血管原性脳浮腫

出典: meddic

vasogenic brain edemavasogenic cerebral edema
脳浮腫脳腫脹血管性脳浮腫細胞傷害性脳浮腫

和文文献

  • 虚血性・血管原性脳浮腫の進展と浮腫液の局在 : MRI拡散係数画像と組織像の対比
  • 黒岩 俊彦,長岡 司,宮坂 尚幸,秋元 秀人,趙 豊宇,市野瀬 志津子,船戸 弘正,平川 公義,桶田 理喜
  • Neuropathology : official journal the Japanese Society of Neuropathology 19, 73, 1999-06-03
  • NAID 10010058084

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【虚血性脳浮腫】 最も強い脳浮腫は脳梗塞の時にみられ、塞栓領域の脳組織が、完全 に低吸収域の脳梗塞になります。脳腫脹は3~7日頃が最も強く、脳ヘルニアをきたす ことも少なくないです。「血管原性脳浮腫」と「細胞毒性脳浮腫」の混在したものです。
2007年9月23日 ... 脳浮腫の原因 1)血管原性浮腫(vasogenic edema) 血液脳関門の破綻によって生じる 。脳にはリンパ系が存在しないので、間質液中の蛋白質を処理できずにこれらが浸透圧 活性を発揮して、水分をさらにひきつけるという悪循環に陥る。

関連画像

出血性梗塞


★リンクテーブル★
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関連記事浮腫」「血管」「脳浮腫」「血管原性」「

vasogenic cerebral edema」

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血管原性脳浮腫血管性脳浮腫

brain edemabrain swellingcerebral edemacytotoxic cerebral edemavasogenic brain edema


vasogenic brain edema」

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血管原性脳浮腫

brain edemabrain swellingcerebral edemacytotoxic cerebral edemavasogenic cerebral edema


血管性脳浮腫」

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vasogenic cerebral edema
脳浮腫脳腫脹血管原性脳浮腫細胞傷害性脳浮腫


細胞傷害性脳浮腫」

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cytotoxic cerebral edema
脳浮腫脳腫脹血管性脳浮腫血管原性脳浮腫


浮腫」

  [★]

edema
水腫angioedema全身性浮腫

分類

  圧痕性浮腫 非圧痕性浮腫
pitting edema nonpitting edema
病態 水のみが間質に貯留
圧痕を残す
水分+血漿由来物質の蓄積(ムコ多糖、蛋白質)・炎症細胞の浸潤
圧痕を残さない
疾患 fast edema slow edema 甲状腺機能低下症
局所性炎症(蜂窩織炎、虫さされ)
強皮症
低アルブミン血症 心不全
腎不全
  • 低アルブミン血症はfast edema と覚えておく

浮腫の原因

IMD.518
  • 全身性
  • 心性浮腫
  • 腎性浮腫
  • 肝性浮腫
  • 内分泌性浮腫
  • 栄養失調性浮腫・栄養障害性浮腫
  • 薬剤性浮腫
  • 起立性浮腫
  • 特発性浮腫
  • 局所性
内科診断リファレンス p.4

浮腫を来す疾患

IMD.519改変
  • 局所性浮腫
  • 全身性浮腫
  • 非ステロイド性抗炎症薬:インドメタシンなど  ← 1-2%の例で見られる。
  • ホルモン薬:副腎皮質ステロイドエストロゲンなど  ← 体液貯留させる作用あり
  • 降圧薬:血管拡張薬(Ca拮抗薬など)  ←  細動脈優位の拡張による
  • 甘草製剤:甘草グリチルリチンなど  ←  アルドステロン様作用
  • Na含有薬:ペニシリン系抗菌薬、重炭酸ナトリウムなど  ←  Na自体の性質による
内科外科マニュアルp.212
  • 片側性 common
  • 蜂窩織炎
  • 深部静脈血栓症
  • 表在静脈瘤(慢性静脈還流不全)
  • 両側性 common
  • うっ血性心不全
  • ネフローゼ症候群
  • 肝硬変
  • 甲状腺機能亢進症
  • 甲状腺機能低下症
  • 薬剤:CCB,ピオグリタゾン,NSAIDs,女性ホルモン,甘草
  • 特発性浮腫:女性,夕方増悪する下腿の浮腫:NaCl,炭水化物制限
  • 月経前症候群:黄体期に出現し,月経発来と共に消退:当帰芍薬散,加味逍遥散
  • 片側性 important
  • 両側性 important

肝性浮腫と腎性浮腫

  • 肝性浮腫は下肢に、腎性浮腫では眼瞼に浮腫が初発する?(出典不明)

漢方薬

  • 口渇(+)
  • 高度の熱感(+)
越婢加朮湯
  • 高度の熱感(-)
五苓散
  • 口渇(-)
  • めまい・ふらつき(+)
  • 月経異常(+)
当帰芍薬散
  • 月経異常(-)
真武湯
  • めまい・ふらつき(-)
  • 汗かき(+)
防已黄耆湯
  • 汗かき(-)
八味地黄丸

参考

  • [display]http://www.igaku.co.jp/pdf/resident0806-3.pdf





血管」

  [★]

blood vessel, blood vessels
  • 図:M.28

構造

  • 内皮細胞(単層扁平上皮細胞)
  • 基底板
  • 内皮下結合組織(内皮下層 subendothelial layer):疎性結合組織、縦走平滑筋
  • 内弾性板
  • 結合組織に移行

動脈 内膜 中膜 外膜
弾性血管 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層(少数の線維芽細胞、散在する平滑筋細胞膠原線維)
不完全な内弾性板
40-70層の有窓性弾性板
弾性板の間に存在する平滑筋細胞
薄い弾性板
外半分には脈管栄養細胞が分布
線維・弾性結合組織
脈管栄養血管
リンパ管
神経細胞
筋性動脈 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層(少数の線維芽細胞、散在する平滑筋細胞膠原線維)
厚い内弾性板
40層に及ぶ平滑筋細胞層
厚い外弾性板
薄い線維・弾性結合組織
脈管栄養血管は著明でない
リンパ管
神経線維
細動脈 内皮細胞(ワイベル・パラーデ小体を含む)
基底板
内皮下層:目立たない
内弾性板はなく、弾性線維がある
1-2層の平滑筋細胞 疎性結合組織
神経線維

分類




脳浮腫」

  [★]

cerebral edema, brain edema
脳腫脹 brain swelling, cerebral swelling


brain edema would be expected as a consequence of rapid water retention, in which case the serum sodium concentration and the osmolarity would be significantly less than normal.

検査

SCN.148
  • CT:低吸収
  • MRI
  • T1:低信号
  • T2:高信号
  • 拡散強調画像:高信号


血管原性」

  [★]

angiogenicvasculogenicvasogenic
血管形成血管新生血管性血行性


腫」

  [★]

がん腫瘍腫瘤良性新生物




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