、左第三弓↑、左第四弓↑
  • 左第二弓↑(SPE.449)
  • 肺血管陰影増強


心エコー

  • 動脈管での左右シャント

心カテーテル検査

  • カテーテルの肺動脈から大動脈弓への到達
  • 肺動脈血の酸素飽和度上昇
  • 肺動脈圧上昇

心電図

  • 左室肥大、V5-V6に目立つq波 (SPE.449)

治療

生後半年を過ぎると動脈管自然閉鎖はまれである

方針

ガイドライン1
  • 細い動脈管で心雑音のない場合(silent PDA)について治療適応かどうかは統一見解がない。
  • 治療適応は連続性雑音が見られる場合であり、肺血管抵抗が高くなり右左短絡が主体で高度の肺高血圧が見られる例、あるいはEisenmenger化した例については治療適応がない。
  • 治療法の選択は形態と太さによる。心エコーで評価できなければ造影CTやMRIを施行する。
  • 経皮的コイル塞栓術は最小内径が2.5mm以下の場合に第一選択となり、狭窄部がない筒型や、最小内径が4mm以上の場合にはコイル塞栓症は適応とならない。窿形成を伴っている場合や、動脈管の長さが短いwindowsタイプではステントグラフト内挿術や外科手術が適応となる。

↓これは出典不明

  • シャント量が小さい場合でも感染性心膜炎のリスクとなるため、全例で手術適応。
  • 未熟児~乳児期に心不全を認める例:早期手術
  • その他:待機的に3-6歳での手術

手術療法

  • 適応:肺高血圧合併症例、易感染性や発育不全を認める症例。(SPE.450)
  • 手術法:動脈管の結紮切離

interventional radiography

  • コイル塞栓法

内科的治療

ガイドライン

  • 1. 先天性心疾患の診断、病態把握、治療選択のための検査法の選択ガイドライン
[display]http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2010_hamaoka_h.pdf




脈拍」

  [★]

pulse
脈拍数
  • see. IMD.42,44-45

大きさ

  • 脈拍の大きさ:収縮期と拡張期の間の動脈壁の動きの幅 → 脈圧を反映
1. 大脈(large pulse)
2. 小脈(small pulse)

速さ

  • 動脈壁が上下に動く速さ → 血圧の上昇、下降の急峻さを反映
  • 速脈---大脈で、遅脈---小脈
1. 速脈(rapid pulse)
2. 遅脈(slow pulse)

その他

1. 二峰性脈(double apical pulse)

  • 最初に急峻な峰があり、続いて緩徐な峰を生じる。
  • 左室流出路狭窄を伴う肥大型心筋症(HCM) → HOCM
  • IHSSAR(QB.C-351)

2. 交互脈(alternating pulse)

  • 脈拍の大きさが交互に変化する
  • 心筋梗塞心筋炎など心筋障害があるときにみられる。
  • 心拍出量が一定しない重症心不全の徴候

3. 奇脈(paradoxical pulse)

呼吸による変化

  • (吸気時)拍出量が減る → 駆出時間短縮 → 脈拍の間隔短縮 → 脈拍
(II音のページより)吸気時には、肺静脈が拡張 → 左房・左室への血液還流量が減少 → 左室を充満する血液量減少 → 一回拍出量減少 → 駆出時間の短縮 → A弁の開放時間が短縮
  • 糖尿病により呼吸性変化がなくなるらしい。

成長と脈拍(SPE.50)

  脈拍数
新生児 120
乳児 120
幼児 90
学童 80
中高生 70




バルサルバ洞動脈瘤破裂」

  [★]

ruptured aneurysm of the aortic sinus of Valsalva
大動脈洞動脈瘤破裂 ruptured sinus of Valsalva aneurysmヴァルサルヴァ洞動脈瘤破裂Valsalva洞動脈瘤破裂ruptured aneurysm of sinus of Valsalva
大動脈洞=バルサルバ洞

まとめ

  • 先天的に脆弱性によりValsalva洞が右室もしくは右房に突出しており、それが何らかの誘因によって破裂することにより左右シャントから心不全をきたす疾患である。

病因

  • 先天的:Valsalva洞の脆弱性
  • 後天性:梅毒、感染性心内膜炎、真菌

病態

症状

  • 破裂前は無症状
  • 突然の胸痛、呼吸困難、動悸、うっ血性心不全 (YN.C-125)

身体所見

  • 速脈

聴診

治療

  • Valsalva洞動脈瘤破裂はシャント量が少量であっても手術適応である。A弁の変形や細菌性心内膜炎リスクが高くなるためである。(SSUR.361)
  • 右房あるいは右室経由でValsalva洞動脈瘤の突出部を切除しパッチ閉鎖 (SSUR.361)


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


コリガン脈」

  [★]

Corrigan pulse Corrigan's pulse
コリガン脈拍Corrigan脈水槌脈 ウォーター・ハンマー脈拍 ウォーターハンマー脈 water hammer pulse虚脱脈 collapsing pulse
大動脈弁閉鎖不全症
  • 速脈の一種


遅脈」

  [★]

slow pulse, tardy pulse
pulsus tardus
脈拍速脈




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡